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おすすめの留学用クレカ&国際送金サービス3選

このnoteはアフェリエイトを含みます。
2025年1月時点での情報です。

このnoteでは渡航先に関わらず留学時に役立つクレジットカードや国際送金サービスについて紹介したいと思います。個人的には渡航する国にはよりますが、今から紹介する3つのクレジットカードと国際送金サービスだけあれば十分だと思います。私はこれらのクレカと国際送金サービスしか使ってないです。また日本円を大量に持ち込んで現地で両替することで生活することもできますが、必要なお金の額が読めないうえ、多額の現金を持ち歩くのリスクを考えると国際送金サービスやクレジットカードなどを活用することをおすすめします。

1. 学生専用ライフカード

魅力

アイフルグループのライフカード株式会社が発行している学生専用のVISAクレジットカードです。このカードの魅力はなんと言っても海外決済時4%キャッシュバックされるという還元率の高さです。私の知っている限りこのクレジットカードが一番海外ではお得に過ごせるかなと思います!!楽天カードやJALカードなどをそのまま海外で使おうと考えているなら絶対こちらのカードを使うことをおすすめします!!

基本的に楽天カードやJALカードのような日本で発行されたクレジットカードで外貨決済した場合、カード会社によりますが大体2~4%くらいの海外事務手数料というものが発生します。例えば楽天カードの場合は
2025年3月からカードのブランド名に関わらず3.63%の海外事務手数料がかかります。そのため基本的に海外事務手数料が上乗せされ、日本円に換算した金額以上を請求されることになります。ライフカードにも海外事務手数料が存在し、3.85%と高めなのですが、4%分キャッシュバックされるされるので差し引きで0.15%分還元されます。具体的には外貨で一万円分買い物をした場合海外事務手数料が3.85%分つまり385円かかりますが、買い物額の4%分がキャッシュバックされるので400円分還元され、10000+385-400=9985となり15円分お得になります。結局海外事務手数料とキャッシュバックがほぼ打ち消しあってしまうので割引額は微々たるものですが、他のクレジットカードと比べると海外事務手数料が事実上かからない分お得かなと思います。キャッシュバックは以下のように翌々月にカードに紐づけられている口座に振り込みが行われます。(使用した金額とキャッシュバック金額から考えると実際には海外事務手数料を含めた金額の4%がキャッシュバックされている模様なので、差し引きで約0.3%割引されます)
またこの他にも別でポイントが付き、それをギフトカードなどに交換することができるのでさらにお得になります。

口座にキャッシュバックされる

ただしこの海外キャッシュバックはこちらのサイトから事前申し込みが必要なので注意してください。年度を跨ぐ場合は各年度ごとに行う必要があります。また海外のネットショッピングで使用した場合は還元対象にならないので、オンライン通販で外貨決済する場合は下記のWiseまたはRevolutのカードを使うことをおすすめします。agodaやgrabといったサービスもオンライン通販扱いされているはずです。

還元率の高さ以外にも年会費無料で自動付帯の海外保険がついていたり、新規入会で最大2万円プレゼントといったようなプログラムがあったりするので、留学を考えていなくても海外旅行する場合は絶対発行することを勧めます!またVISAなので海外でも使いやすいですし、専用のアプリからカード使用状況を確認できたりとセキュリティ面でも問題はないかなと思います。利用限度枠も最初から30万円あり、必要に応じて増枠できるので留学生活を送るには十分だと思われます。

注意点

・日本で使う場合やオンラインで日本円で決済する場合などは、あまりライフカードを使うメリットがないので、他のカードを使った方がいいと思います。
・海外のレストランやホテルなどで日本円決済か外貨決済かを選べるときは外貨決済の方がお得に済みます。日本円決済の場合はレートが悪いです。
・海外のオンラインサービスを使うときもWiseカードのような別のカードを使うべきです。
・ライフカードは支払い方法にリボ払いが選べるのですが、支払い方法には注意したほうがいいと思います。
・自動付帯の海外保険は出国から90日経つまで有効です

申し込み

こちらから申し込みいただけます!最短2営業日で届くので留学直前でも遅くないです!
https://www3.lifecard.co.jp/WebDesk/www/nyukai/syokaiCom.html?itrSetNe=sgxux57hhnwo9srvriwuabfwnnosizig&mosikChnl=4113

2. Wise

Wiseはイギリス発の有名な国際送金サービスです。Wiseを通すと従来の方法よりもだいぶ安く日本の口座から海外の口座へ即座に国際送金することができます。また自動両替ができるマルチカレンシーのデビッドカードとしても使うことができ、外貨決済でのオンライン通販や海外旅行での現地通貨のATM引き出しなどをお得に行えます。年会費などはかかりません。

基本的な使い方

自分のアカウントに日本円をチャージします。銀行送金またはデビットカードを用いてチャージできるのですが、後者の場合は手数料がかかるので基本的には銀行送金を用いてチャージします。資金をチャージするという項目から手続きを進めていくとPayPay銀行の口座に送金するよう指示されるので、オンラインバンキングなどを使って指示された口座に送金すればチャージ完了です。あとはチャージした日本円を外貨に両替し、国際送金することができます。

両替

日本円をタイバーツを含む40種類以上の通貨に両替することができます。1つのアカウントで複数の通貨を持つことができます。両替レートはミッドマーケットレートというレートが採用されており、ほとんど市場のレート通りに交換することができます。両替する通貨によって手数料は変わりますが、1万円をタイバーツに両替した場合の手数料は75円と日本の銀行や街中の両替所と比べても安めです。ただタイの場合Superrichという両替所で交換した方が若干レートがいいですが、誤差の範囲です。

1万円をバーツに両替した場合

国際送金

Wiseにチャージした日本円を両替して現地の口座に送金することができます。毎回一定の手数料(タイの場合は一回当たり44.76バーツ)がかかりますが、日本の銀行が提供している国際送金サービスに比べれば手数料は格段に低いです。詳しくはこちらを。お金は送金してから数分以内に現地の銀行口座に振り込まれます。またWiseのアカウントを持つ個人間でも取引できます。

デビットカード

Wiseのデビットカードを有料(私の時は640円)で発行することができます。デジタルカードは無料で発行できるのですが、ATMの引き出しなどは物理カードでしかできないため、物理カードがあった方が便利だと思います。Mastercardのデビットカードであるので普通のクレジットカードと同じような感覚で使うことができます。アプリからカードをロックすることもできるのでセキュリティ面も安心です。特に魅力的なのは、両替手数料のみで海外事務手数料がかからない点です。そのため、通常のクレジットカードやデビットカードを使用するよりもお得に海外での買い物やオンラインでの外貨決済ができます。また、月に2回、合計3万円相当まで外貨をATMで無料で引き出せる機能も便利です。この機能により、空港などの両替所で高い手数料を支払わずに外貨を引き出すことができるため、海外旅行時にはWiseカードや後述するRevolutカードを愛用しています。ただしATMによってはATM利用手数料が存在するので、ATMを選ぶ必要があります。残念ながらタイは220バーツと高い手数料をどのATMでも請求されるので、タイでのATM引き出しはおすすめしません、、、

申し込み

こちらからアカウントの登録ができます。こちらのリンクから登録いただけると7万5000円まで国際送金無料のクーポンがもらえるのでぜひ!カードを発行する場合到着までに2週間くらいかかるので発行する場合はお早めに
https://wise.com/invite/ihpc/ryotak252

3. Revolut

https://www.revolut.com

Revolutも同じくイギリス発の国際送金や外貨両替などができる金融サービスです。いくつか違いはありますが、基本的な使い方や機能はWiseと同じです。同じくATMの引き出しなどで使える物理カードを発行することができます。またいくつかのプランを選ぶことができますが留学などで使う場合は年会費無料のスタンダードプランで十分だと思います。以下にRevolutとWiseの相違点をまとめますが、私は国際送金などはWiseをメインで運用して、Revolutはサブとして運用しています。

平日はRevolutの方が若干レートが良いです。

Revolutの特徴やWiseとの比較

  • WiseとRevolutでは取り扱っている通貨が若干異なりますが、どちらも円やバーツを含む主要通貨はカバーしています。

  • 平日に両替した場合基本的に両替手数料がかかりません。そのためWiseよりもお得に両替することができます。ただし週末(厳密にはニューヨーク時間の金曜日午後5時から日曜日の午後6時)は1%の両替手数料がかかるのでWiseの方がお得に両替できます。

  • 国際送金の手数料も無料ですが、中継銀行で手数料が発生する可能性があります。また口座に送金したお金が到着するまで数日かかるので、手数料の透明性と口座への振り込みスピードを考えると国際送金に関してはWiseの方に軍配が上がるかなと思います。

  • WiseのデビッドカードがMastercardなのに対してRevolutはVISAです

  • Revolutはスタンダードプランの場合ATMで毎月合計25,000円相当まで外貨を無料で引き出すことができます。ただし同じくATM利用手数料がかかる可能性があります。

平日はRevolutの方が若干レートが良いです。

申し込み

こちらから申し込みできます!(リンクの有効期限が切れていたらHPから各自お願いいたします)
https://revolut.com/referral/?referral-code=ryotamkjm!JAN1-25-AR-JP-L2


番外編

ここでは必須ではないけど作ってもよいのではないかと思うカードを紹介します。

EPOSカード

マルイのVISAクレジットカードです。私は海外旅行保険目的で発行しました。年会費無料のカードにしては海外旅行保険の保険金額が優れているので、お守りとして一枚発行してもいいのかなと思います。ただし自動付帯の保険ではないので現地で一回公共交通機関などで使う必要があります。バンコクだとMRTがVISAタッチ対応しています。

JAL Global Wallet

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/jalpay/jgw/

JALが提供する外貨対応のプリペイドカードでWiseやRevolutのデビッドカードの代わりとして使えます。両替するときにマイルがたまるそうです。タイバーツを含む15通貨に対応しているそうですが、WiseやRevolutと比べてどっちが安いのかはわかりません。対応していない通貨で決済する場合は海外事務手数料が4.0%取られるのでWiseとかのほうが安いです。私は発行しませんでした。JALユーザなら発行してもいいかもしれませんがこれまでに紹介したサービスで事足りると思います。



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