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【レンタルバイク「style」| ベトナム】

『ベトナム中北部夜型紀行』のメインとなる「中部のホイアン~北部のハノイ」まで、「style」というバイク屋でレンタルしたバイクを使いました。

この記事では、バイクをホイアン店で借り、ハノイ店に返却した時の話を元に、「style」でのバイクの借り方やツーリングしたルート、注意点などについて紹介します。

※バイクで移動したルート(画像参照)
出発地点のホイアンから、styleのあるフエなどに寄りつつ海沿いを北上し、ハイフォンからハノイへと入りました。

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1.「style」について

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style HP


「style」
ベトナム4カ所にある外国人向けのバイク店。バイクのレンタルだけでなく、販売や修理もやっています。

他のレンタルバイク屋と違うのは、「One Way Rental」として、バイクを他の支店に返却(乗り捨て)することができること。

それによって南北に長い国土を持つベトナムで「ベトナム縦断の旅」などができるようになります。

実際に「ホーチミン→ハノイ」や「ハノイ→ホーチミン」などのロングツーリングも可能です。

しかも小型バイクなら1日10ドルで借りることができます。実際にバイクを借りた「ホイアン店」では小型バイクや中型バイクが多数揃っていました。


2.「style Hoi An」

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(style Hoi An)


①レンタルについて

ホイアン店に予約などもせずにいきなり入ったけど、画像にある机の前に座ってしっかりと英語で対応してくれました。

しかも、ホイアンからハノイまでバイクで行くと伝えると、styleが作成したバイクツーリング用の大きなマップを出してくれてルートをアドバイスしてくれて渡してくれました。

「この日はこの町まで行って、次の日は○○などを見に行くために観光に使い、その次の日はこの町まで頑張って行って体を休める」など、具体的に観光スポットを含めた1日ごとの詳細なプランを教えてくれるという徹底ぶりでした。

ちなみに、自分は事前に「中部から北部の海沿いを北上する」というプランを練っていたので、お話を伺っただけでアドバイスしてくれたルートは殆ど使いませんでした。

バイクについては、ベトナムでもホンダやヤマハなど日系企業製が主流なので、タイなどで使い慣れてるバイクと同じタイプのHONDAの小型バイクを借りました。

【レンタル料】
「WAVE α(110cc)」  1日9ドル(約950円)

<HP>
Per Day – $9
3 Weeks – $170
1 Month – $190
6 Weeks – $250
2 Months – $295
3 Months – $345

※自分がホイアンで借りた時 1日10ドル(約1060円)


【デポジット】

パスポートを預ける  or  600ドル(約64000円)

<HP>
Passport or $600


【ヘルメット】
・基本は無料で貸し出し
・ジェット式などは10ドルで買い取り


・スマホホルダー
ハンドルの左側にスマホホルダーが付けられています。Google Mapのナビ機能を使いながら運転できるように工夫されているので、道に迷うこともないでしょう。しかもUSB端子を差し込んでスマホに給電できるのでバッテリー切れの心配も殆どなくなります。

・荷物ホルダー
後部に荷物ホルダーが付けられるので、カバンやリュックなどを大きめの荷物があっても、ヒモもいくつか貸してもらって固定することができます。

※注意点
・セミオート式
ホイアン店で借りた「WAVE α」はセミオート式のみとのことで、完全なオートマ式の機種はないそうです。セミオート式でも、ギアが1段~4段まであるので左足のペダルで上げたり下げたりする操作が出てきます。

・ガソリン
ガソリンは借りる際は殆ど入ってないので、近くのガソリンスタンドで入れてくるように言われます。

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       (WAVE α 当初の状態)

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       (WAVE α 荷物ホルダー取付後)



②パスポートを預ける場合

<パスポートの受け取り方>
借りた店舗にバイクを返却する場合
 借りた店舗にパスポートを預けてバイク返却時に受け取る

別の店舗にバイクを返却する場合
 借りた店舗に預けて返却予定の店舗に送ってもらって返却時に受け取る


自分はハノイ店にバイクを返却しました。買い取ったヘルメットも邪魔になるだけなので、同時に譲った形にして返しました。

バイクを返してすぐに女性スタッフからパスポートを受け取りました。赤い色のパスポートは珍しいなんて言っていました。


3.免許について

①レンタルの際
・基本的に免許証は不要

②警察に捕まった場合
・免許証の提示を求められる
・日本の国際免許はベトナムでは通用しない
・無免許だと罰金を払わされる

③警察に捕まった話
・罰金で大金払うことに


4.その他の3店舗


①フエ店

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(style Hue)

フエ店にも寄ってみて、クラッチの不具合を直してもらったりしました。

日本語を話せる若いスタッフがいるので、気兼ねなく日本語で話しかけることができます。


②ハノイ店

画像7

(style Hanoi)

明るい女性スタッフ達が英語で対応してくれます。

警察の取り締まり情報などを得ることもできます。無免許で捕まると、高いと200万ドン(約9000円)取られるそうです。

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         (Phong Nha警察に関する注意)


③ホーチミン店
 今回は訪問せず。


5.バイク関連トラブル


今回のベトナムツーリングでバイク絡みのトラブルが3件も発生してしまいました。

<バイクトラブルが起きた町>
①タイヤのパンク
 ヴォイ

②ミラーの軸折れ
 スンタン

③警察の取り締まり
 ハノイ郊外

バイク関連トラブル3件

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バイクがあればあらゆる地方の旅がとても便利になります。

皆さんがベトナムを楽しく旅するお手伝いが少しでもできれば幸いです。


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