〖タイ建築巡り 寺院建築〗タイのお寺で船の形をした仏塔に登ってみましょう!
サワディーカー。
@yayoiです。
もう10年以上前、友人がお寺の中に大きな船があるよ~と
連れていってくれたお寺。
BTSスカイトレインの駅から徒歩数分でアクセスも良く、行ってみて
わかったのは船の形をしたものは仏塔だったこと。
なぜそんな仏塔ができたのでしょうか...?
船の形をした仏塔があるお寺
このお寺の1番の見どころは、門を入ると正面に見えるこの船です。
青い空に白い雲と船が映えます。
KingRamaⅢが一般的なストーパ仏塔の代わりに建てられた、ジャンク線型の仏塔です。
なぜそのような形にしたかというと、タイから失われつつあるジャンク船を
後の若い世代に伝えるためでした。
裏側にまわるとわかるのですが、本当に水の上にあります。
登って行くと仏塔があり、その反対側にお堂があります。
船の仏塔の上にあるお堂の中です。
船だけでなく船着場もあるお寺
船のお堂の裏手には布薩堂がありますが、そこをさらに奥に進むと、川に
突き当たります。
そこには大きい立派な船着場があります。
別の日に川の方から船で通る時に見えた船着場を撮影したものです。
後ろに見える高層のグレーの建物は、工事途中で中止になり
今では有名な廃墟となったサトーンユニークタワーです。
ワット・ヤーンナーワーの基本情報
BTSスカイトレインのサパーンタクシン駅から徒歩数分のところにある
アクセスしやすいお寺です。
この船のお堂以外にも、KingRamaⅢの命で描かれた壁画があり歴史を感じる布薩堂や、KingRamaⅢの像など、みどころのあるお寺です。
川も近いので、バンコクの街中とはちょっと離れてローカルな気分が味わえるお寺でもあるかと思います。
詳しくはメインブログの記事をあわせてごらんください。
お読みいただきありがとうございました。
@yayoi