タイリーグカップ2023-24予備予選 バンコクFC対カセムバンディット大学FC観戦記【タイリーグ2023-2024】
どうも、きーきあっです。
この記事を読んでいるということは間違いなくサッカーが好きだと思うのですが、皆さんドイツ対日本戦観ましたか?
いやー、凄かったですね。こんなにドキドキした親善試合っていつ以来だろう?いや、今までで一番興奮した親善試合だと思います。
それにしても日本は強い。前回W杯でドイツと対戦した時には前半は圧倒され、後半に逆転するという展開でしたが、今回の試合は最初から最後まで互角以上にドイツと渡り合ってましたよね。
まるで強豪国同士の対戦といった試合でした。いや、もう日本は強豪国だって言いたくなる試合運びでした。
もう期待しかありません。希望しかありません。
さて、そんな試合の数時間前、僕はサッカー観戦をしてきました。
さっき話題に出したドイツ対日本戦とほぼ同時刻にU-23アジアカップ予選兼パリ五輪一次予選のパレスチナ対日本、そしてその5時間前にはタイ対バングラデシュもあり、夜から夜中にかけ3試合を観るというのに。
サッカーに興味がない妻はもちろん、サッカー好きの人だって、
「お前どんだけサッカー観たいんだよ」
って言いそうですが、ええ、そうです。病気です。
そんなサッカー中毒の僕ですが、この日は日本代表の試合があるように代表ウイークの真っ最中。
ですからT1(タイの1部リーグ)はもちろんT2(同2部リーグ)も試合がありません。
そしてT3(同3部リーグ)は来週開幕と、なんと試合がないではありませんか。
でも調べましたよ。そうしたらあるじゃないですか。リーグカップの予備予選が。
ということで今回は、
タイリーグカップ2023-24予備予選 バンコクFC対カセムバンディット大学FC
の観戦記です。
ちなみにこのリーグカップは日本でいうルヴァンカップ的な位置づけだと思っていただければよいです。
そんなカップ戦、そしてどちらもT3のバンコク地区に所属するクラブ同士の戦いですが、深夜のドイツ対日本戦の前哨戦とばかりに観てきました!
スタジアムへGO!
というわけで、バンコクFCのホームスタジアムである「Chalerm Phrakiat Bang Mod Stadium」へ向かいます。
こちらのスタジアムはバンコク南西部、トゥンクル区にあります。
シーロムエリアからバイクで30分ちょっとで行けます。
って、結構距離があるじゃないかって思われるかもしれませんが、最近距離感覚がバグっているらしく、バンコク内にあるスタジアムだったらむしろ近いとすら思ってしまいます。
こちらがそのスタジアムです。まずは外観。
こちらメインスタンド側の入口。
今まではメインスタンド側手前くらいにチケットやグッズの売り場があったのですが、今シーズンはメインとバックスタンドの間くらいのところに売り場が出てました。
チケットの値段ですが、メインスタンドが100バーツ、バックスタンドとゴール裏が50バーツです。あとアウェイ側は150バーツでした。
チケットを無事購入。メインスタンド側を選んで100バーツでした。
こちらがチケットです。選手のカードじゃんって感じですが、これがチケットなんです。
試合ごとに選手の写真が変わるんでしょうが、サポーターにはたまらないでしょうね。
チケット売り場で気になるものを発見。それはシーズンチケット。
なんとホームとアウェイのユニフォームとスカーフが2本が付いて1,690バーツだそうで。
これはかなり破格の値段では?
別にバンコクFCのサポーターではないのですが、これはかなり迷いました。
いや、今でも悩んでおります。
あとチケット売り場の前にソーセージなどのスタグル屋台とドリンク屋台が1店ずつ出てました。
ただそれほど充実していないので、なんか食べたいという人は予め買ってきた方が良いかも。
そうそう、スタジアムの地図も載せておきますね。
いざ、観戦!
開門時間が来たので、スタジアムの中に入ります。
こちらメインスタンドからの眺め。
メインスタンド側には屋根もあるので雨が降っても安心。
すると本当に試合開始直前になって雨が降ってきました。それもかなりの量の雨が。
それでも普通に試合を始めるようで、ちょっとびっくり。
メインスタンド側の様子。リーグカップの予備予選、それも3部リーグ同士の試合なのに、メインスタンド側にはそこそこ人がいました。
皆さん好きね。
こちらはホームのバンコクFCの選手。
バンコクFCには大久保剛志選手、小島聖矢選手と2人の日本人選手が所属しています。
この日は大久保剛志選手が左サイドバックにてスタメン出場、小島聖矢選手はベンチスタートとなりました。
バンコクFCは昨シーズン、T3バンコク地区でリーグ2位。T2昇格を決めるナショナルチャンピオンシップに出場しましたが、残念ながら6位中5位と昇格はなりませんでした。
今シーズンこそT2昇格を目指してほしいです。。
まずは来週から始まるリーグ戦を前に、このカップ戦で勝って弾みをつけたいところです。
一方、こちらはカセムバンディットの選手。
同じくT3バンコク地区の所属していますが、昨シーズンは6位。
雨の中バックスタンドに陣取るバンコクFCのサポーター。
さあ、キックオフです!
先制したのはバンコクFC。
左サイドから40番大久保選手のフリーキックを56番ブラジル人FWリマがドンピシャのタイミングでヘディングシュートを決めました。
前半ロスタイムという、相手にとってダメージが残るタイミングでの先制ゴールでした。
後半もこのまま1-0なのかなっていうまったりとした展開でしたが、67分にカセムバンディットが追いつきます。
そして同点のまま延長戦突入かと思われたロスタイム。
なんとバンコクFCに決勝点が入ります。
これにはスタンドも大盛り上がり!僕も思わず声が出ました。
そしてそのまま2-1でバンコクFCが勝利。
これでリーグカップ本戦出場を決めました。
試合の感想なぞ・・・
途中止んだ雨も試合後半にはまた降り始めたこともあり、雨宿りも兼ねて延長戦でもいいかなと思っていたところでの決勝ゴールだったので、嬉しい反面この後雨の中バイクで帰らなきゃいけないのかという複雑な気持ちもありましたが、劇的な勝利でとても面白い試合でした。
雨の影響でピッチも滑るし難しいコンディションだったと思いますが、それでもパスを繋げ攻めていこうというバンコクFCの姿勢も素晴らしかったですし、それが結果に表れて良かったなあと。
もし1-0のまま試合が終わったら、それはそれで満足だけど感動まではしなかったのですが、追いつかれてからの後半ロスタイムに決勝ゴールという勝利で、迷っていたシーズンチケット購入について前向きに検討しようかと思ってしまいました。
既に僕が愛するタールア(ポートFCの愛称)のシーチケも購入済みですし、他のクラブの試合も観に行っている身としては、バンコクFCのシーチケを購入したところでどれだけ行けるのかって話なんですけど、それでもユニフォームも2着、スカーフも2枚貰えますし、この日の試合でちょっと感動したので考えちゃいます。
シーチケの話はさておき、バンコクFCは昨シーズンもT3のリーグ戦で2位という成績を残してますし、T2に在籍した経験もあります。
戦力的にもサッカーの内容も、十分T2を狙えるクラブだと思います。
貴重なバンコクをホームタウンにするクラブですので、頑張ってほしいです。
ということで、タールア以外に他のカテゴリーで推しのクラブを見つけようとしている僕としては、バンコクFCをそんな推しのクラブにしようと思ってます。
日本人選手もプレーしてますしね。
そんなわけで、頑張れ、バンコクFC!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!