
石の上にも三年、都会と地方の考え方の違い
おはようございます。SEAMLESS 橋本です。
今日の倉吉の天気は曇っています。

私は2023年1月に神奈川県横浜市から鳥取県倉吉市に移住してきたのですが、当初は知り合いが少なく地元の方とお話する機会はあまりありませんでした。
現在は多くの方と出会い、お話する機会が増えてきました。
そこで地元の会社員の方とお話をすると、地方の企業は「石の上にも3年」という考え方が根強く残っているということをお聞きしました。
私は移住前は横浜で会社員をしており、転職も複数回行ってきたのですが、あまり転職回数がデメリットになるような印象を受けることはありませんでした。
むしろ前向きに捉えていただける企業が多く、「幅広い経験を持っておりそれを十分にアウトプットできる人材」と認めていただける機会が多かったように感じます。
一方、地方の会社の人事担当者や転職経験者からお話を伺うと、「せめて3年くらいはいないと会社の実情はわからないよね」だったり、「入社して間もない期間の会社の表面ばかり見ても自分に合ってるかはわかないよ」等のネガティブな意見がよくあると耳にします。
現在はインターネットの普及で、時代の移り変わりが激しく、都会では職種、働き方、会社に対する考え方等様々なコトが急速なスピードでアップデートされています。
私は年代的にも昭和の時代や平成から令和の移り変わりを大きく感じる世代のため、現在の時代のスピードをより早く感じています。
仮に私が採用担当者であれば、前者の考え方に近く、経験が豊富な人材の方を評価し、転職回数が多くても、一定期間勤務できていれば全く問題ないと思います。
むしろ、1社でしっかり働いている方でも複数部署の経験があったり、複数の業務を兼務していればアクティブですが、同じ部署で何年も勤務している方の方が様々な業務に順応できるのか少し不安に感じます。
私は偏った個人的な意見かもしれませんが、このような考え方もいらっしゃるのではないでしょうか。
地方を都会の劣化コピー化していくのはいかがなものかとも思いますが、時代に合わせた考え方の上で、地方の考え方、良さを残していくことが求められているように感じます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜移住体験をリアルにお届けします〜
YouTube : https://www.youtube.com/@SEAMLESS-1724
SEAMLESS
代表 橋本 健央
(はしもと たけひろ)
青春時代を熊本で育ち、就職を機に横浜に上京。
12年間横浜で過ごし、通信業界にて
販売員からマーケティングまで携わる。
2023年1月に倉吉に移住。
移住の課題を無くし、気軽に地方移住ができるように
”SEAMLESS”「地方をより良く便利な街に」
をミッションに移住支援事業、美容室経営を行う。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜