【ディエンビエンフー紀行】
ディエンビエンフーは、ベトナム北西部のディエンビエン省の小さな省都。
第一次インドシナ戦争中の「ディエンビエンフーの戦い」の地。
北ベトナム軍がフランス軍に勝利を収めた最後の激戦地。
町の至る所で戦いの激しさや勝利の瞬間を想起させるものを見れる。
郊外には、温泉や少数民族の村などの観光スポットもあり。
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1.ディエンビエンフー情報
<ディエンビエンフーの特徴>
・ベトナム北西部ディエンビエン省の省都
・ディエンビエンフーの戦いの跡が多数残る
・市街地周辺に丘が多い小さな盆地の町
・ラオスへ国境を超えるための拠点
・郊外には温泉や少数民族の村などもある
◎【ディエンビエンフー市街マップ】
◎【ディエンビエンフー広域マップ】
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2.ディエンビエンフー紀行
①サパからディエンビエンフーのバスの旅
ディエンビエンフーはハノイからバスで10時間以上かかる遠い町。
サパからでもバスで9時間ですが、実際に利用した時は7時間半で到着しました。
詳しくは【サパからディエンビエンフーのバス旅】の記事を参考にどうぞ。
ちなみに、帰りのディエンビエンフーからハノイへは飛行機を使いました。
②スーパーでお買い物
(スーパーの位置)
便利な中型スーパーマーケット「シウチータムドー(Siêu thị tâm đỏ)」。
ファーディンホテルの近くにあって食品が充実。お菓子系の土産物も沢山あります。
◎「飲むヨーグルトフルーツミックス COCONUT」
ドリンクコーナーで見つけたヨーグルトドリンク。ラオカイのスーパーマーケットでも見かけました。
裏面を見ると「幸せの味」や「有益な発酵菌」など気になる文言。
神奈川県で製造されたみたいだけど、日本で見たことがないのは不思議。「商標WahahaはWahaha Yokoグループによって作成されました」なんて文もあるけど、本当に日本で作られたものなんでしょうか。
ただ、味はかなり上品でまろやか。日本人に好まれそうな味なので、日本で売られてたら人気が出そうです。
値段は150円ぐらい。少し高いですね。
(飲むヨーグルトフルーツミックス 前面)
(裏面)
3.お勧めホテル
(チュクアン)
◎「チュクアン(Nhà Khách Trúc An)」
・ホテルらしさのない手頃な中型ホテル
・25万D(1150円)~30万D(1400円)
・30万Dの部屋:エアコン、TV、冷蔵庫などあり
◎「コノドアン ディエンビエン(Khách Sạn Công Đoàn Điện Biên)」
・創業40年以上の国営ホテル
・25万~40D(1150~1850円)
・朝食付きの部屋あり
・エアコン、TVなどあり
◎「ファーディン ホテル(Pha Din Hotel)」
・2017年オープンの新しいホテル
・朝食付き60万D(2750円)
・エアコン、TV、冷蔵庫などあり
4.お勧め食事
🍴コムタム食堂
・コムタムやコムビンザンなどの小さな食堂
・ケースから総菜をいくつか選んで7万D
・ローカル向けなので英語表記なし
・【ローカル食堂で娘さんを困らせてしまった話】
🍴 「TUAN LINH」
・ケーキ屋&カフェ
・チョコケーキ:2万D(90円)
・フルーツケーキ:2万D
・23:45頃(掃除中?)でも購入できた
(「TUAN LINH」のケーキ)
5.ディエンビエンフーあとがき
観光地的な面が強まってる印象が強いけど、少し中心地を離れるとローカルな景色が広がるディエンビエンフーの町。
外国人が一度訪れるだけで把握できるほど単純な町ではありません。
昼も夜もこの街独特のリズムで動いているので、それなりの準備をして訪れないと表面的な観光だけで終わってしまいます。
観光から少し離れて現地の人々の生活に少し関心を持つようにすると、何か見えなかったものが見えてくるはずです。
(ディエンビエンフー空港)
<ディエンビエンフーまとめ>
・ベトナム戦争の激戦の地だが、今は穏やかな観光地
・バスターミナル周辺以外は客引きなどが少ない
・観光の町だが町中にも外国人は思ってたより少ない
・夜中は町全体が一部を除いて暗く静かになる
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「ディエンビエンフー紀行」の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
ディエンビエンフーは昔は戦場でしたが、今は穏やかな歴史観光の町。
ハノイからでもバスでは不便なので、飛行機が必要になることもあるけど、観光スポットが多く楽しめる町です。
ベトナム好きなら一度は訪れてみてほしいと思います。
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<関連記事>
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