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タイ ビザ延長手続き完全攻略

このnoteではタイのNon-Immigrant EDビザ延長の手続きについて説明するとともに、私の体験を語ります。

留学用のNon-EDビザを含むNon-Immigrantビザは最初タイに90日しか滞在を許可していないので、タイに入国してから45日後以降90日以内にImmigration Division 1に行き滞在期間を90日から留学終了時まで延長する必要があります。ただこのイミグレがとんでもなく混むので丸一日かかると思って覚悟したほうがいいです笑


必要な書類

詳細は以下に掲載しているChulaからもらった書類、またはこのHPを参考にしてください。私の場合必要な書類の多くはChulaのFaculty of Artsが準備してくれたのでよかったのですが、準備してくれない場合はChulaの留学生はここから申請するといいと思います。他の大学に留学している人も所属する学部や大学から何かしらの説明があると思います。また書類に記載されている滞在期間を間違えられてトラブルが起きたみたいな話も聞いたので、書類を受け取ったら一度ビザの延長期間など間違いはないか確認しておくと安全だと思います。

写真の補足

  • TM7の書き方例はこちら

  • パスポートの顔写真やパスポートのコピーはイミグレの地下一階で待ち時間に行えるので、当日用意しても大丈夫です。パスポートのコピーにはそれぞれサインをする必要がありました。

  • 申請費用の1900バーツは現金です。おつりは出してくれますが、QR支払いは無理です。イミグレにATMがあったはずなので現金がない場合は事前に引き出しておくとよいでしょう

  • Departure cardは空路でタイに入国した場合必要ないです。陸路で入国した場合必要らしい

  • この他にも私が申請したときは、TM30という居住地証明書のような書類も申請に必要でした。寮のフロントなどに行き、TM30くださいと言えばもらえるはずです。

手続きの流れ

平日にImmigration Division 1に行く必要があります。公共交通機関でのアクセスが悪いので私はタクシーを使いました。Immigration Bereauではないので注意してください

朝の6時から整理券が配られ始めるので、朝の6時に着くように行ったのですがその時点で写真のような混み具合でした。手続きが終わったのは午後4時だったのですが、別日に朝の4時半に行った友達は午前中に終わったそうなので、もう少し早く行ってもいいかもしれませんが6時になるまで建物内に入れないので外で待つことになります。また朝の8時頃に行った友達は午後6時過ぎくらいまで手続きがかかったと言っていました。こちらのサイトからオンラインで予約できるらしいのですが、常に予約で埋まっています。

朝の6時でこの混み具合

6時に整理券をもらうと8時過ぎくらいまで待つ必要があります。建物内はとても広く、マーケットや食堂もあったのでそこで朝ごはんを食べたり、地下一階でパスポートのコピーなどの必要な書類を用意したりして時間をつぶしました。

Immigration divisionの建物内。とても広くマーケットまである

8時過ぎになると建物に入って右手にあるイミグレのカウンターの前に整理券の番号に従って列ができます。ここでモタモタしていると順番を抜かされます。8時半になるとイミグレが開き、カウンターで再び新たな整理券をもらう必要があります。私の友達はそれに気が付かず一日を無駄にしていたので、お気をつけください。その後は奥のブースで自分の番号が呼ばれるまで待ちます。整理券にあるQRコードからあと何組待ちかを確認できるので、場所を移動してカフェや食堂などで待ってもいいと思います。6時間くらいは待つので課題や本、ネットフリックスなど暇をつぶせるものを持っていった方がいいです。私はレポートを書いていました。また一人で行くと多分虚無なので友達と行くことをおすすめします。

私のときはお昼休憩を挟み、3時頃にやっと番号が呼ばれました。ブースで書類とパスポートを提出して、不備がないか確認されます。その後「一旦パスポートを預かってビザ延長の手続きするからちょっと待ってて」と言われ、ブースの前の椅子に座って待っていると30分後くらいにパスポートが返ってきました。ビザ延長手続き後は以下のようにパスポートに新たな日付が記載されます。これで無事手続き終了です!!!あとは90日レポートだけ定期的に出せば、留学の最後に行うVisa terminationを除いて特に他にする手続きはないです。

ビザ延長後のパスポート

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