【バンコクでガッツリ肉を喰らいたい時に行くお店大図鑑】第6巻
はじめに
どうも、きーきあっです。
今回お届けするのは【バンコクでガッツリ肉を喰らいたい時に行くお店大図鑑】の第6巻でございます。
第1巻~第5巻はこちらからどうぞ。
こちらは【〇〇大図鑑】と称してバンコクの色々なジャンルのものを紹介していく記事でございまして、今回はバンコクの肉食系男子、肉食系女子に捧げるお店を紹介します。
そうそう、店名の前に【超絶】が付いているのは、超絶おすすめという意味です。僕が絶対の自信をもっておすすめできるお店ということで、ハードルを無駄に上げて紹介しているので、特に注目してみてください。
※ここに載っている情報は来店時のものですので、営業時間や定休日、料理の値段などが現在と異なることがあります。予めご了承ください。
【超絶】焼肉すどう Yakiniku Sudo(焼肉)@クロントゥーイ
こんなお店
スクンビットソイ26、クロントゥーイエリアの日本街にオープンした、福岡からやってきた焼肉屋さん。
日本街といえば何でこんなに密集しているの?って思うほどたくさんの焼肉屋さんがありますが、こちらは完全予約制のコースのみというのが特徴。
X(旧Twitter)で見かけとても美味しそうだったのでずっと行ってみたいと思っていたのですが、一緒に行ってくれると友人が言うので予約し行ってきました。
いやー、感動した!
ということでさっそく紹介しちゃいます!
店内の雰囲気&メニュー
まず店内の様子を紹介する前に、改めてシステムを説明します。
完全予約制で平日は17:30と19:30の2部制。土日は12:00のランチと17:30そして19:30のディナータイムで利用可能。
また料理は2,800バーツと3,800バーツのコースのみとなっております。
予約はこちらから行います。また予約時はデポジットも必要なのでご注意を。
さて、予約を無事に済ませ迎えた当日。本当に楽しみにしていました。
こちらが入口です。何か隠れ家的な雰囲気が良き。
店の外側にスタッフが立っているので、予約している旨を告げドアを開けてもらいます。
こちら店内の様子。
焼肉屋さんといってもカウンター席のみ。そして七輪やロースターは置いてありません。
なんとこのお店は自分で肉を焼きません。お店の方が目の前で焼いてくれるのです。
ですので僕達は運ばれてきたお肉をただ食べるだけ。何と贅沢な。
こちらはドリンクメニュー。ビールからワイン、日本酒まで色々ありました。
値段的にもめちゃくちゃ高いというわけではないので安心。
もちろんソフトドリンクもありますよ。
席に着くと目の前にはこんな紙が。
裏を見ると、この日のメニューが書いてありました。
って、それに気づいたのは食べ終わってからだったんですけどね。
今回は3,800バーツ++の「特上すどうお任せコース」を選んでいます。
こんな料理を食べてきた!
ということでここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。ユッケです。
このユッケからいきなり美味しくて、これは期待できるなと思いました。
そしてキムチ。白菜と、なんとパイナップルのキムチでした。
これが意外とアリでした。
そりゃビールもすすむってもんです。
こちらのサッポロビールは180バーツでした。
さて、いよいよ焼肉を楽しむ時間がやってまいりました。
まずはそれぞれの部位について説明が入ります。
もう見るからに美味しそう。早く食べたい。
そんな美味しそうなお肉を、1枚1枚丁寧に焼いてくれます。
絶妙な焼き加減の肉が運ばれてきたら、あとはもう食べるのみ。
タン元から始まりカルビに至るまでどれも素晴らしい!
しかもそれぞれの部位に合うタレなどの味付けがされており、更に美味しさを引き出していました。
そうなるとビールのグラスはあっという間に空いてしまい、ワインへと進んでしまいます。
ここで箸休め。
なんてことはなく、やってきたのがこちら。
なんとシャトーブリアンのステーキサンドウィッチ。
今回3,800バーツのコースを選んだのも、これを食べたかったからなんです。
いやー、めっちゃ柔らかいし、トマトベースのソースもマッチしていました。
そしてサラダで口をサッパリさせてから、怒涛の炭水化物ラッシュが始まります。
サラダといっても極上の肉が載っているんですけどね。
こちらが後半の炭水化物祭りに使われるお肉です。
まずこちらは焼きしゃぶ。
そしてステーキ丼的な牛丼。この肉も美味しかったなあ。
そして焼いた肉を溶き卵に入れたすき焼き風。
先ほどの牛丼のご飯が余ったら、こちらをかけて牛すき丼に出来ますよと説明を受けたのですが、えー、ご飯が足りないよーとクレームもとい甘えてみたところ、なんと追加ご飯のサービスが。
というわけで、きーきあっは牛丼とすき焼き丼をそれぞれ美味しくいただきましたとさ。めでたしめでたし。
と、おねだりご飯も平らげたところで〆の時間。
〆は和牛カレーライスと冷麺から選べます。
ここまでご飯を食べ続けたわけですから、普通なら冷麺を選ぶところ。
しかし無類のカレー好きとしてはカレーをスルーすることはできません。
ということで僕はカレーをチョイス。
うん、正解と言いたくなるくらい、旨味たっぷりで美味しかったです。
あ、量的にはそこまでないので心配なく。
一方こちらは友人が選んだ冷麺。
ひと口いただきましたが、いやいやどうしてこちらも正解。
最後に口の中をさっぱりさせたいなら、こちらもアリだと思います。
デザートはプリンでした。
蓋を開ける前しか写真を撮っていませんでしたが、こちらも美味しかったですよ。
きーきあっメモ
いやー、美味しかった!
こういう肉系のお任せとかコースとか、バンコクでいくつか食べましたが、個人的にはこちらのコースが一番肉の美味しさや量の満足感が高かったです。
刺身とか一品料理的なものを挟まず、ひたすら肉がやってくるのも良きですし、ボリューム的にも文句なしでした。
お店の人に話を伺ったところ、僕達が訪れた10月中旬の時点でもソフトオープンで、そのためにこの値段でコースを提供しているそうです。
なるほどだからこの値段なのね。
この味と内容だったら5,000バーツと言われても納得しちゃうもんなあ。
ということで、いつまでソフトオープンにするかは未定だそうなので、気になる人、お得な値段で食べたいという人は早めに行かないと!
正直言うと、僕もまた行きたいです。
そんなわけで、自信を持って【超絶】マークを付けておすすめしちゃいます。
肉好きは絶対に行くべし!
※最新来店日:2024年10月
基本情報
店名:焼肉すどう Yakiniku Sudo
場所:2nd Floor, Room 206, Nihonmachi Project, No. 115 207 Soi Sukhumvit 26, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110
アクセス:BTSプロンポン駅から徒歩20分
電話番号:082-814-3444
営業時間:月~金 17:00-22:00 土日 12:00-22:00(予約制)
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/yakinikusudo.bangkok/?_rdr
挽肉と米 HIKINIKU TO COME(ハンバーグ)@セントラルワールド
こんなお店
セントラルワールド7階にオープンしたばかりのハンバーグ専門店。
店名からしたらそりゃハンバーグ専門店だよね。
日本でも人気だという話は聞いていたけど、バンコクでもオープンしてから連日大人気。
僕達が訪れたのもまだオープンして10日ほどしか経っていなかったので、混むだろうなあとは思っていましたが、これが想像以上の混雑ぶり。
そんな中でも気合で待って食べてきたので、さっそく紹介しちゃいます!
店内の雰囲気&メニュー
まず、食べる前には数々のハードルをクリアしなければなりませんでした。
僕達が訪れたのは土曜日の朝。それも開店前に到着し、地下の駐車場から最初にやってきたエレベーターに乗って7階へと上がり、その後小走りでお店の前に着いたのですが、その時点で何と大勢の人だかりが。
え?どういうこと?って思いながらとりあえず列に並びます。
並んだ後に受け取ったのがこちらの整理券。
なんと13時半から14時の回と書いてあります。
ちなみにこの時点で10時10分。
セントラルワールドが開店してから10分しか経っていないのに、食べられるのは3時間半後だと?
ここで妻と協議した結果、せっかく来たんだし待つという結論に至りました。
そしてそれまでの時間は自由時間とし、妻は買い物、僕はぶらつきつつお腹が空いたのでKFCで朝ご飯を食べながら時間を潰しました。
そしてそれから3時間後。店の前に着くと、13時半からの回のお客さんに番号付きの整理券を配ってました。
これでようやく食べられる!
まず1度目に番号を呼ばれた時に、店員さんにこちらの券売機まで誘導されます。
まずここで注文と会計を済ませるようです。
本当は券売機の画面の写真を撮りたいところでしたが、他にもお客さんがいましたし、とてものんびりしている空気ではなかったので、説明を受けそのまま会計を済ませました。
こちらが食券です。
簡単に説明しますと、メインメニューはハンバーグセットのみ。こちらが590バーツ。
あとはサイドメニューにキムチとポテトサラダ。あとお店おすすめのソースがあるそうで、そちらも頼んでます。
あとはドリンクを注文して完了。
初めてで雰囲気に飲まれ、そして空腹も限界(KFCはちょっと食べたけど)に達していたので、言われるがまま注文しちゃいました。
ここでようやく店の中へと案内されました。
いやー、待った待った。
店内はカウンター席のみです。
カウンター席の引き出しには箸や皿、あとは胡椒などのスパイスが入っています。
テーブルの上には薬味や調味料、それと漬物なんかが置いてあります。
また引き出しの中にはそれら調味料についての説明メモが入っていました。
こんな料理を食べてきた!
さて、ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まず運ばれてきたのがご飯と味噌汁。
ご飯はお替わり自由です。
ご飯はこちらの釜で炊いているわけですね。
そしてお目当てのハンバーグはこのように目の前で焼かれています。
ハンバーグは全部で3回に分けて運ばれてきます。
まず1個目。最初は何もつけずに食べてほしいとのことでした。
とても素直な性格なので、言われるまま食べました。
確かに美味しいです。ええ、美味しいです。
その間に運ばれてきたサイドメニューのキムチとポテトサラダ。
キムチは漬かりが浅く白菜も固くて、これは頼まなくても良かったかなあ。
ポテサラはまだキムチよりは美味しかったけど、これまた無理に頼まなくても。
キムチは50バーツでポテサラが70バーツでした。
こちらは僕が注文したジンジャーエール。値段は90バーツでした。
うーん、好きな人は好きかなって感じ。ジンジャーエール上級者向けって味。
そして特製ソース。値段は30バーツでした。
特製ソースを勧めておいて、1個目のハンバーグは何もつけずにそのままで食べろってどういう事だよって、意地悪なツッコミをしたくなりました。
そんな特製ソースはまあまあってところ。
他に薬味や調味料はあったし、この後のハンバーグもそれぞれタレが付いてきたから、やっぱりこの特製ソースの存在意義を見いだせませんでした。
続いて2個目のハンバーグ登場。
こちらはポン酢で食べてくださいと言われました。このポン酢も美味しかったですよ。
1個目よりレア気味で柔らかかったのは、敢えてそうしているのか偶然だったのか?
ただ、2個目の方が好みの柔らかさでした。
そしていよいよ最後のハンバーグ。
こちらは生卵が付いてきて、すき焼きのように食べてくれと。
この食べ方が正解なのかは分からないけど、なるほどそういう食べ方もあるのね。
まあ、つくねもそうやって食べたりするしね。
残った卵はTKGとして美味しくいただきました。
ということで、3個のハンバーグをおかずにご飯を3杯食べましたとさ。
きーきあっメモ
ハンバーグは確かに美味しかったし、ご飯も美味しかったですよ。
それを考えると590バーツ(税・サ別)という値段はそこまで割高とは思いませんでした。
ただ、これはタイ人に受けるのか?タイ人は理解できているのか?
そう思いながら食べていました。
ちなみに妻に感想を聞いてみたところ、ハンバーグは美味しかったけど、これだけだったら1度食べたら満足かなと言ってました。
というのも、メニューは結局ハンバーグだけなわけじゃないですか。
ハンバーガーならともかく、ハンバーグをおかずにご飯を食べるのって日本人だけじゃないですか?
最初だからこれだけたくさんのお客さんが来ましたけど、果たして定着するのかと余計な心配をしてしまいました。
かといって、ハンバーグ以外のメニューを増やしたりしたら、店のコンセプトそのものが揺らぐわけですし。
僕自身はどうかっていうと、今回みたいに行列とか数時間待つとかなければ、たまに食べに来ようかなって感じです。
ただ、ソースとかキムチとかは注文しないだろうけど。
ちなみに今回は整理券を貰ってから食べ終わって店を出るまで4時間かかりました。
ということで、僕達夫婦のようにミーハーな方は行列&待ちを覚悟でぜひ!
そして並んでまではなあって方は、落ち着いたタイミングで一度お試しあれ!
※最新来店日:2024年10月
基本情報
店名:HIKINIKU TO COME
場所:セントラルワールド7階
アクセス:BTSチットロム駅から徒歩6分
電話番号:-
営業時間:10:00-21:30
定休日:
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61564606754861
ステーキ ルンヌアット(ステーキ)@バンタットン通り
こんなお店
バンタットン通りで夕方からオープンするステーキレストラン。
少し前にオープンしたばかりだと思うのですが、なんかやたらお客さんがいっぱいいるなあって、バンタットン通りをバイクで通る度に気になっていたんですよね。
そして今回その謎を解き明かすべく、店に潜入してきました。←大袈裟
というわけでさっそく紹介しちゃいます!
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。一見タイの街なかにある普通の食堂といった雰囲気。
ただ、この日も開店して1時間も経っていないというのにお客さんが結構入っていました。
また、持ち帰りのお客さんやデリバリーのドライバーもひっきりなしにやってきていました。
メニューはタイ語、英語表記で写真付き。
驚くべきはその値段。ほとんどのメニューが100バーツ以下なんです。
チキンやポークはともかく、ビーフサーロインステーキまで100バーツを切っています。
一番高いTボーンステーキが唯一の100バーツ超え。
それでも180バーツですから驚きです。
ちなみに、先週カオヤイのステーキレストランで食べたTボーンステーキは1,400バーツでした。
もちろん肉質とか店の雰囲気が全然違うので比較にはなりませんが、それだけ安いってことです。
こんな料理を食べてきた!
さて、ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。マッシュポテトです。値段は25バーツでした。
滑らかな舌触りとはいきませんが、なにせ25バーツですから。
それにちゃんとグレービーソースもかかってたりしますし。
続いてはこちら。スパゲッティ・ポークソースです。値段は45バーツでした。
トマトソースとミートソースの間って感じで、ソースはちょっとサラサラ気味。
そしてパスタはアルデンテを遥か遠くに通り越しての柔らかめな茹で加減。
でもいいんです。こういういい意味でだらしないパスタもなかなか味があって良きです。
これが200バーツと言われたら店長を呼びたくなりますが、45バーツですから。
セブンイレブンで売っているパスタもこのくらいの値段ですしね。
あ、味もどことなく似ているな。
そんなパスタでした。
そして本日のメイン。サーロインステーキです。値段は85バーツでした。
この値段なのにフレンチフライをはじめ付け合わせがしっかり付いているのが凄いし、トーストまで付いています。
で、肝心の肉の味ですが、これが意外にも悪くない。
85バーツのビーフステーキといったら、どうしようもなく固かったり、噛み切れないくらいのグニャグニャな肉が出てきてもおかしくないんですよ。
実際そういうステーキに遭遇したことが過去に何回もありました。
何なら200バーツ台のステーキでもそんな肉が出てきたことすらありましたら。
それを考えると、値段と照らし合わせると十分合格点を挙げられるクオリティではないかと。
あと、安ステーキにありがちな、胡椒がやたら効いた謎のソースがかかっていないのもポイント高し。
味付けは塩胡椒のみでシンプル。
後で気づきましたが、有料のソースが何種類かあって、普通はそのソースを注文するのかもしれません。
でも、塩胡椒で十分でした。
ということで、ステーキまでしっかりと完食です。
きーきあっメモ
パスタはある意味想定内でしたが、ステーキは思っていた以上に良かったです。
とはいえ、あくまで85バーツという値段に対してという意味なので、過度な期待はしないようにどうかひとつ。
でも、普通この値段だったらポークとかチキンに行きがちじゃないですか?
ただこの店だったらビーフを選んでも全然OKだと思いますよ。
あと、持ち帰りのお客さんが結構いたんですが、なるほどと。
僕はステーキに白飯を合わせたいタイプなので、ここでステーキを買って帰って家で食べるのもありかも。
というわけで、人気の秘密は激安価格のステーキレストランでした。
給料日前だけどステーキが食べたい!そんな人はぜひ!
※最新来店日:2024年10月
基本情報
店名:ステーキ ルンヌアット
場所:1545 Banthat Thong Road Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok 10330
アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩13分
電話番号:084-143-9998
営業時間:水~月 17:00-22:00
定休日:火
URL:
Facebook:
読んでいただきありがとうございます。あなたのサポートできーきあっはもっと食べてもっと太っちゃいます。