大学生活と不安障害、鬱病①

ここでは僕がパニック障害の後で二次的に発症した不安障害とうつ病について書いていきたいと思います。パニック障害が鳴りを潜めたころ僕の中で新たな病気が芽生え始めました。それが不安障害とうつ病(性格には抑うつ状態のようです)です。中でもつらいのが不安障害です。未だにこの病とは闘っている最中です。どのような症状かというと、特に理由もないのに自分がいつか気が狂って自殺してしまうという恐怖が徐々に脳に刷り込まれ、離れなくなってきたのです。昨年の11月頃にはそのつらい想像が四六時中襲ってきて手汗や震えが止まらなくなりました。出かけるときも抗不安薬をずっと片手にいる状態でした。そして12月の頭、飲み会でお酒を大量に飲んでしまったことと友人と揉めてしまったことがトリガーとなってこの症状が最大レベルになります。先述の自殺の恐怖がこれまでにないレベルに強まり、さらに鬱状態になってしまいます。ベッドから全く動けないのです。動けはしないけど恐怖は最大レベルで頭の中で反芻されています。本当に地獄でした。生まれて初めて恐怖で涙が止まらなくなりました。しかし、自分の中にもまだ理性的な部分が少し残っており、このままではいつか本当に自殺してしまう危険性があると判断した僕は、授業期間ではありましたが実家への帰省を決断します。この判断のおかげで,現在の何とか生活できる状態まで戻ることができたと思っています。詳しくは次の帰省編でお話しします。
今回の悪化の原因を見ていくとまずはアルコールです。アルコールによって脳がより活発になってしまったことです。それによって不安が増大してしまったのでしょう。そして二日酔いにもなってしまったのですが、その症状である手の震えも不安障害によるものであると錯覚してしまいその相乗効果っでどんどん悪化していきました。あと一つは友人と揉めたことです。詳しくは言えませんが、昔から友人と揉めることに極度の恐怖を感じる性格であった僕はこれによって莫大なストレスを抱えてしまいそれもトリガーとなったのでしょう。ちなみにこの友人からは後日謝罪され、今も円満な関係が築けています。
では今回の内容は以上とさせていただきいます。次回の帰省編で。

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