見出し画像

【ラオカイ紀行】

ラオカイはベトナム北西部ラオカイ省にある国境の町。

中国の河口と国境を接するので、外国人旅行者や中国からの渡航者も多く滞在します。


++++++++++

1.ラオカイ情報

・ベトナム北西部にあるラオカイ省の省都
・中国との交易と交通の要所となっている
・商店街周辺や駅前には多くの店が営業
・山岳民族の町サパなどへの旅の拠点
・ラオカイ駅はハノイ-ラオカイ線の終着地
・中越戦争で70年代に国境閉鎖したが90年代に再開


++++++++++

◎【ラオカイ市街マップ】


◎【ラオカイ広域マップ】


++++++++++

2.ラオカイ紀行

①ラオカイ駅

画像1

(ラオカイ駅)

ラオカイ駅の正面です。「GA(ガー)」はという意味です。

立派な外観のラオカイ駅の中を見てみると、人がほとんどおらず静まっていました。

無料のトイレが入って左手にあるので、サパ行きのバス(所要1時間)に乗る前には行っておきましょう。

ラオカイ駅の駅前やその周辺には商店街が広がっており、多くの店が営業しています。

画像3

(ラオカイ駅前の商店街)


アジアやヨーロッパなどが混ざったようなエキゾチックな町並み。「BORDEAUX(ボルドー)」というフランス料理のレストランが、写真の真ん中やや左に見えます。


②ラオカイスターホテル周辺

画像10

(ラオカイスターホテル前)

スーパーや携帯ショップや銀行などがわかりやすく集まっており、旅行者もラオカイ駅前よりもこのエリアに泊まるほうが便利かもしれません。

外国人慣れしている手頃なホテル~高級感のあるホテルや食堂も点在しています。

夜でも近くにナイトスポットがあるので、深夜営業の食堂や商店を利用することもできます。

しかも、サパ行きバスがラオカイ駅まで行かなくても近くを通るので、待ち構えていて捕まえれば、その場で乗り込めます。



3.お勧めホテル

・「水仙酒店」
 15万D(700円)
 エアコン、TVなどあり

・「ニュイー ホテル(NHƯ Ý HOTEL)」
 30万~50万D(1400~2300円)
 エアコン、TV、冷蔵庫、ホットシャワーなどあり

・「ラオカイ スター ホテル(LAO CAI STAR HOTEL)」
 朝食付き80万D(3700円)

◎「ニュイー ホテル(NHƯ Ý HOTEL)
・日本人旅行者もよく利用する手頃なホテル
・やや古くて怪しいが部屋などはまとも
・室内の設備は値段のわりに充実している
・6階建てでエレベーターあり

画像5

       (ニュイー ホテル)



4.お勧め食事

🍴 大型食堂

画像7

(食堂内)

麺類やご飯類などのメニューが充実した大きな食堂。

外からフライパンを振るう姿が見えます。地元民らしき客でそこそこ賑わっていました。

・コムザン(炒飯)
 3.5万D(160円)

・ミーサオ ボー(牛肉入り揚げやきそば)
 4万D(180円)

この店の場所は「ラオカイ市街マップ」を参照してください。

画像6

       (ミーサオ ボー)


🍴 夜営業の麺食堂

画像8

(夜営業の麺食堂)

ニューイーホテルの横にある夜営業の小さな食堂。

夜に静まる中でこの店はしっかりと営業。

中国やタイなどにある油条(揚げパン)のような食べ物も置いていました。

・ブンチャー(豚つくねいり米麺) 3万D(140円)


この食堂の場所は「ラオカイ市街マップ」でご確認ください。

画像8

(ブンチャー)


5.ラオカイあとがき

国境の町だけあって旅行するにも奥深い町
・歩けて行ける範囲に必要な店などは全部揃う
・町に外国人も多いので外国人慣れしている
・ナイトスポットは怪しいカラオケや店がある


画像9

(辺境地区)


++++++++++


この記事をお読みいただき、ありがとうございました。

ラオカイは国境の町ならではの異国の雰囲気や旅の情緒が感じられます。

外国人でも快適に過ごせるので2泊以上しても楽しめそうです。


++++++++++


<関連記事>

◎【ラオカイ夜型紀行

◎【ラオカイ夜型紀行|詳細版(有料)

◎【ベトナム語旅行会話|ベトナム紀行

◎【ベトナム語旅行会話|詳細版(有料)


++++++++++

<タイ夜型紀行2.0ブログ>
note記事の詳細版は運営に公開停止されたので、WordPress版として作り直しました。

◎『ベトナム中北部夜型紀行

◎『タイ地方夜型紀行|全域


◎『ミャンマー夜型紀行|タイ国境編


サポートをいただくほど公開できる記事が増えていきます。ご協力ありがとうございます!