自己紹介(浪人生活編)
京都大学不合格により晴れて僕は浪人の仲間入りです。大学に落ちたことは悔しかったには悔しかったのですが、正直一発逆転を狙う博打のような感覚でしたので、すぐに切り替えができました。
浪人生活ですがはっきり言ってあまり書くことがありません。生活も毎日が勉強漬けですので、特に起伏がないからです。僕は予備校に行くのがたまらなく嫌でしたので、通わずに一人で勉強をしていました。毎日借りた自習室へ行って勉強をする生活を続け、夏頃、僕についに異変が現れます。眠れなくなってしまったのです。正確には眠れるのですが、朝8時くらいになってようやく気絶するというイメージです。これのせいで勉強がしづらくなった僕は、再び心療内科へ行き睡眠導入剤ブロチゾラムを飲み始めます。
不眠と闘いながら学習を続け、模試ではついにA判定を取れるまでに学力を伸ばすことができました。
いよいよ迎えたセンター試験では前年を超える点数を取り、二次試験では過去最高レベルに難しい問題が出題されましたが、何とか希望が見えるくらいの手ごたえは残りました。
合格発表当日、僕の受験番号はありませんでした。後の開示で、わずか0.45点差で不合格だったことが分かり、大ショックを受けました。しかしこの時も、全力でやった結果だから仕方ないと言い聞かせ、またある理由からそこまで落ち込むことなく僕は別大学へ進学することとなります。この理由については次の大学生活でお話しします。
以上で僕の自己紹介は終わりです。これを書いたからなんだというわけではありませんが、自分という人間を振り返ってみました。次回以降の大学生活や精神疾患の発病、その他の記事も読んでいただけましたら幸いです。