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タイ語:パイプレンチの謎(通訳の独り言)

こんにちは!まだまだ寒い日が続きますが、今日も元気にタイ語の教育に勤しんでおります。

先日、タイに駐在予定の生徒さん(保全マン)に各種工具をタイ語で何と呼ぶかを質問されました。私はタイで働いていた頃は金属加工メーカーの保全部門で通訳をしていたので、なんだか懐かしい気持ちになってレンチ類のタイ語を列挙していました。
六角レンチはプラチェーホックリアム(ประแจหกเลียม)、トルクレンチはプラチェートルク(ประแจทอร์ค)、モンキーレンチはプラチェールアン(ประแจเลื่อน)って言うんですよ~。などと話しているうちに、「そういえばパイプレンチはプラチェーコーマー(ประแจขอม้า)って言うんですよ。コーマーは馬の首って意味なんですけど、パイプはタイ語でトー(ท่อ)なのに謎ですよね」と言ったら、生徒さんから「あのギザギザじゃないですか?」と返ってきて「なるほど!」と長年の謎が解け、目からうろこが落ちました。

同じ週に別の生徒さん(生技の人)にも工具のことを聞かれて、「そういえばパイプレンチは、、、」と同じ話をしたら、「ギザギザ部分が馬のたてがみに見えるからでは?」と同じ意見を!!

と、今回は私が長年疑問に思ってきたタイ語の謎を、タイ語を学び始めたばかりの生徒さんがあっさりとクリアしてくれたというお話でした(^^;)
想像力って大切ですね。

タイで働くみなさんのお役に立てれば幸いです。



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