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T1第17節 ポートFC対ムアントン・ユナイテッド観戦記【タイリーグ2023-2024】
まえがき
どうも、きーきあっです。
なんか記事を更新するのがとっても久しぶりなんですが、皆さんお元気でしょうか。
僕はというと、先日のアジアカップでの日本の無様な敗戦ですっかり廃人となっておりました。(半分本当、半分ウソ)
しかしなんであんな負け方をするかね。
カタールで現地観戦した身としては、とても楽しい良いアジアカップでしたし、全体的に良い試合が多く面白いアジアカップだったとも思いましたが、日本代表に限って言えば最悪のアジアカップでした。
そもそも今回のアジアカップ、周りの国は優勝したい!優勝するぞ!という気持ちで臨んでいたのに、日本は優勝できるっしょみたいな気分でしたからね。それどころか、何なら国内組でも優勝できるんじゃないなんて言う人もいたりするくらい、日本のサポーターが浮かれていた罰が当たったんですよ。
まあ、それだけアジアは厳しいんだということがよく分かりましたし、次のアジアカップは絶対に優勝を狙う、全力で戦うという気持ちで臨んで欲しいです。
さて、そんなサッカーでの傷を癒すのはやはりサッカーしかないということで、タイリーグも後半戦が始まりました。
そうです。日本代表がアレでも、僕にはタールア(ポートFCの愛称)があります。
そんなタールアは前半が終わった時点で、首位のバンコク・ユナイテッドと勝ち点5差の3位。2位のブリーラムも含め相手は強いですが、優勝争いにはギリギリ踏みとどまっています。
そして後半戦の開幕戦である第16節は、アウェイでポリス・テロ相手に4-0と圧勝し、良いスタートを切ることができました。
というわけで今回は、
T1第17節 ポートFC対ムアントン・ユナイテッド
の観戦記です。
この試合、実は歴史的な出来事があったんです。
実は2016シーズンのカップ戦で、ムアントンとタールアのサポーターが衝突し、負傷者を出してしまうという事件があったんです。
両クラブのサポーターはその前にも乱闘事件を起こしたのですが、これを重く見たタイサッカー協会が、それぞれのスタジアムでの試合でアウェイ側のサポーターが入場できなくなりました。
それが続くこと何と約8年。しかし、なんとこの試合からアウェイサポーターのスタジアム観戦が解禁となりました。
つまり、約8年ぶりにタールアのホームスタジアム、PATスタジアムにムアントンのユニフォームを着たサポーターが中に入ることができるのです。
そして今回何もなければ、来シーズンはタールアのサポーターがムアントンのスタジアムで観戦をすることができるのです。
犬猿の仲どころではない両クラブのサポーターでしたが、これをきっかけに仲良くはならなくても問題を起こさない事を願うばかりです。
もちろんそれと同じくらい勝利を願ってますけども。
さあ、そんな試合はいったいどんな結果に・・・。
スタジアムへGO!
というわけで、聖地PATスタジアムへと向かいます。
この日は水曜日、そしてバレンタインデー。
タイでバレンタインデーといえば、日本のクリスマス以上に恋人同士にとってのビッグイベント。
そんな日にサッカー観戦なんてしている場合かという感じですが、結婚8年目に突入した我が家にとっては問題なし。
妻からきちんと了解を得て出発しました。もちろん感謝の気持ちを込めた高級チョコレートとメッセージカードは渡しましたけどね。
まずはクラブショップへ行き、シーズンチケットのメンバーカードを提示し後半戦のチケットをゲットします。
この1枚で後半のホームゲーム全試合が観られるわけです。この中で今のところ予定があって観られないのは1試合だけ。あとは全部行きます。当然行きます。
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平日の夕方なのに、スタジアム前の屋台はいつもどおりたくさん出てました。そしてサポーターもたくさん。ビールを飲んでいる人もたくさん。
本当この人たちはちゃんと働いているのだろうか?←お前が言うな
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タールアのオーナーから退き、タイサッカー協会の会長に就任することが決まったマダムペーンですが、スタジアムにはしっかりと写真が残っています。しかもたくさん。
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いざ、観戦!
開門時間が来たので、スタジアムの中に入りいつものようにメインスタンドに陣取ります。
やっぱりホームスタジアムは落ち着きます。
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キックオフまでまだちょっと時間があり、また小腹も空いたので、スタジアムの屋台で買った、カオ・カイジアオを食べます。
簡単に言うと、オムレツ載せご飯です。スタジアムでガッツリご飯ものを食べたいとなると、だいたいこのカオ・カイジアオかガパオライスになります。
オムレツの中には挽肉や野菜が入っていて、ケチャップやチリソースをかけて食べます。これが美味しいんですよ。
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お腹も満たされたところで、きーきあっ式タールアのスタメン紹介です。
まずはGK、1番ソンポーン。
ここ2試合連続でクリーンシートと、ようやく守備が安定してきたタールアですが、ソンポーンの貢献度も高いです。
この調子でタールアのゴールをしっかりと守ってほしいです。
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右サイドバックは4番のスパナン。
守備はそこそこですが、攻撃力は魅力。
タイ代表にも選ばれ、先日のアジアカップでも3戦目のサウジアラビア戦でスタメンとして出場しました。
アジアカップの経験をタールアでも活かしてほしいです。
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左サイドバックは23番ケヴィン。
右サイドのスパナンに負けないくらい、攻撃の比重が高いサイドバック。
今シーズンも3ゴールを挙げてますが、左サイドからのクロスも武器です。
あとは怪我が多いのを何とかしてくれれば、代表でもレギュラーを狙える選手です。
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センターバックは13番のジャルンサック。登録名はオーキーですが、ジャルンサックと呼ぶことにします。
186cmと身長も高いし、一見しっかりと守ってくれそうですが、不安定な守備とはこういうことを言うのかというプレーが目立ちます。
更に自信を失っていってる感がひしひしと伝わってきていて、ちょっと不安。
実際、この日の守備もボロボロで、もし負けていたらぼろくそに言うところでした。
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センターバックのもう1人は28番のイギリス人選手クラウフ。
先ほどのジャルンサックに負けないくらいのザルっぷり。
この2人を同時にセンターバックで起用するなんて、監督はドMなのかって思ってしまいます。
前節でリーグ戦初ゴールを決めたので、これで変わってくれればいいのですが・・・。いや、ゴールはいいからしっかり守ってくれ。
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ボランチは5番のイラク人選手プトロス。
イラク代表ということで、僕がカタールまで観に行ったイラク対日本戦もスタメンで出ていました。
隣にいたイラク人サポーターに、プトロスのことを話したら喜んでくれましたよ。まあ、試合後はもっと喜んでましたけどね。
そんなプトロスですが、一応ボランチでスタートしましたが、途中センターバックに入って3バックになったり、かと思うと前線に顔を出したりしてました。
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そしてボランチのもう1人は33番志村選手。
もうすっかりレギュラーの座を掴んだ感があります。
後半もこの調子で活躍して、契約延長を勝ち取ってほしいです。
何ならバンコクに家買っちゃえ!
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右サイドハーフは18番パトンポン。
代表にも選ばれてますし、アジアカップでも出場しましたし、いい選手ではあるものの、もうちょっとやれていいんじゃないかなあと。
ボールを持ちすぎて、強引に突っ込んで相手に取られるというのを100万回くらい観ているので、多分ドリブルでの突破をちょっと控えて周りにパスを出すといいんじゃないかな。
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左サイドハーフは、我らがタールアのエース、10番ボーディン。
アジアカップでもスタメン起用されたりしたけど、残念ながら今回は持ち味を発揮できなかった。
この悔しさをリーグ戦で晴らして、また代表で輝いてほしい。
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トップ下は44番ウォラチット。
小柄ながら小気味よいプレーと視野の広さが魅力。
一時は調子を落としていたけど、最近復活気味。やっぱり使えばやってくれるんじゃないかな。
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そして1トップは37番のブラジル人選手タルデリ。
ここまでチーム3位の7ゴールを挙げ、結果は出しているように見えるんだけど、なんだかなあ。大事なところで外しまくっているイメージしかなく、ゴール数ほど頼りにならない感が。
タイプ的に1トップではなく2トップの方が活きるんだろうけど、ハミルトンが負傷離脱しているので1トップで起用されているというのも、イマイチ輝けない理由かも。
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さて、スタメン紹介も終わったところで、両チームの選手が入場してきました。
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ゴール裏にはこんなコレオが。なんかタールアのサポーターも進化してきたというか、欧州チックになってきたというか。個人的にはとっても良き。
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こちらアウェイのムアントンの選手。
ここまで13位と降格圏がすぐそこに見えています。
シーズン途中でイケオジ監督のマリオを解任したのがどうでるか。
ちなみに先日ジュビロ磐田からレンタル移籍で加入した大森晃太郎選手は初のベンチ入りを果たしました。
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こちらはホームのタールアの選手。
後半戦最初のホームゲームですから、ここは絶対に勝たないと。
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いつものように円陣を組みますが、いつもここにいたマダムペーンはもういません。
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さあ、キックオフです!
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前節4-0で勝っている勢いそのままにタールアが攻めるのかと思いきや、これがびっくりするくらい内容が良くない。
走らないしパスは繋がらないし、最終ラインでボールを回してばかり。しかも不安定な最終ラインからのパスでは組み立てもできず相手に取られたりサイドラインを割ったり。
一方ムアントンもそれにお付き合いするようにパスが繋がりませんでしたが、それでもタールアよりはマシだったようで、ムアントンが先制しました。
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更に前半のアディショナルタイムにはペナルティエリアで13番のジャルンサックがファウルを犯し、VARの結果PKを与えてしまいました。
あとでダイジェストで観ましたが、ええ、妥当な結果でした。
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そのPKをしっかりと決め、0-2とリードされハーフタイムを迎えました。
ここまでは今シーズン最悪といっていい内容で、正直ブチ切れそうでした。
いや、ブチ切れてました。
誰が良かったかって聞かれても誰もいないって答えましたし、誰が悪かったかって聞かれたら全員と答えてました。
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しかし、後半に入るとタールアがまるで別のチームかのように躍動し始めます。
後半開始とともに交代で入った7番パコーンが右サイドを切り崩し、あわやというシーンが続きます。
そして途中交代で入った14番ティーラサックがヘディングシュートを決め1-2。更にティーラサックがまたもヘディングシュートを決めついに2-2の同点!
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更に信じられないことに、またしてもティーラサックが右サイドからのクロスを合わせゴール。途中から入ってわずか20分ほどでハットトリック達成です。
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もうスタジアムはお祭り騒ぎ。そしてスタジアムの雰囲気に後押しされイケイケ状態のタールアの選手。
しかし、途中交代で入った、ムアントンの8番大森選手がゴラッソを決め何と3-3の同点に。
大森選手は初出場で初ゴール、しかもゴラッソ。
本当ならおめでとうと言いたいところですが、何もこんな場面で決めなくてもと思ってしまいました。でも、初ゴールおめでとうございます。
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そんな撃ち合いとなった試合もアディショナルタイムに入り、正直このまま引き分けなのかなと思ったところで、劇的な幕切れが!
37番タルデリが左足を振りぬき見事なゴール!
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結局4-3とタールアが劇的な勝利をおさめました!
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試合の感想なぞ・・・
どちらのサポーターでもない中立な立場で観戦していたら、とんでもなく面白い試合だったと思います。
で、タールアサポーターの僕はどうだったかというと、何だかなあっていう気持ちでした。
いや、勝ったのはもちろん嬉しかったですよ。ただ、嬉しいというよりホッとしたというか、気が抜けたというか。
本当に強いチームなら、0-2から逆転して、そのまま3-2で勝つかそれかダメ押しでもう1点取ってとどめを刺すかしていたと思うんですよ。
そもそも強いチームならホームで0-2みたいな展開にはならないかもしれませんけど。
それなのに3-2で更にイケイケになっていた時に追いつかれるとは。
まあ、でもそこから勝ったのだから強いのかもしれませんし、力があるという証拠なのかもしれないんですけどね。
ただ、前半は本当に酷かった。あのまま負けていたら、13番のジャルンサックは2度と使うなって叫んでいたかもしれません。それくらいこの日の彼はパスもポジショニングもディフェンスも酷かった。
まあ彼だけのせいではなく、28番クラウフも同じようなもんでしたし、4番のスパナンもマッチアップした7番ウイリアン・ポップにデュエルで負け続けてましたからね。
いや、守備だけじゃなく攻撃陣もなかなかのものでした。
37番タルデリだって、決勝ゴールを決めてヒーローみたいになってますけど、前半に少なくても2本は押し込むだけみたいなシーンで外してましたから。
でも後半は決勝ゴールだけじゃなく2アシストもしているので、やっぱり結果的には活躍したみたいになっているのが微妙。でもいいのかなこれで。よくわからん。
ただ、そんな完敗惨敗まっしぐらの流れを変えてくれたのが、ハットトリックの14番ティーラサックと、右サイドハーフの7番パコーン。
彼らはずっと結果を出しているのでスタメンで使ってほしいです。
それにしてもティーラサックは完全に一皮むけた感があります。
代表でもスタメンを張れると思いますし、まだ21歳なので4月に行われるU-23アジアカップでも活躍し、タイ代表をパリ五輪に連れて行ってくれるかもしれません。本当に期待しています。
さて、一方のムアントン。マリオ監督を解任したけど、残念ながら彼が監督をしていた時よりも悪化している感じがします。
現在13位と降格圏の14位がすぐ目の前。このままだとT1昇格後一度もなかったT2降格も現実味を帯びてきました。
タールアサポーターとしてムアントンは好きではないけど、それでもT1に必要ないかというとそれは違うかなと思うので、何とか残留してほしいです。
この試合で初ゴールを挙げた大森選手は次節スタメンも十分あります。
ということで、僕は今週末のムアントン対BGを観に行こうかなと思ってます。
というわけで久しぶりの観戦記を書いたら、なんかやたらと長くなってしまったのでこの辺でやめるとして、とにかく勝ってよかった。
次節はアウェイでのプラチュアップ戦。残念ながらテレビでの観戦となりますが、きっと勝ってくれるでしょう。相手は最下位ですし。
そんなわけで、まだ優勝を諦めずにいられることに喜びつつ終わります。
頑張れタールア!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
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