【確実に積み上がっていく感覚がある】タイ語の幼稚園を使った具体的なタイ語勉強方法☆初心者からでも☆
サワディーカップ
タイ語始める時に一番最初に通って欲しい、そんな存在になって欲しいという願いを込めて改名しましたタイ語の幼稚園です。
最近は著者のライフイベントが色々ございまして、全然タイ語の勉強もこちらの更新もできていないこの頃です。
が!
今回はありがたいことにタイ文字教材を購入してもらった人(超絶アーリーアダプターな人たち)向けに
(せっかく購入いただいたのだから学習指針を示さねばという思いで)
私が行ってきた
【手間は少しかかるが、確実に積み上がっていくタイ語勉強法】
を
流れ、具体的な参考書と、その参考書で何をするか、というレベルでお話しして行こうかと思います。
予算感としては
日本にいる方であれば
3180 円+4180円(+3520円)で
7360円〜10880円くらいです。
(タイにいる方であれば書籍代が少し跳ね上がってしまいはします。3500バーツ付近)
「高っ!」と思われるかもしれませんが、
・確実にタイ語ができるようになっている感覚
・時間を選ばず自分のペースでできる
・できるようになってから語学学校に通える
というメリットがあり
また、
価格の面で見ても
語学学校に通うよりは全然安い
かつ、
著者自身がいろんな参考書を実際に買って
良い
と思った参考書をお勧めしているので、
色々手を出して失敗したくない人、初心者の方向けには
間違いなく良い勉強方法だと思っています。
★初心者★からでも下記タイ文字教材で学んだ上、取り組める内容になっています。
(タイ語語学学校で数十時間かけて行う内容が〇時間で・・・!?)
常識を変える教材!
今まで推奨されていなかった
【タイ文字を一番最初に勉強】して、【効率的なタイ語学習が実現できる】☆子音も母音も声調ルールも短時間で習得☆
※Note(プラットフォーム)側でも領収書出せますので、学習者の方が勤めている会社の担当者の方と相談の上ですが、駐在員向けの語学教育としてもおすすめです。
タイ文字教材(byタイ語の幼稚園)を終えた後の状態
(もちろん私の教材が誰にでも当てはまるわけではない、という点は承知の上ですが)
教材で習得できるスキルと、そのスキルを使ってできることは下記の内容となります。
【タイ語の幼稚園で習得できるスキル】
・子音の音がわかる(具体的なネイティブのような発音はまだ)
・母音の音がわかる(具体的なネイティブのような発音はまだ)
・子音の字類がわかる、思い出せる
・声調ルールを再現できる
・タイ語のタイピング位置が何となくわかっている
【上記タイ語の幼稚園で習得したスキルによってできること】
・ゆっくりでも思い出しながら読める
・ゆっくり思い出しながら声調判断ができる
・わからないタイ語の単語に出くわしても調べられる(かなり重要)
・(今回は関係ないですが)タイ語でチャットできる
ということができるようになります(ということをデザインした教材です)
タイ語の学習を始めるにあたって頭に入れておいた方がいいこと(個人的見解も含む)
※こちらはあくまでも nice to doですので、必ずしもやらなくていいと思います!ご自身の予算に合わせて選択してみてください!
上記の【できること】に加えて行った方が良いこととして、
・タイ語の語順を整理すること
が挙げられると思います。
実際タイ語には文法があまり存在しない、もしくは語順は英語の五文型と同じような感じ
というような内容を見られているかもしれません。
確かにその通りなのかもしれませんが、個人的には
語順を品詞レベル(名詞、形容詞、動詞、副詞)で整理
するまで落とし込んだ方がタイ語を理解する上では良いのかなと思っています。
(五文型のようにざっくり分類しても、実際の文を読む際には混乱してくるケースが出てくるため)
タイ語で特に顕著なのが、動詞が続けて使われていることだと思っています。
英語の並列のように
V(動詞) and V(動詞)
「ーして〜する(ーと〜をする)」
というようなケースもあれば
片方のV(動詞が)もう一つのV(動詞)を形容する(新しい意味になる)ような表現もあります。
(感覚的な点で上手く言えませんが)
タイ語には五文型に当てはまらないような言い方もあるので
可能な限り
多くの語順パターンに触れること(タイ語の語順と実際の意味を確認する)
をした方が良いと思っています。
パターンに触れることで独特な語順に感覚的なものが養われていき、実際のタイ語を読む際にも意味のまとまりを掴みやすくなるのかなと思っています。
具体的な語順の掴み方
(繰り返しになりますがこちらマストではないと思いますが、予算に余裕があればやっていいのかなと思います。)
上記の感覚を醸成するのにお勧めなのが
「CD付 タイ語の基礎 (白水社)」
です。
(アフィリエイトとかではないので気になる方はご安心ください)
【使い方】
・最初のタイ文字等の基礎的な箇所はすでに終えているので、ひたすら表現を見ていきます。
・重要なのが「こんな表現あるのねー」くらいで1時間で読み終わる感覚でOKです。読み終わったら表現の辞書的な用途で使ってください。
・(こだわりタイ方は)著者のように品詞レベルで一つ一つの表現を分解して見てください。
(例 表現を見る→動詞+動詞+名詞と分解→これを全ての表現に対して行い、整理する→タイ語の語順の全体像が何となく掴めます)
【ゴール】
・こんな表現あるのねー
・動詞の後に名詞が来てたり、動詞が続いたりすることあるのねー
くらいの感覚が掴めれば大丈夫です。
(あくまでもマストではないので)
【具体的な積み上げていく勉強方法】
私が行った勉強法に必要なのは下記です。
・タイ語辞書アプリ
・中級タイ語総合読本―タイの社会と文化を読む
なぜアプリ?と思われる方がいるかと思われますが、
正直webの辞書でも良い方は良いです。(強制は)
ただ、辞書アプリの良い点としては、
・紙媒体(辞書)をいちいち持ち歩かなくて良い
・色々な表現が(比較的)オンライン辞書よりのっている
・ネット環境に左右されない、かつ検索が早い
・同じ文字の単語が予測変換で出てくる(似たような単語の違いに気をつけられる)
(・タイ文字のタイピングの練習になる)
等が挙げられると思います。
参考書に関して
「中級だと難しいかも・・・」
と思われる方は、CD(or 音声付き)文章と訳があり、かつある程度ボリュームがあれば何でもいいと思います。(同じ勉強法を行う前提)
個人的には中級でも初級でも
最初は時間がかかるのは変わりないので、中級でもいいかと思っています。
(自分で興味のある分野のタイ語記事、タイ語Wikipedia 等を読んで同じことをやっても良いかもしれません。※ただし、自分で全て調べる必要が出てきます)
【確実に積み上げるために】どうやって勉強していくか
こちらはシンプルです。
1、知らない単語が出てきたら都度アプリでタイピング調べる
(間違えてたら、どの子音,母音 or記号が間違えていたのかチェックして、タイピングし直す)
↓
2、参考書内、もしくは専用のノートに辞書の内容を書き写していく(量や範囲はお好みで)
(iPad で勉強している方は、iPadなりの勉強法でも良いかと思います。アプリも対応しているため。)
↓
3、時間がかかってもとりあえず1つの文章を終える(1段落ずつ行って、数日間かけて終える、でも良いですし、それ以上の長さをかけても良いです。)
↓
4、参考書を書き写した単語を見ながら何度も読む
かつ、付属のCDを聞き、内容がわかるかどうかチェックする(耳で勉強)
↓
5、復習しつつ、次の文章へ行く(1→4のループ)
です。
この勉強のメリットは、
最初に時間と労力はかかりますが、
一度調べて記録に残しておく(書いておく)と、
仮に時間が経って忘れても
その参考書(+ノート)を見れば、すぐに読める
という点です。
かけた時間だけ、身になる感覚が掴めますし、
復習もパッとできるので最初のタイ語学習としてはお勧めだと思います。
※参考書、ノートの紛失、ダメージにはお気をつけください。
また、勉強の単位が文章(ストーリー)になっているので
・意外と長いタイ語が読めるかも、という感覚が自分の中にできる(苦手意識がなくなる)
・単語1つ1つを覚えようとしなくても、繰り返し出てくるので勝手に復習をしている
という点もメリットがあると思います。
この参考書では同一の単語が複数回様々な文章で出てくる(同じ意味だったり、他の意味だったり)ので、
読むだけでも単語を覚えられるようになると思います。
(という構成をしていると感じられたのが私がこの参考書を勧める理由でもあります)
【勉強法補足】
中級タイ語読本の構成はざっくりと
・文章
・訳
・単語
になっているのですが、単語に関しては全ての単語の意味が載っているわけではありません。
ですので
初めの単語から文字通り全て調べて書いていくことになるかもしれません。
が、
かけた労力だけ復習が楽になるので
是非騙されたと思って、文章内の1つ1つの単語を調べて、書き上げて見てください。
また、タイ語でややこしいのが、英語のように単語ごとで区切られていないことです。
hello world
が
helloworld
と書かれているような感じです。
最初の方はどこからどこまでが単語の区切りかわからない、と思いますので、
また読み返す時のためにも
hello/world
と
意味によって、(/)区切りを入れて見てください。
次読みやすくなります。
具体的には
読んでみる→知らない単語に出会う→単語欄に載っている単語か見る→(無かったら)とりあえず単語をタイピングして調べる→訳と照らし合わせて単語のどの意味か把握する→余白orノートに意味を書く→単語の区切り(/)をつける→次の単語へ
というようなフローで進めてみたらいいかと思います。
少し長くなりましたが参考にしてみてください!
ではではサワディーカップ