AIとしゃべった！　＆　私はブスだった！

　生まれて初めてＡＩと会話をしました！　ビックリした！　実家へ荷物を送るためです。この荷物というのが厄介で……。昨年、久しぶりに母親と会った際に「ワタシが縫った黒色のコートはいる！？　いるなら送るけど！？」そう聞かれました。裁縫が趣味の母は、どうやら私に着てほしいらしい……空気を察した私が「ほしい」と答えたところ、部屋に大きなおおきなダンボールが届きました！　いったい何が入ってるんだ！？　母親が入っていて私に会いに来たんじゃなかろうか！？　そう思って箱は開けずに放置していました（←放置するなよ）。しばらくして開けてみると、５０枚くらいのお洋服が入っていました！　コート１枚じゃないのかよ！？　なんでこんなに大量！？　それでも母の厚意ですから１枚ずつ見てみました。見てみましたが気に入る服は１枚もなかった。しかもその服、全部母が着ていた服、つまり「母のおさがり」なのです。いくら母娘とはいえ、人が着たものを着るのはちょっと……。よほど気に入るデザインならともかく、ぜんぜん趣味じゃない古着なんて…………。

ありがたくもらったフリをして全部処分しようかと思いましたけれど母から「気に入らない服は送り返して」と言われていたので、送り返さなければ……母の気持ちを慮って１枚くらいもらおうかとも思いましたが、マジでいらねぇ……そういうワケで母の機嫌を損ねると知りつつ、全部返送することにしました。　

しかし私は車を持っていないので、人が入れるほど大きな箱をお店まで運ぶことはできません。どうしたもんかと悩んでいたら、最近の宅配屋さんは自宅まで荷物を取りに来てくださるのです！　知らなかった！　助かります！

そういうワケで集荷サービスに電話をしたところ、電話に出たのはＡＩだったのです！　「ご住所を都道府県名からお話ください。ただし建物名や部屋番号は後でお話ください」なんて、難しいことを言いなさる！！　そして「はい、いいえ」で簡単な質問に答えると「受け付けは完了しました」そう言われた。「ありがとうござ……」とお礼を言いかけると、ブツ！　ピーピー…………電話を切られた。ＡＩって情緒がないなぁ～！！　もう少し余韻とか余白を大事にしてほしいよなぁ～！　ちぇっ！！

こうしてＡＩが人の仕事をどんどんするようになったら、人がする仕事で最後に残るのは、なんのお仕事なのでしょう？？　やっぱり世界で一番古い、春を売るあのお仕事かしら？？　それも、なんだかなぁ～！！

〇私はブスだと気付いたお話

私見ですが「賢い人にブス（ブサイク）はいない」です。顔や体型がイマイチでも、ぜんぜんブス（ブサイク）に見えない。知性や教養があれば見た目が残念にならない。

「賢い」「ブス」「ブサイク」なんて今どき書いたらアカンですし、そもそもそれらの定義はなんやねん？っちゅう話ですけれど、アタマのイイ人って見た目が残念にならない気がします。あくまでも私見ですが、アタマのイイ人は「お洒落をカン違いして残念な結果になっている」を回避するだけの知恵があるし、表情もキリっとしているからマイナス要素が少ないので、結果としてブス（ブサイク）に見えないんじゃないかと……。

ですからアホな私は「やり過ぎない」「キリリとする」を意識してお洒落をしています。好みは人それぞれなので違う方もいらっしゃるでしょうけれど、私は「マイナス要素を減らす」のがお洒落だと考えています。

部屋で見る私はすごく素敵に見えます♪　〇〇がもっと〇〇だったらいいなぁとか、〇〇がもう少し〇〇だったらなぁ～という不満もありますけれど、それでも上手にアラを隠していると思っていました（←過去形）。

ところが外で鏡を見ると、ギョッとするほどイケてない！　なにこのブス！？　わたしだ！！　わたしブスだったんだ！！　というコトが何度か続きました。めっちゃショックです！！

昨日も鏡をしげしげと見つめていました。そんなに……ヘンじゃないと……思うんだけど……なぁ……でも外で見ると……ブスなんだよなぁ……なんで？？

そして答えを見つけました！！　もしかしたら同じ方がいるかもしれないのでシェアします！　私の失敗を乗り越えてゆけ！！

「私は距離を間違っていた」のです！！

私は鏡を見ながらメイクをします。そして服を着ても、全身を鏡で見ることはありません。つまり「顔面から３０ｃｍの距離で見た自分」をイケてるとカン違いしていたのです。

フツーに暮らしていて顔面から３０ｃｍの距離内に、他の人が入ってくることはありません！　そんなのキスする時だけです！　私がやるべきだったのは「私から１～３ｍ離れて見られた時に、イケてる状態」を作ることだったのです！　そうなると細かなメイクより、髪型とか服のラインとか全体的な印象のほうが大事！　全身スッキリまとまっているのが大事！！　それなのにミリ単位の細かなメイクばかり気にして、髪型もお洋服も手を抜いていた！！　違うから！　全体像が大事だから！　

外で見る鏡は遠くから全身を映しているため、違和感を感じていたのです。

私が賢かったら、このミスにもっと早く気づけたと思います（涙）。
また今日から頑張ります！！