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【5分だけ】毎回タイ語の勉強を始める前に確認している7つのこと


サワディーカップ

最近勉強を進めていくうちにスラスラと読める瞬間が増えてきてうれしいthaimojiyomeruuuです。

今回は自分が

毎回タイ語の学習前に確認している7つのこと】

をテーマに書いていこうと思います。

内容として、「タイ語を学習し始めた人」にも

盗める点があると思うので、盗んじゃってください。


私はこれらの確認事項を一つの紙にまとめて、毎回確認する、という風に使っております。(一部別紙)


では書いていきます


【1.語順パターンを確認する】

タイ文字の読み方、声調ルール、タイピングを勉強した後、

タイ語学習をしていてもイマイチタイ語が読めない、という感覚が抜けなかったのですが(もちろん語彙力の不足という点も原因ではありましたが)

一度タイ語の語順パターンを自分で整理したところ

「今読んでいるこの単語はあそこの要素だ」

と頭の中で整理されたまま読み進めることができ、

イマイチわからないまま読み進めている感大幅に減りました

ネットで見受けられる、英語の5文型に沿って紹介している情報が多いと思います。

しかしもうちょっと細かく分類した方が個人的には理解がしやすくなりました。(タイ語の表現によっては、当てはめずらいものがある)

一つ顕著な例を出すと、S+V1+(O)+V2+(O)の形です。

(タイ語では英語と違い&(等位接続)でV同士が結ばれないことが見受けられる)

※S=主語 V=動詞 O=目的語

正直V1,やV2,に来るものは全て動詞である、とは限らないのですが、このように枠組みを作るとタイ語の表現がうまく整理できたように思います。

一度まとめると、脳内再生して復習ができるのでおススメです!


このやり方は機会があればまた書きたいと思います。

語順の整理に使った元の参考書は「タイ語の基礎(増補新版)」(白水社)という本です。タイで買うと1318バーツ、日本だと3200円+税でした。


ちなみにですが、タイ文字の勉強なんて難しくて最初にやるもんじゃない!と思われた方はぜひ下記の記事をチェックしてみてください!


【2.声調判断で声調が同じになるパターンを確認】


簡単にできる声調判断の方法については書いたのですが、この中で間際らしいパターンがあります。

声調は同じなのに、見た目が違うといパターンたちです。

例えば

タイプ▶の【〇0と〇4】【〇2,〇2と〇1】【〇0,〇0と〇1】などです。

この判断パターンはタイ語を読んでいても特に出てきやすいので、毎回勉強前に確認しています。



【3.自分で作った声調を覚えるワードリスト】


これについては下記の記事で勉強方法を書きました。

その勉強法で作ったワードリストを毎回確認しています。

というのも単語を発音するときに声調を思い出しやすくするためです。

これに加えて、各声調の(よく出てくる)代表的な単語も合わせて確認しています。

例 第四声調:この○○「名詞」の意味のนี้

これらの単語は

(1)学習している方の頭の中にすでにあり

(2)なぜか声調を判断しなくても正しい音が出てくる単語

をご自身で選んで設定していくことをお勧めします。


使い方としては、

・単純に声調の音を思い出す時にこの言葉で確認

・ある声調の単語(音節)を発音する前に

(同じ声調の)一度この設定した単語を発音してイントネーションを確認

などが挙げられます。


【4.発音する際に意識すべき6つのポイント】


これは「タイ語発音教室」(VOICE Thailand)という参考書で学んだ内容です。

まずは【自分で発音を練習したい!】という方はぜひお手元にとってみてください。

(たとえ自分の実際の発音が間違えていたとしても)

まずはこれらの違いを自分で意識して作る、という点が参考書内でも強調されており、「なるほどな」と私は思いました。

タイで買うと780バーツ、日本だと1700円ほどでした。


【5.よく使う(出てくる)単語の声調と発音】


声調判断の方法はもうマスターしたのですが、毎回判断をしているとどうしても学習効率が落ちてしまいます。

ですので【判断しなくても発音を知っている】単語の数を増やすことが今後の課題となっていきます。

始めはよく使う

 ไช่ (チャイ,第三声調)「そうです」等の意

 ไช้ (チャイ,第ํ四声調) 「(○○を)使う」の意

等の頻出単語から確認リストに入れてみることをお勧めします。

(この単語リストは、入れる単語の数次第ですが、別紙にまとめて確認した方が良いかもしれません。)


【6.わからなかった文字についての情報(読み方,字類,タイピング位置)】


私は特にタイピングの位置を思い出せない文字があります。

(出現頻度が低い文字)

そういった文字がある程度たまったら、リスト化して

脳内で確認(トライ)→実際のタイピング位置を確認

という形で思い出しています。


学習を始めたばかりの方は、

・子音&母音の読み方で苦手なもの(読み方を思い出せない文字)

・子音の字類

がある程度決まってきたらリスト化して重点的に見返すと良いかと思います。


ちなみにですが、読み方も字類もすぐに覚えられてしまう教材(タイピング位置までも覚えられます)を作りました。興味ある方はチェック↓↓


【7.わからないことがあった時の行動フロー&覚えられないタイ語リスト】


タイ語学習をしているとどうしてもわからないことが出てきます。

そんなわからないことが出てきたときに


・(間違えたタイ語の記録方法含め)

    どれくらい間違えたら書き出すのか(3回間違えたら、等)

・どう調べるのか(辞書?Webサイト?)

・どこにまとめておくのか

・どうまとめるのか(何を書き出すのか、書き記すのか)


と整理しておくことで、

わからない単語や表現が一度に見返せる※リストができます。

(※本確認リストとは別の紙媒体、ノートなどをお勧めします。)


そういったリストを有効活用する(復習する)ことで

確実に学習者のタイ語力は上がっていきます。

このような好循環を生むためにも、

学習者ご自身のタイ語学習の手順書

を一度整理してみることをおすすめします。


(注意)学習を始めた最初のうちはわからないことだらけですので、

同じ文章であれば5回~10回読んでみる、それでもわからない単語が出てきた時にまとめておく、等

ご自身で一定量勉強した後に、「なぜか覚えられない」というような単語や表現を対象に行うことをお勧めします。


また、このような

単語(間違えたもの、多義語、タイピングできなかった単語)、表現

を毎回学習前に見返しています。



いかがでしたでしょうか。

一つでも何かタイ語学習に役立つ情報があれば幸いです。

ではまた!

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