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チュラロンコン大学の留学手続きについて

このnoteではChulaの留学手続きやその流れについて説明します。Chulaに留学する人向けの内容となります。私は2024年の8月から2025年の5月までChulaのFaculty of ArtsのBALACに留学しています。留学生向けの寮であるCU iHouseやその手続きについては別のnoteで紹介しています。

スケジュール

  • 2024年3月5日

    • ChulaからApplication Formが届く

    • 4月10日までに以下のものを提出するように要求される

      • A student’s recent formal photo on a white background

      • Two reference letters from academic advisors

        • 大学の英語の教授と国際研修の教授のお二人にお願いしました。

        • メールでChulaに問い合わせましたが、特に決まったテンプレートはないそうです。

      • An official academic transcript (to be issued by the institution the students are attending)

        • 大学の自動印刷機で英文成績証明書を印刷しました。

      • An English proficiency score record (for non-native speakers of English)

        • IELTSの結果を提出しました

      • A copy of the first page of the passport (The validity of the passport must cover the students’ whole exchange period at Chulalongkorn University.)

      • A Statement of Purpose (SOP) of 500-800 words

        • テキトーに書きました。

      • A list of the courses offered by Chulalongkorn University that the students wish to attend (Wishlist)

        • excelに受けたいクラスの名前とそのクラスコードをまとめて提出しました。ただし、ここで記載したクラスを必ず受ける必要はないですし、必ず受けられるとも限りません。

      • A Consent Agreement

        • 添付されていたファイルを記入しました。

    • その他にも基本的な個人情報やEducation Background, 希望する学部学科や期間、成績の付け方(合否か五段階評価)、タイ大使館の住所を記入する必要がありました。成績の付け方については単位互換などに関わるため自分の大学に確認したほうが良いと思います。

  • 5月27日

    • ビザ申請のため、いつタイに到着するかのフォームがFaculty of Artsから送られてくる

    • 8月5日から授業が始まり、8月2日にオリエンテーションがあるため8/1までに到着しているのが望ましいとのこと。

  • 6月4日

    • Acceptance Resultのメールが届き、無事受け入れられたことがわかる

  • 6月13日

    • Chulaの手続きとは関係ないですが、私はこのタイミングで7/31成田発スワンナプーム着のAiraisaの航空券を買いました。預け荷物を25kg分購入して約3.2万円でした。Skyscannerを使って一番安いのを選びましたが、もう少し前に購入すれば安くなっていたかもしれません。

  • 6月28日

    • チュラロンコン大学からビザに関する書類がメール届く。

    • タイのビザを発行するのに日本の大学側からの推薦書も必要だったため、東大に作成を依頼

    • このときはE-Visaを使うことはできませんでした。

  • 7月3日

    • Faculty of Artsから入学手続きに関する情報が届く

      • 学籍番号

      • メアド(Chulaのメアドはoutlookからでないと使えません)

      • Academic advisor

      • CU NEXという学内ポータルアプリなど

    • CR19とCR20というフォームを記入するよう言われる

      • CR19

        • 家族の状況や月収とかを聞かれる。

        • 特技やあだ名、LINEのIDなど日本人からすると謎の質問が多いです。いまだに何のためなのかわかりません

      • CR20

        • 自身や家族の連絡先や住所を聞かれる。基本的にタイ人向けなので国民番号やタイ式の住所を聞かれます。国民番号に関しては日本のマイナンバーを記載してもいいと思いますし、適当な数字の羅列でも大丈夫なのではないかと思います。住所に関しては問い合わせたところ、最初の空欄にすべての住所を打ち込み、残りの空欄には何も記載しなくていいとのことでした。

      • その他にも学生証のために、ワイシャツを着た状態でとった写真をアップロードしたり、パスポートの写真や高校の英文卒業証明書、保証人のサイン、同意書などの提出を求められます。

    • 保険への加入を求められる。

      • 8000バーツです。CUNEXというアプリから支払います。私はrevolutという両替サービスを使って払いました。加入は必須でないっぽいので既に海外保険がある場合は必要ないと思います。

  • 7月5日

    • Chulaからビザの申請に必要な書類の原本が東大に届く。

  • 7月11日

    • 在東京タイ大使館に行きビザの発行してもらう

  • 7月12日

    • BALACから授業の履修登録に関するメールを受ける

      • 履修登録システムは以下のような感じで、メールに添付されているCourse no. を記入し、基本的にsectionは1, onlyです。履修登録しても科目によっては普通に抽選落ちします。

      • マニュアルがもらえるので基本的にそれに沿って行えば大丈夫です。質問用のzoom roomも開設されてました

      • メールで送られてくるタイムテーブル以外にも、初心者向けのタイ語コースや外国語のコース、Gen Edという面白い授業がいっぱいある教養科目(東大の主題科目みたいな感じ)も受けられるはずなので、学科に問い合わせてみるといいと思います。基本的に積極的に問い合わせないと情報くれない場合が多いです。

Chulaの履修システム
  • 7月12日

    • Chulaから留学生オリエンテーションについてのメールを受け、参加フォームに回答

    • Faculty of Artsから学部オリエンテーションについてのメールを受け、参加フォームに回答

  • 7月19日

    • CUNEXから学費の支払いを行う。最初は謎に請求されていましたが、交換留学生であり学費を払う必要がない旨をChulaにメールで伝えたところ、0バーツの支払いになりました。アプリ上でconfirmして終わりです。

  • 7月31日

    • タイに渡航

  • 8月2日

    • オリエンテーションに参加

    • 口座開設の説明をされ、銀行の口座開設に必要な書類をもらう。

  • 8月5日

    • 授業開始

    • 個人情報修正に関するメールをBALACからもらう

      • CR19やCR20に間違いがあった場合このタイミングで修正できます。


以上がChulaの留学手続きの大まかな流れです。少しでも不明なことがあったら遠慮なくChulaにメールするべきだと思います。たまに返信来ませんが笑。このnoteがChulaにこれから留学する人の役に立てば幸いです!



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