T1第23節　ポートFC対スコータイFC観戦記【タイリーグ2023-2024】

きーきあっ

2024年4月3日 22:08

まえがき

どうも、きーきあっです。

代表ウイークも終わり、先週末からタイリーグも再開ばかりですが、
ソンクラーン（タイ正月）の関係でタイリーグが来週からまた1週間ほど休みに入ります。

その前に試合を消化しておかないとということで、今週は平日＆週末の2試合が行われます。

平日開催分は火曜日から木曜日の間で行われるのですが、我らがタールアことポートFCは火曜日の開催。
先週の土曜日にタイ北部の町ランプーンで試合をしたばかりなので、中2日でのハードな日程となります。

しかもランプーン相手に2度もリードしながら、最後はアディショナルタイムにPKを与え追いつかれるという、痛いドロー。

その間に首位のブリーラム、2位のバンコク・ユナイテッドはしっかり勝ち点3を稼いだので、上位との差は広がるばかり。

ですので疲れたなんて言っている暇はありません。ここはしっかりと勝たないと。

というわけで今回は、

T1第23節　ポートFC対スコータイFC

の観戦記をお届けします。

スタジアムへGO！

この日は19時キックオフということもあり、時間に多少余裕があったので、軽く夕飯を済ませてからスタジアムへと向かいました。

こちらがPATスタジアム名物、スタグル屋台通りです。
平日でもスタジアム正面の道の両脇にたくさんの屋台が並びます。

ただ既に夕飯を済ませていたのと、開門時間も過ぎていたのでこの日はスルー。

いざ、観戦！

ということで早々にスタジアムの中に入ります。
いつものようにメインスタンドに陣取りますが、この日は観戦仲間は仕事で行けないとのことだったので1人観戦です。

ここで早速きーきあっ式タールアのスタメン紹介です。

まずはGK。1番ソンポーンです。
なんだかんだいってタールアの正GKの座を掴んだ感が。
それに見合うだけのプレーは見せてくれているので納得です。
というか、最近は彼のセービングに助けられています。

右サイドバックは4番のスパナンです。
先日の韓国戦でも途中出場したり、タイ代表でも定着してきました。

ドリブルやクロスなど攻撃力は魅力ですが、守備には少々難あり。

左サイドバックは15番のジャトゥラパット。
サムットプラカーンシティやナコンラーチャシーマーへのレンタル移籍を経て今シーズンはタールアに復帰。
絶対的レギュラーのケヴィンに代わってこの日はスタメン出場。
ここでしっかりとアピールしたいところ。

センターバックは8番タナブーン。
キャプテンではありますが、今シーズンは途中出場が多く出番は減りがち。
ずっと前から言ってるとおり、タナブーンはこのくらいの使い方がいいと思ってます。一応ボランチもサイドバックもセンターバックもできますし、スタメンで使うにはイマイチ信頼度が低い。

でもこの日はスタメンでの出番がやってきました。なんとかやらかしませんように。

そしてもう1人のセンターバックは28番クラウ。
実はX（旧Twitter）をやってて、そこそこポストしていることにびっくり。
ちょっとそれで好感度は上がりました。でもプレーの方もお願いします。

ボランチは33番志村選手。
先週より怪我からも復帰しこの日もスタメン。
やっぱり彼がスタメンにいないと中盤が締まりません。
そんな風に思ってしまうくらい、加入1年目から力を発揮しレギュラーの座をしっかりと掴みました。

もう1人のボランチ、44番のウォラチット。
シーズン序盤はイマイチ調子が上がりませんでしたが、前節でもゴールを挙げ、今一番調子が良いのではないかと思われます。
技術があり視野も広く、サッカーIQが高いなと感じる選手です。

右サイドハーフは18番パトンポン。
いい選手です。いい選手だとは思うんですけど、なんか惜しいというかイマイチ信頼しきれないというか。
たぶん500回くらい言ってるんですけど、ボールを持ちすぎだと思うんです。
あと2歩手前で周りにパスを出してくれると、もっとチャンスが増えるしピンチも減るし、パトンポンの評価も高くなるんだけど。

戦う姿勢も見せてくれるし、ドリブルも最初の2歩くらいはキレキレで素晴らしいんですけどね。

左サイドハーフは99番タナシット。
いつもは後半の相手が疲れたところに出てきて、スピードで相手をぶっちぎる。そんなプレーがウリ。
と言いたいところですが、スピードはあるのですがシュートやパスの精度が低く、そのスピードを活かしきれないことが多いです。
ただ、ファンは非常に多いです。サポーターに愛されています。確かに性格は良さそう。
今日はスタメン出場ですが、果たしてどんなプレーを見せてくれるのか楽しみ。

いつもは1トップなのですが、この日は2トップで臨むようで、FWは22番のフェリペ。

タールアに加入する前はインドリーグでプレーしていたそうですが、アジアカップが行われている中断期間中にいつの間にか加入したブラジル人選手。
加入時も目立ちませんでしたが、プレーでもここまでは目立てず。
いや、正直何がウリなのか、何が武器なのか分からないんですよ。

特別スピードがあるわけでもなく、めちゃくちゃテクニックがあるかというとそこまで凄いとは思えず、それとゴールの嗅覚があるかというとそれほどでもなく・・・。
あとインドでプレーする前にはチェンライやスパンブリーでもプレーしていたようですが、全く印象にないです。

あまりこういう事を言うのは良くないと分かっているのですが、ネゲバを切って契約するほどの選手なのかどうか・・・。
そんな僕の考えが間違っていると思わせるような活躍を、残りの試合でぜひ見せてほしいです。

そしてFWのもう1人、37番のブラジル人FWタルデリ。

ここまで8ゴールを挙げているのでもっと評価すべきなんでしょうが、数字ほど貢献度が高くない気がするのは僕だけでしょうか。

とはいえ、25番のハミルトンが負傷で欠場しがちな今、彼に頼るしかないのは分かっています。
ですので何とかゴールを決めて勝利に導いてほしいです。

ということで、きーきあっ式タールアのスタメン紹介でした。
ここまで書き終わって読み返してみると、なんか良いことをあまり書いてない気がしますが、愛ゆえの言葉だということで。

それと、前節から2日しか経っていないことと、週末には2位のバンコク・ユナイテッドとの試合が控えていることもあって、この日のスタメンはかなりメンバーを変えてきました。
要は主力組は温存しているわけです。
ただ、その主力組に代わってスタメン出場する選手は、ここでしっかりとアピールしてほしいなと思いました。

さあ、両チームの選手が入場してきました。