シン・ウルトラマン
昨日試しにランニングした反動か、昼まで寝てさらに希死念慮に襲われる時間がありましたが、なんとかお薬を飲んで仮眠をとって収まりました。ついにAmazon Primeにてシン・ウルトラマンの配信が始まりましたね。僕は幼いころからウルトラマンを見ており、いまだにウルトラマンは大好きです。最初に見た作品は「ウルトラマンネクサス」です。あまりにシリアスな内容から本来の放送スケジュールを短縮し、打ち切りとなってしまった作品です。幼いころはただただ戦闘シーンがかっこいいという理由でウルトラマンを見ていましたが、小学生、中学、高校、現在に至るまでにウルトラマンを見続けて、見るたびにそのメッセージ性というものに胸を打たれ続けています。今回のシン・ウルトラマンも劇場で二度ほど見ましたが見れば見るほどウルトラマンオタク心をくすぐる小ネタや、庵野秀明氏の幼少からの憧憬や、人生における向き合い方そして人間とは何かという思いが随所にちりばめられています。さて先ほど早速アマプラでシン・ウルトラマンをまた見たのですが、そこでふと思いだした記憶があります。保育園の卒園式での記憶です。僕は入園してからずっとお世話になったS先生に「将来何になるの?」と聞かれました。それに対しまだ6歳だった僕は「大きくなったらウルトラマンになる!」と答えました。S先生は「絶対になれるよ!」というような感じの答えを涙を流しながら言ってくれたのを覚えています。今はどうしていらっしゃるのかわかりませんが、S先生には大変お世話になりました。できることならまたどこかで会いたいとは思っているのですが。。。話がそれましたね。さて現在の僕の夢は何か、、、お金を持ちたい、出世したい、有名になりたい、音楽をやりたい、美術をやりたいなど細々とした目標はありますが夢は何かと聞かれたら今でも「ウルトラマンになりたい」という言葉に集約されるかもしれません。もちろん怪獣と闘うウルトラマンではありません。ウルトラマンを日本語に無理やり変換するとなるとこうなるでしょう。「超人」。ご存じの方もいらっしゃいますと思いますが、かの有名な哲学者であり僕も大好きなニーチェの著書「ツァラツストラはかく語りき」に登場する「超人」にリンクします。人生の苦難を引き受けてされども生きる。僕の今まさに実践というか、クリアせねばならない課題です。僕は今人生の苦難に絶賛直面中ですが、恐ろしいことにさらなる苦難がまだまだ待ち受けているらしいのです。しかしそれさえも引き受けて、生きれる「超人」=ウルトラマンになりたいと心の底から思います。ひとまず、つべこべ言わずに事業とバイトを始めます。今日という日がいい日でありますように。