T1第27節 ポートFC対チョンブリーFC観戦記【タイリーグ2023-2024】
まえがき
どうも、きーきあっです。
先日妻と妻の友人カップルと旅行をしてきまして。
昨年も同じメンツでスイスに行ったのですが、今回はドイツなんかに行ってきたんです。
昨年のスイス旅行では、3人にお願いし1日だけ1人でサッカーを観てきたのですが、今回のドイツでもサッカーを観てきました。
ちなみにスイスのサッカー観戦記はこちら。
で、本当はドイツのサッカー観戦記を先にアップしたかったのですが、諸事情(正解:まとめるのが面倒)により、こちらを先にアップしました。
ドイツ旅行から帰ってきたその日の夜に、タイでもサッカー観戦。
ええ、サッカーバカですからそんなもんですよ。
ということで今回は、
T1第27節 ポートFC対チョンブリーFC観戦記【タイリーグ2023-2024】
の観戦記でございます。
時差ボケに負けずに行ってきたのですが、果たしてその成果は・・・。
スタジアムへGO!
ということで、我らの聖地PATスタジアムへ。
しかし今のタイは暑い!この日は18時キックオフだったので、16時頃にスタジアムに着こうと向かったのですが、バイクを走らせると気持ちよい風が流れるなんてことはなく、その代わりにやってくるのは熱風。
こんな暑い中でサッカー観戦するなんて、本当好きだよなって思いながらスタジアムへ到着しました。
こちらはPATスタジアムのバックスタンド側に貼られている、タールアの元オーナー、マダム・ペーンの写真。
現在はタイサッカー協会の会長ですが、人気は健在です。
このような写真は前にもアップしているのですが、何故今回掲載しているかというと、
スタジアム前のスタグル屋台の写真を撮り忘れたから。
いやー、暑さのせいかすっかり忘れていました。
この暑さの中でも屋台はたくさん出ていて、そしてその屋台でビールを飲むタールアサポ多数。皆さん好きねー。
いざ、観戦!
開門時間もやってきたので、いつものようにメインスタンドに鎮座。
バックスタンドとゴール裏は屋根もなく、また日が照っているのですが、メインスタンドは屋根があるので問題なし。それでも暑いですけどね。
さてここで恒例のきーきあっ式タールアのスタメン紹介です。
まずはGKから。1番ソンポーンです。
序盤はなんか大丈夫かなって思っていたのですが、今や押しも押されぬ正守護神へ。
シュートへの反応が良く、スーパーセーブを度々見せてくれます。
センターバックは5番プトロス。イラク代表の選手です。日本が敗れたアジアカップの試合でも先発出場しています。
怪我だったのか数節不在でしたが、前節のBG戦で復帰。
センターバック、サイドバック、ボランチをこなす選手ですが、この日はセンターバックでの出場です。
センターバックのもう1人、13番オーキー。
嫌いじゃないんです。嫌いじゃないんですけど、彼がスタメンだと不安で仕方ありません。
守備も不安定でパスの精度も低く、今シーズン加入した選手で期待外れナンバーワンです。
嫌いじゃないんですよ。頑張ってほしいと思ってますし、今シーズンはセンターバックの補強が重要だったので期待していたくらいですし。
こんなもんじゃないと信じたいです。
右サイドバックは4番スパナン。
攻撃は魅力的、守備は若干不安。
攻撃的サイドバックという言葉を使って現実から目を背けてますが、もう少し守備を頑張ってほしいなあと、いつも思ってます。もう少し守備に戻ってくるのを早くしてくれると嬉しいです。
左サイドバックは23番ケヴィン。
左サイドハーフが10番ボーディンの時とそうでない時の輝きが全く違う選手。
2人付き合ってんのか?ってくらい、息がピッタリ。そしてボーディン以外だと、やる気が出ないのかってくらい輝かない。
今日はボーディンが先発なので期待しています。
ボランチは8番のタナブーン。キャプテンです。
センターバックでの起用が多いですが、本職はボランチ。
どちらのポジションでもやらかすことに変わりないですが、まだボランチの方が軽傷で済むので、個人的には起用するならボランチが良いと思ってます。
もう1人のボランチは44番ウォラチット。
小柄ですがテクニックに優れた選手。
加入前に他クラブや代表で見ていた時はもっと良いプレーをしていたので、もっとやれるはず。そう思い続けて1シーズン観ています。
左サイドハーフは10番ボーディン。
ドリブル、パス、シュートとどれも一級品。
以前のようなプレーのムラも少なくなってきたし、タールアの誇るエースです。
右サイドハーフは22番フェリペ。
今シーズン途中から加入したブラジル人FW。
ここにきてチームに馴染んだのか、ゴールもアシストも決め僕の中の評価爆上がり中です。
加入当初はどうなのよって思ったけど、今は来シーズンも残留してほしいなと思ってます。
トップ下には18番パトンポン。
このスタメン紹介で、ボール持ちすぎ、あと1歩または2歩でドリブルをやめパスを出せとか言ってますが、その言葉が聞こえたのか、最近はドリブルからのボールロストが減ってきて、いいところでパスを出しチャンスを作ってくれてます。
先に言ってしまうと、この日も先制点は彼の見事なスルーパスによるものでした。やればできるじゃん!
1トップは37番のブラジル人FWタルデリ。
ここまで10ゴールと結果を出していないわけじゃないのですが、数字ほど印象は強くないかなあ。
タイプ的に1トップよりもシャドーストライカー的なポジションが合ってる気がするんですよね。
以上、きーきあっ式タールアのスタメン紹介でした。
そして両チームの選手が入場してきました。
ゴール裏のタールアサポ。
今日の対戦相手、チョンブリーFCの選手たち。
かつての名門も今シーズンは14位と降格圏に低迷。
クラブ創設以来2部落ちの経験はないだけに、何としても降格は避けたいはず。
一方タールアの選手たち。
前節はアウェイで4位のBG相手に逆転勝利し、3位を死守。
この勝利のおかげで3位はほぼ確実になり、また2位もわずかながら望みが出てきました。
さあ、キックオフです!
前半6分にタールアがいきなり先制!
18番パトンポンからの素晴らしいスルーパスを受けた37番タルデリがしっかり決めてくれました。
更に前半30分、タールアに追加点が入ります。
左サイドからのクロスを18番パトンポンが押し込みゴール!
その後もタールアペースで試合が進み、前半は2-0とタールアがリードしハーフタイムを迎えました。
前半はほぼ完璧な内容。そしてこの日のチョンブリーの調子なら後半も1~2点は取れ楽勝じゃないかって思ったのですが、後半はほぼゴールを予感させるシーンはなし。
反対にチョンブリーに攻め込まれ、GKのソンポーンのスーパーセーブを何度も見ることに。
それでも何とか無失点に抑え、タールアが2-0でチョンブリーを下しました。
試合の感想なぞ・・・
前半に関しては、ほぼ文句のない内容で、こんなに安心して試合を観ていられるのはいつ以来だろうなんて思っていました。
これだったら後半もゴール祭りかなって期待していたのですが、スコアはそのまま2-0。
後半の記憶がほぼないのは、途中寝落ちでもしていたのかと思ったほど。
この暑さで省エネモードになったのかもしれませんし、よく解釈すればうまく試合を進めてそして試合を終えたと言えるのかもしれませんが、実際のところはそうじゃないと思うんですよね。
でもまあ今シーズン何度もあった、先制しながら追いつかれたり逆転されたりという展開じゃなかっただけマシと思うことにします。
反対にチョンブリーはちょっと、いやかなり心配。
前々節のBG対チョンブリーを観た時には、内容が良かったしこれは降格するようなチームじゃないと思ったのですが、この試合に関してはなるほどこりゃ低迷するはずだわって納得してしまいました。
残り3試合、まだ残留を争うクラブとの直接対決が残っているので、開き直って頑張ってほしいところです。
そしてタールア。今節2位のバンコク・ユナイテッドが2-0とリードしながら追いつかれ引き分けとなったことで、勝ち点差が3。
これで2位に上がる可能性はまだ残されているけど、バンコク・ユナイテッドは残り3試合全て下位クラブとの対戦、そしてタールアは次節は首位ブリーラム、その次は6位ラーチャブリーと上位との対戦。
正直厳しいかなと思ってるし、それよりも3位死守と現実的な考えになっています。
それでも次節、ブリーラムが勝ったら優勝が決まる試合なので、目の前で優勝は見たくない。だから何としても勝ってほしい。せめて負けないでほしいです。
ということで残り3試合。頑張れタールア!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!