【モチベーションも保てる】タイ語を「ゼロから始める」学習順序
タイ語界隈の皆様、サワディーカップ สวัสดีครับ
教材を作ってみて初めて
クリエイターの凄さが体感できました、thaimojiyomeruuuです。
今回は、
今までのタイ語学習では
【非常識】であり、【推奨されなかった】
【一番始めにやってはいけないタイ文字学習】
そのタイ文字学習を
thaimojiyomeruuuが作成した教材を使って
まさかの1日から数日でタイ文字習得し、いわゆる
【すでにタイ文字が読めるようになっている状態】を前提とした
私の考える最適なタイ語学習の順序を紹介したい思います。
「そんなわけない!」「なんで1日から数日で習得できるの?」と思われた方は
下記の記事をクリックしてその原理を確かめてみてください
この記事では
タイ語学習「0の状態から何をすべきか」という
いわば、
「タイ語学習のマニュアル・手引き」の
1つとして紹介したいと思います。
もちろんこの通りに行わなくても良いのですが、
私が考える最短の学習順序となっております。
1-1.本教材にて文字の読み方を習得
まずはじめに、タイ文字の習得を
【今まではあまり推奨されていなかった一番最初】
に行ってしまいます。
初級であるタイ語検定5級がタイ文字では行われていない(アルファベット表記)ことからも
この意見 "挫折しやすいので初めにタイ文字を勉強すべきではない"
は
タイ語学習者の中では共通認識とされているように感じます。
しかし
私の推奨する順番では本教材を使って一番最初に行います。
なぜなら、
文字が読めるようになればあなたは以下のメリットが享受できるからです。
・タイ語力の向上スピードアップ
(数か月かかってしまうこともあったタイ文字習得が最短1日で可能。タイ文字に使うはずの数か月を学習時間に充てられる)
・声調をいちいちノートに書くこともしなくてよい
(細かい発音の見分け方・判断方法も教材ではカバー)
・タイ語を学習する方法が一気に増える
(読めることで街の看板も、ネット記事も、タイドラマの字幕も、タイ語でのやりとりも全てあなたの教科書=学習機会になる)
※このタイ文字を覚える時点で
A. タイピングの習得 B.子音の字類を覚える C.声調の判断の基礎スキル
も本教材では習得可能 です。(※バージョンアップ内容に組み込まれる)
タイピングも覚えてしまえば
知らない単語があっても
自分で調べられます。
まさに独学に必要なスキルをこの時点で一気に習得できます。
そして何より
【読める!!】
という成功体験、感覚が
あなたのタイ語学習の一番のモチベーションになります。
(個人的には一番のメリットだと思います)
この時点で文字を見てどんな音かわかるようになります。
最初は時間がかかりますが、それらを1文字ずつ変換していくことで単語が読めるようになります。
1-2.文字の書き方等の強化
この教材では文字を音に変換する方法の習得に力をいれています。
そのため
文字の【書き方・書き順】も学びたいという方であれば、
補足としてweb上に無料でアップされている教材等を使い、文字を書く練習をしても良いです。
この書く練習はそれぞれの文字の違いを確認しながら書けば、記憶の定着の助けになると思います。(もちろん書かなくても教材を使って文字の音を見分けられます。)
以上が一番初めに推奨したい学習内容です。
2-1.ざっくりと知識のインプット→アウトプットを行う(簡単な単語・表現を学習)
タイ文字を習得したら、
次は単語、表現等を学んでいきます。
なぜここで簡単な単語や表現を学ぶかというと、
「タイ語を使える!」という感覚、達成感が
さらなる学習のモチベーションにつながるためです。
読者の方も子供の頃、
何かできるようになった時は思わずのめり込んでいたと思います。
「没頭していた」といってもいいかもしれません。
それが竹馬であったり、一輪車であったり、鉄棒であったり、
ローラーブレード、縄跳びや自転車だったかもしれません。
もしくは
興味のある分類の図鑑を見て数多くの種類を覚えていたり、
好きなアニメのキャラクター名を全て言える、というようなことであったりかもしれません。
子供の頃思わず続けてしまっていたことのように、
タイ文字を習得→読めた、嬉しい→タイ語が使える→更に嬉しい→もっとできる・使えるようになりたい→もっと学んでみたい
と、
このサイクルに入ってしまえば勝手に学習は続いてしまいます。
タイ文字が短期間で読めるようになることで
このサイクルに【あなた】がいち早く入れる。
それが本教材の最大のメリットだと思います。
勝手にタイ語を学んでしまう学習サイクルに入る 【入口はこちら】
母音編はこちら
尚、この段階で
単語や表現を学ぶ手段は数多くあります。
具体的には、
参考書、Webサイト、YouTube、言語交流アプリ等があげられます。
と、このように単語や表現の学習に関しては本当に色々な手段があり、
内容も充実しているため困ることはないかと思います。
アウトプットとしては、
Twitter上にタイ語で発信してもいいでしょうし、
Hello Talk 等の言語交流アプリで
タイ語を話せる方と交流しても良いかと思います。
この段階でタイ語のオンラインレッスンやタイ語学校に通い始めてもよいかもしれません。
レッスン前にすでにタイ文字が読める生徒なんていたら驚かれると思います。笑
ただ、このような方を私は教材を広めることで増やしていきたいと思っています。
尚、ここまでの学習スピードの目安は
1.~2.のステップを短期間(1~2週間)で終わらせる(終わる)イメージです。
ここからの学習順序は
同時並行
もしくは
学習者の考え方、取り組み方次第で
いろんな順番(ルート)が考えられます。
ただ、最終的にどれもできれば問題ないため
あまり考えずに進めてもよいと私は思っております。
3-A.更なるインプットでアウトプットの質を上げる
1つ目が更にインプットを進めるということです。
参考書であれば中級以上の内容に挑戦してみる、
表現等であれば、より複雑な文章の型を学ぶ
等のことが考えられます。
また、興味のある内容のタイ語の文章に挑戦し、
新しく出会った単語や、表現等を
調べながら読んでいく、という勉強方法もいいかと思います。
いずれにせよ、
更にインプットを進め、より多くのタイ語の表現をアウトプットできるようにする
ということがタイ語能力向上の肝だと思います。
3-B.声調のルールを学んでいく
2つ目が声調ルールを学んでいく、というものです。
どちらかというと体得する、という表現の方が適切かもしれません。
タイ文字を覚える時点で
タイ文字の声調ルールはカバーできると前述しましたが、
その段階ではまだ時間がかかってしまいます。
これを瞬時にできるようにすることが目標です。
例えていうなら、
1つの目的地まで、所々止まりながら、地図を見てようやく辿り着いていた状態を
色々な目的地があっても、
地図を見ずにノンストップでたどり着けるようになる、
そんな状態を目指していきます。
3-C. 実際のタイ語の発音練習(発声)
3つ目がタイ語の発音についてです。
タイ語話者の方と面と向かってコミュニケーションを取りたいのであれば
これだけは避けられません。
というのもタイ語は
同じ発音でもイントネーション(声調)が違うと全く違う意味になってしまうからです。
そしてどんな教材やサービスを使っても、
発音だけは教えればできるなんてことはありません。
必ず学習者の練習、そして体得が必要となります。
正しい音を聞いて、発音のコツ等説明されたとしても、
自分でできるようになるには訓練が必要なのが現状です。
CD付の参考書による練習であったり、
もし金銭的に余裕があれば
これこそ語学学校や、オンラインレッスン等でマンツーマンで矯正してもらうのが良い方法かと思われます。
上記 3-A,B,Cと紹介しましたが、
声調と発音の内容を頭でわかる(理解)状態にしてからの方が、
単語等のインプットの質が良くなるため、先に声調と発音を学ぶ方が良いのかもしれません。
ただ、
何となく読める→ある程度単語や表現を使える→本格的に発音・声調を取り組む
という流れでも問題は無いかと存じます。
というのも先に発音や声調をある程度無視して表現や単語を覚えることで、
「タイ語が使えるようになった!」と感じられるため、
モチベーションの源泉となるという観点では、
いろんな表現を学んでから声調や発音を徹底的に行う、という順序に分があるかと思います。
(ただ覚えた単語で話してみても、タイ人の方に残念なくらい伝わりません。笑 ここがある意味タイ語の壁かと思います。)
ここのステップ3の学習の順序は
正直な所学習者の目標次第なところがあります。
(目標の例 : タイ語の検定合格、ある程度ドラマが字幕無しでもわかる、仕事で使うタイ語だけをマスターする、留学する、簡単な日常会話ができるようになる、等)
タイ語を使って伝える方法はスピーキング以外にテキスト(タイピング)もあるので
タイ語を使って成し得たい目標地点・目的に
どう到達するか、
どの単語、表現、文型をマスターすると目標に近づくのか、
という点から考えることが重要かと思われます。
ここは一度あなたの目標を振り返って
「どうやったら効率よく達成できるか」
と、考えてみてください。
【タイで日常生活が支障なく送れるようになりたいと考えている人】
のタイ語と
【専門知識×タイ語でビジネスをしていこうと考えている人】
のタイ語は
同じタイ語ですが、目指す地点も学ぶ範囲も異なる、ということです。
最後に
これはどんなタイ語学習者の方も仰っているかと思いますが、
【完璧を目指さない】
ということです。
参考書の隅から隅まで覚えなきゃ検定に合格できないわけではないですし、
肩の力を抜いて、
目の前の単語、表現を覚えて使えるようになることを繰り返していけばよいと思います。
(ただ、教材に関しては「限りなく完璧」を、「簡単に、短時間で覚えられる・習得できる」というクオリティーを目指していることは心に留めてもらえると嬉しいです。)
ではまたの機会に、お時間いただきありがとうございました。
コップンクラップขอบคุณครับ