自己紹介(中学生編後編)
中学生編後編
中学も3年生に上がると周りは高校受験など進路を真剣に考え始めます。僕はこのころにはプライドが芽生えた人間になっており、とりあえず賢い高校には行こうと決心します。しかし、一方で大好きであった漫画やその作者たちの影響から漫画家になることを志し始めました。しかし、ろくに本腰を入れた勉強や練習もせぬまま、遊んでばかりで時が過ぎていきました。
7月、僕に幸せであり、のちにまたトラウマとなる出来事がお訪れます。小学校の同級生だった女の子と付き合うことになったのです。しかし、奥手な僕はデートの仕方もまともにわからず、結局一回も遊びに行けたりもしないまま別れてしまいました。このころ、実はクラスの女の子が自分のことをずっと好きだったらしいという事実が発覚しました。この子はとても仲が良かったので、この子と付き合うことができていたらどんなに幸せだっただろうと思いました。ここで、自分の女性に対する接し方の無知と、大きな決断を間違えてしまうという欠点が顕現しました。今も後悔が続いています。
進路に関しては相変わらずほとんどまともに勉強していませんでしたが、持ち前の学力と普段から貯めていた内申点で第一志望の進学高校にあっさり合格してしまいます。この高校でもまた人生に大きな影響を残した出会いや出来事がありました。
高校生前編へ続く