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宮地嶽神社

今回ご紹介するのは福岡県福津市にある宮地嶽神社です。
数年前にCMの光の道でも有名になりました。
県内では3社参りの一つに数えられる大きな神社です。
タイトル写真の松林の向こうに見えるのは相ノ島です。

御由緒

息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)様
別名「神功皇后」様は第14代仲哀天皇様のお后様にあたられます。
古事記、日本書紀等では渡韓の折、この地に滞在され、宮地嶽山頂より大海原を臨み天神地祇(てんしんちぎ)を祭壇に祀り「天命を奉じてかの地に渡らん。希(ねがわ)くば開運を垂れ給え」と祈願の上船出されたとあります。

6月9日はあいにく曇りのお天気でした。菖蒲祭りがおこなわれていましたが、ちょっと元気なさそうです。

直径2.6メートル、長さ11メートル、重さ3トンの日本一の大注連縄(おおしめなわ)があります。 この注連縄は、毎年掛け替えられ約2反の御神田のワラでなわれます。

あじさいの花は満開でした。

宮地嶽には巨石古墳があります。こちらの古墳からは国宝が20点ほど発掘されています。

宮地嶽神社のホームページはこちらからどうぞ。

お隣の宗像市には宗像大社があります。
世界遺産である「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、福津市と宗像市を含む宗像地域に暮らし、信仰を育んできた人々によって今日まで守り伝えられてきた遺産群です。
この地域には、古事記により伝えられた伝承が今なお生きています。


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