「百年後も読まれる文章の書き方」の前に、乳首をヤケドした話をしてもよろしいか?
マジですみません。昨日から「百年後も読まれる文章の書き方」を書くと書いているのに、乳首をヤケドした話を書きます。
原因は「ゆらゆらミルコ」さんのせいです。
ミルコさんはものすごく凄い文章を書きます。とらえどころがないのに真実を突いている。意味がわからん。でも、ものすごく凄いということはわかる。昨日もミルコさんのお書きになった記事を読んでいて、「ほほぉ~!! これは、これは!!」そう感心していたら、目の前に蚊が現われた!
蚊が飛んでいた状況をご説明させてください。
昨日は一日中ずうっとレジをしていました! 普段は他の仕事をチョコチョコするのですけれど、昨日はレジに張り付いていた! それだけでもしんどいのに、なぜかお客様がとんでもなく多かった! ひっきりなしにいらっしゃるお客様の人数は、200人くらいだったと思います……。仕事が終わるころには、ロレツがおかしくなるほど疲れていました。
クタクタに疲れて部屋へ帰り、汗で重くなったシャツを脱ぎ捨てます。胸元のあらわなキャミソール姿でウィスキーをグイグイあおる☆ それと同時にタバコへ火を点けて、モフモフのラグマットの上へどっかり座り込む。ふぅ……なんとか無事に終わった……。スマホを手に取り、noteへログインします。仕事を終えてnoteを見ながらタバコと酒を楽しむこの時間は、至福の一時です♡
そしてミルコさんの記事を読みながら「今日もミルコさんは素晴らしいなぁ~!」そう感心していたら、目の前に蚊が飛んできた! たぶんこの時ミルコさんの記事を読んでいなかったら、もっと違う反応をしていたと思います。
ミルコさんの文章にしびれていた私は、とっさに蚊を右手で叩いたのです。反応としては間違っていません。間違っていませんけれど蚊を叩くと同時に、口にくわえていたタバコも叩いてしまった! 二つの真っ赤な火種が宙を舞いました。一つは美しい放物線を描きながらラグマットへ落下し、もう一つがブラの中へ飛び込んだ! 熱い! 右の乳首が熱い!
まともな方なら乳首のほうを優先すると思います! でもわたしはアタマおかしいです! アタマおかしいですが言わせてください! わたしが住んでいるのはアパートなのです! アパートで火事を出したら住人にご迷惑をかけてしまう! 火事だけはダメ、絶対!! モフモフのラグマットが燃えだしたら火を消す自信はない! 火が付く前に消さないと!! 乳首に激痛を感じながらラグに落ちた火種を叩いて消して、飲みかけのウィスキーをぶっかけ……って、ウィスキーはダメエエエエエ!! 引火しちゃう!! あわてて立ちあがりコップの水をぶっかけます! ラグを丸めて風呂場へ走り、ジャンジャン水をかける! 濡れたタオルを持って戻り、ラグを敷いていた床のあたりをビショビショに濡らす! もう大丈夫だと思うけど、万が一にも火が残っていたら大変! 火事だけは、絶対ダメ!
床を処理して、やっと乳首の救出活動です! オレの乳首、大丈夫か!? ブラを引っ張ってのぞきこんだら、まだ赤い火種が化繊のブラに張り付いて燃えている! いやああああああああ!!!!!! 台所のシンクへ身を乗り出して火種を落とすと、ジュっと音がして火は消えました。でもまだブラの中に火が残っているかも! キャミとブラを力まかせに引っ張って脱いでシンクへ投げ入れ、水をジャージャー流します! これでもう大丈夫!
上半身裸でボーゼンとして立ち尽くす私の脳裏に浮かんだ言葉は…………、
「ミルコ、すげぇな……」
なんでか知らんが、この一言が浮かんできました……(;^ω^) やっぱりミルコさんはすごい方ですよ…………(;^ω^)
では、やっと本題です! 「百年後も読まれる文章の書き方」でございます! 二日間に渡って引っ張ってしまって、本当にすみません!!
これ以上引っ張ってしょーもない内容だったらガチで怒られるので、端的に書きます!
百年後も読まれる文章の条件とは、
「主人公がコンプライアンスを遵守していること!!」
これに尽きます! これは本当に大事です!
わたしは読み手としては、超一流です! あらゆる文章を大量に読んできました! 中でも好きなのは、昔から語り継がれてきた物語です。いわゆる「名作」と呼ばれる物語が大好き!! たくさんの名作を読むうちに、共通点に気付いた。そうです。ずっと残っている名作は、主人公がコンプラ違反をしていないのです! 人権に配慮した言動で終始している!!
人権に配慮した言動と言ってもわかりにくいので、逆の考え方をしてみましょう。人権侵害って、なんでしょう? 羅列してみます。
人権侵害とは……セクハラ、パワハラ、DV、体罰、いじめ、誹謗中傷、性別、年齢、国籍、病気などの差別や偏見……他にもたくさん!!
主人公がこれらのやったらアカンことをすると、お話は淘汰されて消えます。もちろん一時的にウケて人気が出ることもありますけれど、ずっと生き残ることはできない。昔は今よりコンプラがゆるかったので、お話が完成した当時は差別事象にならない内容が盛り込まれていたと思います。けれども時が流れて新しい時代の価値観でアウトと判断されると、物語は淘汰されて消えてしまう。長いながい間読み継がれてきた本は、どの時代にも通用する価値観だったからこそ生き残ることができたのです。
もちろん大前提として「面白い話である」という条件はあります。コンプラを遵守していても面白くなかったら、物語として成立しません。そして主人公以外のキャラがコンプラ違反をするのは、許されるんじゃないかと思います。逆にひどいヤツのほうが、物語を盛り上げる可能性は高い。
「主人公がコンプライアンスを遵守している」
これが百年後も読み継がれる物語の必須条件です!!
差別やいじめをする主人公の話は、言動がショッキングで一時的な人気は出るかもしれません。けれど作者が死んだ後も残る物語の主人公は、わるいコトをしないキャラクターです。
もちろん例外はあります。「源氏物語」の光の君なんて、やりたい放題です!! あのお話がなぜ現代にも通用するのか、わたしにはわかりません!! その答えをご存知なのはたぶん…………、
ゆらゆらミルコさんだと思います! ミルコさんならわかると思うの!! だって光の君について、熱く語っていらっしゃるから!!
そういうワケでミルコさん、いつかもしもお気が向いたら「源氏物語が今も愛される理由」について考察をお願いします☆
それでは、また~♪♪
補足:具体的な書名を列挙すればもっとわかりやすいと思いますけれど、すみません、書きません。書名を書かない自分なりの理由はありますが、それを書くと源氏物語より長くなるので、書名も理由もご容赦ください。