【ハイフォン紀行】
ハイフォンはベトナム北部ハイフォン市にある大きな貿易の町。
ハノイやホーチミンと並んで活気のある中央直轄市であり工業も盛ん。
町中は活気があり人で溢れ、昼間はバイクの海で渋滞が凄まじいことになります。
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1.ハイフォン情報
・ハイフォン(Hải Phòng / 海防)は北部最大の港湾都市
・主要な貿易拠点であるため海外企業も多く進出している
・バインダークアなど名物料理が多く食事も楽しめる
・夜は一部をのエリアを除き町全体が静かになる
◎【ハイフォン市街マップ】
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2.ハイフォン紀行
深夜にハイフォンに到着してホテルにチェックイン。大通りに出て食事をしました。
外国人向けのホテルがあるぐらいなので、通り沿いには外国人向けのカラオケやマッサージなど、ネオンが光る店も点在。
日本人向けの居酒屋なんかもあり、夜中もそれなりに遊んで楽しめそうな雰囲気のエリアでした。
①RUBY HOTEL
(RUBY HOTEL室内)
宿泊した「RUBY HOTEL」は主に韓国人向けのホテルのようで、韓国語が目に付くけど普通に泊まれます。
この記事のトップ画像の赤いネオンの建物が全部RUBY HOTELです。屋上に英語でホテル名が書かれた看板がある建物とその向かいもです。
韓国人向けのバーのような店も併設されていましたが、24:00過ぎていたので閉まっていました。
1泊40万Dからの中級ホテルで、室内の設備は充実。Wifiもばっちりでした。
<RUBY HOTEL>
・40万D(1850円)
・エアコン、TV、冷蔵庫、ソファ、鏡台、電気ポット、ホットシャワーなど
・スパやバー併設
②ハイフォン名物?「超渋滞」
ハイフォンを訪れる前は、ハイフォンは地味な港町という印象しかもっていませんでした。
しかし、実際に昼間にバイクで走ってみると、町中は辺り一面がバイクの海。車は大して多くないのに、バイクだけは異常に多く右にも左にも曲がれない状態。
電車が通る時の線路付近の道路は、100台以上は軽く超えるとみられるバイクが一斉に停車して待つというタイでも見たことのないほどの光景でした。
ベトナムの力強い経済発展がこういう所に表れているんでしょうね。バイクで銀行に行くのも断念して、ホテルに戻ってハイフォンを出る準備をしました。
③バイン ダー クア(Bánh đa cua)‥カニダシスープ麺
(バイン ダー クア)
その日は時間がないし道路は超渋滞してるので、町中にある有名店に入る余裕もありませんでした。
ハイフォンの町を出る際に一軒のバイン ダー クア食堂を見つけたので食事をとることにしました。
バインダークアは、「バイン ダー」というハイフォン名物の茶色い幅広麺を使ったカニだしスープの幅広麺。
「クア(cua)」はカニという意味です。具だくさんだったけど、意外とあっさりスープでおいしかったので、すぐに平らげました。
<バインダークア食堂>
・バインダークア 3万D(140円)
ちなみに、ハイフォンには他にも名物料理がいくつもあってそれぞれ有名店もあります。
<ハイフォン名物料理>
◎バインダークア(Bánh đa cua)‥カニだしスープ麺
ハイフォン駅近くに、地球の歩き方に掲載されているバインダークア有名店の「バインダークア チャンフー」などがあります。
◎バインミー(Bánh mì)‥フランスパン サンドイッチ
小ぶりで細長いパンを使っているのがハイフォン名物。1杯3万D程度。
バターやレバーパテを塗っただけのシンプルなものが一般的で、1万~2万D程度。ハイフォン駅近くに「バインミー タム」という有名店があります。
◎ラウ クア ドン(Lấu cua đồng)‥ 田ガニ鍋
すりつぶした田ガニとトマトベースのスープに肉・野菜・魚を入れてバイン ダーで締めます。RUBYホテル近くのバンカオ通りに「ミン クイン」という田ガニ鍋の有名店があります。鍋は12万D程度。
2.ハイフォンまとめ
<ハイフォン>
・人の密度が異常に高い工業都市
・名物料理の店も外国人向けの店も多い
・カラオケやマッサージなど点在
実際にハイフォンを訪れてみると、地味どころか人が多すぎて動けないぐらい活気のある町なので、店の数が豊富。
夜には、外国人も入りやすそうなカラオケ店や韓国人向けのバー、日本人向けの居酒屋など外国人向けの店も結構揃っています。
ハイフォン駅の近くにも怪しいマッサージ店が数店あるそうです。ハイフォンは1泊か2泊ぐらいしても昼も夜も楽しめそうです。
コムタム(豚肉ご飯プレート)などの現地向けの食堂もいくつか見かけて、入ってみたかったけど時間がありませんでした。
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本記事をお読みいただき、ありがとうございました。
ハイフォンは地元の人で賑わう工業と貿易の町。外国企業も多く、日系企業も結構あるようなので、外国人向けの店もあるんでしょうね。
観光はカットバ島や博物館、市場程度。夜遊び好きの人は、グルメ三昧の後は夜に町に繰り出すのに体力を残しておくのもいいかもしれません。
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