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T2第20節 バンコクFC対マハーサーラカームFC観戦記【タイリーグ2024-2025】


まえがき


どうも、きーきあっです。

昨日に引き続きサッカー観戦記です。
昨日アップした観戦記で心身ともに絶不調とか言っておいて、2日続けてサッカー観に行って元気じゃねえかよ。

そう思った方、本当ですよね。
どうやらサッカーは大丈夫みたいです。というかサッカーでも観なきゃやってられない。そんな感じみたいです。

さて、そんなサッカーでも昨夜はタールアが勝てず、結局メンタル的にはやられそうなのですが、タールアに次ぐ推しクラブであるバンコクFCに癒してもらいます。

というわけで今回は、

T2第20節 バンコクFC対マハーサーラカームFC

の観戦記です。

スタジアムの改装工事が終わり、推しクラブと言いながら今シーズン初観戦を先週果たしたばかりでしたが、今週もホームスタジアムでの試合開催ということで行ってきました。

スタジアムへGO!

土曜日の夕方になったところで、バンコクFCのホームスタジアムであるバンモッドスタジアムへ向かいました。

バンモッドスタジアムはバンコク南西部のトゥンクル区にあります。
我が家からバイクで30分弱くらいで着くので、割と行きやすいのが嬉しいです。

バイクで30分ってなかなかの距離じゃね?って思うかもしれませんが、バンコクって意外と都心にスタジアムがないんですよ。

スタジアムに着いて、まずやらなければならないことはチケットを手に入れること。

こちらがチケット売り場です。

こちらがチケットです。メインスタンド側が100バーツ、バックスタンド側が50バーツです。
タイリーグはチケットが安くて本当に助かります。
いや、もう少し高くしてもいいくらい。
T1だったら300バーツくらい、T2だったら200バーツくらいでも全然いいのに。

でもこの値段の安さだからこそ、サポーターが気軽に観に来れるというのもあるんですけどね。

チケット売り場の隣にはユニフォームなどのグッズ売り場、そしてスタグル売り場が並んでいます。

こちらはスタグル屋台。
もう少し種類が充実してくれると嬉しいなとは思いますが、それでも今シーズンから新しく登場した唐揚げ屋台がちょっと気になっています。

今回は食事を済ませてしまっていたので買いませんでしたが、次回は食べてみようかな。

また、この日はチャプイーのサイン&写真撮影会をやっていました。

チャプイーは今シーズンからバンコクFCに加入したのですが、ムアントン・ユナイテッドをはじめ複数のクラブで活躍し、タイ代表にも選ばれたことがある選手です。

全盛期は過ぎたものの、知名度そして人気は絶大です。

どうやら2試合前にレッドカードを受け、前節そして今節とベンチ入りできないためにこういったイベントを行っているようです。
これは非常にいいことですよね。

いざ、観戦!

到着した時点で既に開門していたので、さっそくスタジアムの中に入ります。

ここではいつもメインスタンド側に陣取ります。
こちらがメインスタンドからの眺め。
陸上トラックはあるものの、割と観やすいです。

前回の観戦記で紹介するのを忘れてしまったのですが、今回のスタジアム改装で新しくできたのがこのVIPルーム。

メインスタンド最上段に出来たのですが、VIPルームの前には椅子も設置されていて、オーナーも含め招待されたお客さんはこの席に座って観戦しています。

僕もこの席の近くに座るのですが、そのためオーナーとVIP客との会話が試合中によく聞こえてきます。

前節はクラブ提携をしているベガルタ仙台の関係者がスタジアムに訪れていて、色んな話をしていました。

そんなことはさておき、両チームの選手が入場してきました。

こちらはアウェイのマハーサーラカームのサポーター。

マハーサーラカームってどこよってことで調べたところ、イサーンと呼ばれるタイの東北地方のちょうど真ん中にある町でした。

バンコクからだと車で6時間ちょっとの距離にあります。
まだ訪れたことがない町ですが、今度サッカーを観に行ってみようかな。

こちらはバンコクFCのサポーター。

マハーサーラカームの選手。

2009年のクラブ創立以来、ずっとT4(当時は4部まであったんです)やT3の下位から中位を彷徨っていたのですが、2022-2023シーズンにはT3東北地区で優勝。
その時はT2昇格チャンピオンズリーグで敗退しましたが、2023-2024シーズンはT3東北地区を2位で終えると、T2昇格チャンピオンズリーグを2位で勝ち上がり、最後の1枠を決めるプレーオフも制し初のT2昇格となりました。

そして今シーズンは、開幕前の下馬評を覆して現在リーグ戦も5位と大健闘。

町の名前も知らないように、僕はこのクラブ自体よく知らなかったので、この試合でその躍進の理由を確かめたいと思います。

ちなみに調べたところ、チームの中心選手は現時点で7ゴールを挙げている23歳の若き韓国人MF7番キムと、同じく8ゴールを挙げているブラジル人FWの10番アサンプサオのようです。

もちろん両選手ともこの日もスタメン出場でした。

一方こちらはバンコクFCの選手。

マハーサーラカームと同じくT3からの昇格組です。
ただ、こちらはT2昇格チャンピオンズリーグを優勝しての昇格です。

とはいえ、2017シーズン以来のT2昇格ということもあってどうなんだろうと思っていたら、こちらも現在4位と大健闘です。

しかし、昨年末にチーム得点等のブラジル人FWリマがT1のコラートに移籍してしまい、若干の戦力ダウンが気になります。

それでも新外国人選手も獲得したようなので(これも後ろにあるVIP席での会話を盗み聞き!?したもの)まだまだ期待が出来ます。

さあ、キックオフです!

前半はお互いチャンスがありながらも決めきれず、0-0でハーフタイムを迎えました。

そして後半戦キックオフ。

なんとしても先制したいバンコクFCですが、自陣でのパスミスを奪われ反対に先制されてしまいました。

決めたのは10番アサンプサオ。

しかし、バンコクFCも負けてません。
すぐさま同点に追いつきます。

左サイドでボールを受けた17番パッタラポーンが、中に切り込んで右足を振り抜きシュート。

これが見事に決まりました。ゴラッソです。

勢いに乗るバンコクFCは、相手陣内でファウルを受けると10番ウィッチャヤーがFKを豪快に蹴り込み逆転。

これまたゴラッソです。

この2ゴールはいずれもYouTubeで観られるので、ぜひ観てほしいです。

スタンドも大盛り上がり。

終盤には故障明けの8番小島聖矢選手を投入。

この日の入場者数は2,127人。前節よりも更に多くのサポーターが駆けつけました。

このままバンコクFCが逃げ切るかと思ったのですが、終盤にマハーサーラカームが粘りを見せて追いつきます。

バンコクFCはその前に選手が1人倒れたことで相手がボールを外に出すのではないかとか、主審が試合を止めるのではないかと思ってしまったのではないでしょうか。
そのため集中力が切れたところで、ゴールを決められてしまいました。

マハーサーラカームが試合を止めなかったことについてですが、これは仕方ないです。
いや、あの流れでは止めないでしょ。

終盤もお互いにあわやというシーンがありながらも、結局そのまま2-2の痛み分けとなりました。

試合の感想なぞ・・・

バンコクFCが追いつかれ勝てなかったのは残念ですが、面白い試合でした。

どちらのゴールも素晴らしかったですし、両選手ともよく戦ったと思います。

バンコクFCに関しては、昨シーズンT3で数試合観戦していたのである程度の実力は分かってましたし、T2でも十分戦えるとは思っていましたが、実際本当によく頑張っています。

首位のプレー・ユナイテッドとは勝ち点差は8と離れていますが、2位のアユタヤ・ユナイテッドとはまだ勝ち点差3なので、昇格プレーオフ圏内はもちろん、自動昇格の可能性も十分にあります。

リーグ前半戦は観に行けませんでしたが、後半は出来る限り応援に駆けつけたいと思います。

一方、マハーサーラカームですが、これまたいいチームでした。
プレーの強度もありますし、前線の外国人選手も強力ですし、こちらも昇格プレーオフ圏内は目指せるレベルにあると思います。

もし昇格プレーオフに残ったら、マハーサーラカームまで試合を観に行こうかなあ。

ということで、T1だけでなくT2も熱い試合が続いてますので、タイリーグファンは要チェックですよ!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

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きーきあっ
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