見出し画像

あたらしい友だちとTOBICHIと

ごくごくたまに、瞬間でお友だちになれることがある

人見知りなので、そんなに沢山機会があるわけじゃない
けれど、直感でピーンとお友だちー…!と思ったりする

そうやって出会った友だちに2回目ましてをしてきました

その子は京都にいる

私は車に自転車をつみこんで、古都へ

久々に会った彼女はきらきらしていた

いろんな話をするたび、きらきらが出るのです まぶしい

これは若さとかじゃなくて、彼女が人間として持ってるものなんだろうなぁ。たぶん

それから感動したのは、ちゃんと自分の言葉をもって

「あの人がすてきでね。ああいうところがいいの。」

「あぁ、うれしい。私そういう話がすごく好きで。話ができるの、うれしいなぁ!」

という具合に。

まっすぐ自分の気持ちを伝えるってなんてすごいことなんだろう!こんなにも、心に直接栄養が行く感じはなかなか無いなぁ、と感動してしまったのです

それにしてもまぶしい...

また別の友だちに、お誕生日のお祝いを渡した時には「わたし、ほんとうにしあわせものだー」って言ってくれたことがあって

(奇しくもおんなじ髪型でわかりづらくってすみません)

その言葉を聞いた時に、それ以上の幸せをもらった気がして、感動したのを思い出しました

すごいね...

あーそんなことを言ってくれる人に出会えて、こっちのほうが、なんて幸せものなんだ!って

正直に自分の心をことばにするのは、私にとって結構、いや、かなり勇気がいる

ことばにすることで軽々しくならず、大事に伝えらえるって、本当にすごいなぁ

そんな友だちと一緒にTOBICHI京都へ


私は幡野さんの写真集が欲しかったのでついて来てもらったのですが

おすすめした写真集を大事そうにめくっては「これ、ここで簡単にはみられないよ...」って言ったこととか、

気仙沼のニットを宝物みたいに扱うすがたをみたら、また一段とその子のことが好きになったのでした。


春の海の色のニットが、あたたかくて寂しくて好いなぁと思っていたら、同じだったみたいで笑ってしまいました

気仙沼ニッティングの写真展では、小さな写真と、そこに添えらえれている手書きのキャプションがとてもあたたか...

出来上がったものが、誰かのもとに旅立っていく喜びや、編むことに夢中になる姿、じっちの笑顔も印象的でした

ほんとに手編みにしかない、目に見えないあたたかさがあるんだろうなぁ

カメラに映らない大変さは、産みの苦しみとしてたくさんたくさんあったのだろうけど、こうやって続いてきたこと、形になって未来に届いていることがなによりもすばらしくて、ありがたかったです

ほぼ日の人にも、気仙沼ニッティングの人にもありがとう、と心の中で

そしていつか気仙沼に、一緒に行こうね、きっと行こう!そう約束して来ました そのとき直接お礼を言いたい

それから、またいっしょになにかできたらいいねって、ちょっと夢のある話をしてきたのでした

いつかを「この日、これを一緒にやろう!」って言えるように毎日一生懸命生きよう

まずは今立っている状況から、より良く、より良く

目の色がすこし淡いともだちに、きらきらをわけてもらって

自分のいるところへ帰ってきたのでした

外の光もまぶしい日だった!


なんだかとりとめない日記になってしまったけど読んでいただきありがとうございました!ハァー。