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旭川市のコロナ感染拡大に対する私の見解

2記事目にして、いきなり時事ネタに触れていきます💦

真面目な一面も見せていこうかと…。


さて、数週間前から北海道・旭川市での感染拡大が大きなニュースになり、全国ニュースでも取り上げられるほどになってしまっています。

旭川市の感染拡大の原因は、『病院内でのクラスター発生』です。

高齢者が多かったり、病気で免疫が弱っている人が多かったりと、市中感染とは違った広まり方で、急速に拡大していきました。


数日前、お昼の番組(全国)を見ていると、案の定、旭川市の状況を取り上げていました。

すると、スタジオにいる人たちは皆、『国はなんで緊急事態宣言を出さないんだ!!』『旭川市だけでもすぐに出すべきだ!!』と意見を述べていました。

それを見ていた私は、何か引っかかるものを感じました。



ここで、今年4~5月に話を戻します。

国が、全国を対象に緊急事態宣言を発布した時、皆さんはどのような気持ちだったでしょうか?

私は、北海道に住んでいるので、2月からコロナの感染拡大を目の当たりにし、それから2~3カ月経ったころ。

良くも悪くも、少しづつコロナという存在に慣れが生じてきた頃だったかと思います。

全国的に見ると、第1波とは比較にならないほどの感染拡大で、人々も外出自粛やマスクの備蓄など、最大限の警戒をしていたことでしょう。

そこで発布されたのが「緊急事態宣言」。

国民に、『本当に危険だ。国民全員が気を引き締めなければならない。』と訴える意味合いがあったと私は解釈しています。



では、ここまでの話を踏まえて、「今、旭川市に緊急事態宣言を発布するのは妥当かどうか。」を考えていきます。


まず先に、私の見解を言うと、『今は出すべきではない』と思っています。

先述した通り、緊急事態宣言には、国民に危険を呼びかける意味合いが含まれていると思うのですが、果たして今発布したところでこの効果は得られるのでしょうか?

緊急事態宣言は、医療体制の圧迫度などを表す指標ではありません。

次々に、全国各地の都市ごとに出してしまうと、「はいはい、また緊急事態宣言ね。」みたいな捉え方をしてしまうのではないかと危惧しています。

確かに、今の旭川市は医療を含め、市全体が危険な状況です。

それなら、市のリーダーである市長が「独自の緊急事態宣言」を出すべきだと思うのですが、今のところ旭川市長にそういった動きは見られません。


昼の番組では、『国の政治はココがダメ!』『国はもっとこうすべき!』のように、なんでもかんでも国にいちゃもんを付けていますが(表現が悪い…)、それは公共の電波を通じてやるべきではないでしょう。

近くにある、経営に苦しんでいる飲食店に入って、マスクをしながら語り合えばいいものなのではないでしょうか。


長々と書き連ねましたが、言いたいことは、

・ 昼のニュース番組は、色々な視点で報道すべき!

・ 旭川市長よ、早く動け!

ってことです…笑


あっ、ちなみにこれは誰かの批判でもなんでもなく、ただ一個人の意見ですので、考え方が違う人がいらっしゃってもちろんOKです。

声を上げなくとも、一人一人が自分の意見をもつことが大切だと思っています。




あーあ。

変にまじめな文章書いたから、めちゃくちゃ疲れました…。

これからも、ゆるーく更新しま~す!

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