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セントラルワールド前のスムージー屋台
チットロームのセントラルワールドの前(昔、伊勢丹があったところの前)には、以前から時折、スムージー屋台が出店されることがあった。
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スムージーの値段は60バーツ(232円)である。オンヌットの屋台で40バーツ(154円)で売られているから、やはり、セントラルワールド前という観光客もかなり集まる場所なりの価格ということなのだろう。
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しかし、マンゴースムージーの味は美味かった。濃厚な甘みがした。
この店ではライチスムージーや、ランブータンスムージーなども売られていた。珍しいラインナップである。
それにしても、このセントラルワールドから、プラトゥナームのインド人街や、プラティナム・ファッションモールの前あたりなど、屋台の値段が頗る高くなる。
タイ料理の屋台でも300バーツ(1161円)以上取るような店もある。観光客だったら、あまり気にせずに多少高くても買ってしまうのかもしれない。
それからまた不思議なのが、プラトゥナームはお世辞にも清潔な街とは言えないのだが(ゴミが多く落ちていたり、悪臭がしたりという問題がある)、そのカオス度の高さが、逆に、観光客にとって魅力になっているのではないかということだ。
プラトゥナーム市場には世界中から衣料品などのバイヤーもやってくるということなので、そういう事もあり、エリア一帯が人種のるつぼのようになっている。
誰かが意図してカオスを演出した街造りをしようとしたわけではないだろう。
バンコクをあれこれと探検してローカルの物価の安さを知っている身からすると、こういった観光地というのは容赦無く観光客から暴利とも思える価格で、貪ろうとしてくるなあという印象だ。