やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 第2話 舞台探訪
2020年7月から放送開始の『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第2話の聖地巡礼。
今回の聖地のメインは、陽乃さんとのシーン。
ちなみに第1話の舞台探訪は下記から
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 第1話 舞台探訪|KKB #note https://note.com/thankkkb/n/nb973ace1c21a
まずはアヴァンの総武高校から。実際に撮影したタイミングは夕方だったので、下のBパート冒頭のカットに近いかも
雪乃が自分の決意を陽乃さんに伝え終わり、
帰る八幡を待ち伏せしていた陽乃さんとのシーン。
右奥に写るカーブミラーがポイント
「なかなか帰してくれなくてさ、危うく朝までコースになるところだった」
この時の陽乃さんの飲みの相手は、まさかの平塚先生だったというね。
「いや、、なんか意外だなと」
「なーにが?」
ここの陽乃さんがクルっと回るところ、ポイント高い。。
盤のデザインは上の写真のほうが正しいけど、背景としては下の写真っぽいかなと。少なくとも上の写真の街灯は消されている。
「どっちでも変わらないのよ。うまく行ったって諦めたって、そうやってたくさん諦めて大人になっていくもんよ」
「ああ、そうですか、そういう経験がお有りで?」
「さて、どうでしょう。私のことは関係ないでしょ。」
たくさん諦めて大人になり、そこで停滞してしまった陽乃さんを赤信号で表しているよう。
※ちなみにこの時の陽乃さんの顔は、赤らんでいない(素の陽乃さんが出ている)
「今話してるのは雪乃ちゃんのこと」
と言って青信号に変わる。
「あの子がちゃんと言ったのは、多分初めてだからさ」
雪乃はこれから進んでいき、いろんなことを諦めて大人になるのかもしれない。という未来への暗示。
背景の舞台が変わる
「いつもお姉ちゃんしてやったらどうですか」
路駐が多いので完璧なカットは撮りづらいが、引きと寄りでイメージだけ。。
「ホントに酔わないんだって」
さっきまで赤みがかかっていた陽乃さんの顔は、素面になっている。
ふざけている時と素の時で、陽乃さんの頬の色が変化するのでわかりやすい。
が、個人的には、アニメでもそれはぼかして、本心が全くわからない人にしてほしかったなと。
「予言してあげる。君は酔えない。」
陽乃さんの感性と似たものを持つ八幡だからこそ、脳裏にこびりついてしまう、この名言。。。
後ろの格子状になってる建物がポイント
ということで、2話の聖地ポイントはここまで。
あとは、校舎や校内で完結している話でした。
その他、聖地以外の2話の見どころとしては
・雪乃の決意後の美しい横顔
→せめてこれだけはちゃんと言葉にして、納得できるようにしたい。のセリフ後に見せた横顔。
「せめてこれだけは」ということは、他にも納得したいことはあるが、まだ気持ちの整理がついてないという表れ
・陽乃さんと八幡のシーン
→先述したとおり、頬の明るみで陽乃さんの本心の見え隠れがよくわかる
・引っ越しの話をした時の結衣の挙動
→2話最後のシーンと紐付いており、それを見てしまったことと思い出してしまった後悔
・プロムのドラマを見終わったあとの雪乃
→「面白かったぁ〜」と感想を言う結衣に呼応して、小さくうなずく雪乃が可愛い
・プロムを1人でやることを決めた雪乃
→結衣と八幡に同意を得たが(「私、間違えているかしら?」)、結衣も八幡もどこか浮かない表情。1話で話していた雪乃の依頼を聞き入れたい反面、雪乃に関わりたい、頼ってほしい気持ちもあるのを表している
・雪乃の部屋を片付ける結衣
→結衣がベットの方を見たときに、手元に持ってる白いコートは、雪乃がディスティニーランドで着ていたコート
→このシーンでかかってる劇伴は「結衣の決意」
もう少しこのままでいたい、本物なんてほしくないという結衣の気持ちが痛いほどに伝わってくる。
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