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【ラオカイ夜型紀行】

ラオカイは国境の町ということで多くの国から人が集まります。

ソンホン川の西側のラオカイスターホテルの近くなどには、ナイトスポットが町並みに溶け込んだエリアがあります。

夜になるとその一帯の雰囲気がにわかに変わっていきます。


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◎【ラオカイ市街マップ】


◎【ラオカイ広域マップ】


1.カラオケ

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(カラオケ密集エリア)

ラオカイスターホテルより南に下ると、夜中に派手に光るカラオケ店が密集するエリアがあります。

10店ほどが近くに固まって営業しているけど、どの店も深夜1:00過ぎても賑わう様子はなかったです。

ある店のオヤジは、店が開いてる時間でも店内のベンチで寝てしまっていました。スタッフはみな暇そうにしていて客もほとんど入ってなさそう。

これだけ見た目が派手に多くのカラオケ店が営業していると気になるのは当然だけど、やはりベトナム人やベトナムに詳しい中国人などの夜遊び客が目当てのローカルなカラオケ店のようです。

現地で若いベトナム人と仲良くなったというケースでもない限り、利用する機会はなさそうです。


2.怪しい店の数々

カラオケ密集エリアのすぐ近くに怪しい店やニャギが多数営業するエリアがあります。

歩いてるだけで客引きのようなオヤジやオバちゃんに声を掛けられます。店内にはベトナム人らしき人が2~3人いる姿が見えます。商店と同時に兼業として営業しているわけですね。商魂の逞しさが伺えます。

商店なので実際にお菓子や飲み物などを少し販売していて、普通に購入できます。サトウキビジュース(Nước mía)の機械も置いてあれば作ってもらいその場で座って飲むこともできます。

深夜でも食べ物や飲み物を買いに利用するのに重宝するお店でもあります。

このエリアの店の数々では、相場は30万D程度(1400円程度)のようです。バックパッカーのような若い旅人が訪れる姿もありました。

ベトナム北部や中国南部への旅の拠点としての役割も果たしてくれる町ということですね。

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本記事をお読みいただき、ありがとうございました。

ラオカイは地方の他の町と違って、外国人旅行者でも楽しみやすい環境になっています。

ベトナム北西部を旅する際は、ラオカイの町を初めに訪れてみるとその後に向かう町への準備もしっかりできそうです。

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この記事をお読みいただき、ありがとうございました。

ラオカイは国境の町ならではの異国の雰囲気や旅の情緒が感じられます。

外国人でも快適に過ごせるので2泊以上しても楽しめそうです。


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