自己紹介(高校生編後編)

高校3年生に進級すると再び待ち構えているのが進路です。僕は軽音をやりながらも美術への志はまだ残っており、芸大への進学を希望していました。しかしやはり他の美大受験生とのレベルの差を実感し、通常の4年制大学への進学へ変更、美術は独自に追及することを決めました。
ここでも自分はどうせなら高みを目指そうと思い、京都大学を志望します。
ここからの生活は通常の受験生とさほど変わりません。毎日学校へ行き、放課後はひたすら勉強をする毎日でした。模試の結果で一喜一憂しては、また勉強の毎日です。特に数学が苦手だったので、数学ができない自分にイライラし、何度も癇癪を起したことを覚えています。
センター試験、僕は学習の成果からかかなりの高得点を獲得し、無事京都大学を受験します。
しかし、二次試験の対策は間に合わず、大差で不合格となりました。
受験がメインの会となりましたが、やはり僕はギターが大好きであり、受験期間中も毎日練習は欠かしませんでした。これがのちに僕に思わぬ成果をもたらします。
大学に落ちた僕は見事、浪人生活へと進んでいきます。
浪人生活編へ続く