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観葉植物初心者は1発目にどでかいものを買え!

2024.9.28に開催された、RoomStylist整理収納アドバイザーひでまるさんのインテリアグリーンセミナーに参加して学んだ事の備忘録です。


セミナーに参加した理由

私は空間デザイナーになりたいと思っています。

空間造りに欠かせない観葉植物について勉強していたところ「部屋の緑視率が15%で集中力が高まり、25%で安心感を感じる」という情報に目が止まり、自分の部屋にも緑を置きたいなと考え始めました。

(緑視率とは、人の視界における草木、すなわち緑の多さを計る割合のことです。)

しかし部屋に観葉植物を置いた事がなく、どんなものを買い、どのように置いたら良いのかわかりませんでした。

ひでまるさんの事は前から知っていたわけではなく、空間デザイナーになるため、Xで空間に関わる仕事をしている方のアカウントを片っ端から調査している時に目に止まりました。

Xのヘッダーのお部屋の写真がとても綺麗だなと思いました。これは絶対に緑視率25%超えてる!と思いました。

(勝手ながら緑視率がチェックできるサイトでヘッダー画像を確認してみたところ、13%でした…!25%ってどんだけハードル高いんだ…!)

私は自分の部屋で過ごす時間にストレスを感じており、1秒でも早く緑を置いて癒されたいと思っていたので、セミナーの文字を見て迷いなく予約しました。

学んだ事を書いていきます。

1. 大きな植物を買うこと

①大きな植物の具体的なサイズ

初心者は小さな手のひらサイズの観葉植物から始めるべきかと思いきや逆で、部屋の象徴となるような大きなものを買った方が良いとのこと!具体的には

・鉢が7合以上
・自分の身長より少し低いぐらい

なぜ大きい方が良いかというと、そこまで大きくなる過程で既に強くなっており、枯れにくいからです🪴✨

②大きな植物による心理的効果

部屋の象徴となるような大きな植物があるとないのとでは、部屋の雰囲気が全く変わるそうです。

確かに雰囲気ガラッと変わる…!

人間は空間把握にかかる時間は4秒です。誰かが部屋に来た時、たった4秒で「この部屋すごい素敵な植物がある!」と強い印象を与える事ができます。

また、人は以下のものに目線がいく生き物だそうです。

・光ってるもの
・躍動感があるもの
・生きているもの

植物は躍動感があり、生きているものに当てはまるので、自然と人の目線を集めます🍀

それに、植物に目線が行く事により、雑多なものやゴミなんかがあったとしても、そっちに目が行かなくなるという素晴らしい効果も笑

確かに床のものにあまり目がいかない・・!

③大きいものから始めた方が結果お洒落になる


実は小さな観葉植物をちまちま増やして部屋をお洒落に見せるのは高等テクニックだそうです。

大きな観葉植物をまず購入し、その後は「その子が映えるかどうか」を基準に小さなものを増やしていくと良いです。

大きいもの1個、小さいもの2個ぐらいのバランスがまとまって見えやすいそう🪴🌵🪴

2. ピンときたものを買うこと

人からおすすめされたからじゃなく、「見た目が好き」「形が好き」という自分の気持ちが大事です。

最初から自分の興味が薄いと、世話をしなくなり放置してしまいます。自分が好きだと、育て方をしっかり調べて長く世話をしていけます!

また、どんなに良い間取りの部屋に住んでいたとしても、自分が「良い」と思うものを置いていないなら、それは本当の意味で「良い部屋」とは言えないのです。

ただし、ピンときたからと言ってすぐに買ってはいけません!耐陰性か日向性か、自分の部屋の環境に合ってるかは買う前によく調べましょう。ペットをお迎えする時、無計画に飼ってはいけないのと同じと思います。

いきなり大きな植物を買っても、後々気に入らなくなったらどうしよう…と不安になりますが、直感を大事にし、じっくり調べてから選べば意外と大丈夫だそうです✨

もし失敗したとしても必ず未来につながり活かすことができるので、失敗にはなりません✨

3. 鉢が素敵なものを買うこと

鉢が素敵、もしくは素敵な鉢カバーをセットで買った方が良いです。ショップから購入したまんまの味気ない鉢だと、部屋がお洒れに見えなくなります。

こちらのショップがおすすめだそうです!
お手頃で可愛い鉢が沢山あります🩷

4. 飾る場所を決める

人の視線は左から右に動いていきます。部屋に入った時、よく見渡さないと見えない位置に植物を置いてもあまり意味がありません。

また、複数個並べるときは、同じ形や色の物を並べても立体感が出ません。森の中の葉っぱが全て種類も背丈も一緒だと気持ち悪いと思います。そんな雰囲気を感じてしまいます…。

キモいですね・・

わざと葉の形が違う物などを隣同士に置く事で、部屋に立体感がうまれ、目線に飛び込んで来やすくなります!

「飾る場所と飾らない場所」を作る事も重要です。至る所に植物を置いていたら、どこを見て良いかわからない部屋になります。

植物がアクセントになる位置にしっかり置けると、自分の植物を見る時間も増えていき、その場所がどんどん好きになり、ライティングしてみようかな?とか新しいアイディアも湧いてきます💡

つまりその部屋にいるだけで前向きになれる時間が増えるという事ですね✨

あ〜素敵

5. 世話はベストよりベターを目指す

最初から完璧を目指すとしんどいです。
最低限その植物に必要な光、水、空気について調べたら、あとは1日2回気が向いた時にとか、ラフなスケジュールで育てていきましょう。

ベストよりベターを目指すって、どんな事にも通ずる良い言葉だなと思いました!

番外編1. 植物にライトを当てよう

照明は空間の全てを支配しています。

人間は光ってるものに目がいくので、ライティングする事で植物の印象がアップします!

また、葉っぱに明るい場所と暗い場所ができたり、壁に葉の影を出すことができ、空間に立体感が出てきます。

番外編2. ひでまるさんおすすめアイテム

サスティー
土にさしておけば色が変化し、適切な水やりタイミングがわかります。

カインズスプレー
良い感じで霧が出る。葉水に便利。

ココヤシファイバー、浅布
土が剥き出しになってるより、ココヤシファイバーや浅布を土に被せた方が、インテリアとして部屋に馴染む場合があります。100均にもあり手軽に購入できます♪

番外編3. インテリアグリーンの学び方

インテリアに触れる機会を増やすことが何よりも大切✨何回も何回もグリーンショップに通っていると、自分が何が好きかわかってくる!

感想

何にもわからず参加しましたが、ひでまるさんがとても優しく迎えてくださり、安心してお話を聞くことができました!

観葉植物買ってみたいなあ〜まずは机に置けるサボテンからかな?と思っていましたが、大きい物を買った方が良いというのは驚きでした。

都内のおすすめグリーンショップも教えていただいたので、休日に巡り尽くしたい!という楽しみができました😊🪴

本当に参加してよかったです✨

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