サイクリストは四十肩になりやすい?
こんばんは。今日もお疲れさまです。
サイクリスト兼ピラティスインストラクターのタカです。
今回は
「サイクリストは四十肩になりやすい?」
をテーマにお話ししていきたいと思います
結論!
サイクリストはケアをしないと
四十肩・五十肩になりやすくなります
どうして心と体の健康に良いとされている自転車を続けていると
四十肩などになりやすいか。
これから解説していきたいと思います。
そもそも四十肩の原因は?
四十肩の最初の原因として、
背中が丸まってしまう
肩甲骨の動きが悪くなる
などの原因が考えられます。
背中が丸まってしまう
肩を上げる時に背中が丸まっていると真っ直ぐ上まで動かすことが難しくなります。
これは、背中が丸まってしまうことで肩甲骨の動きが邪魔されることで起きています。
肩甲骨の動きが悪くなると、肩の付け根の関節の負担が強くなってしまいます。
デスクワークだと背中が丸くなるのは想像がつくと思います。
しかし、実はサイクリストも背中が丸まりやすくなると考えられます。
自転車の乗車姿勢を考えてみましょう。
基本的に自転車に乗る時はハンドルに手を伸ばしています。
この時どうしても背中が丸まってしまうのはイメージがつきやすいと思います。
背中を反りながら自転車に乗ることは少ないですよね!
サイクリング は特性として、
常に前屈みの姿勢が続き、体が丸まる方向へ力が入りやすくなります
また、体力がついてくると1回に乗り続ける時間・頻度は増えていきますよね?
大きく肩を動かす機会が少なくなってしまいます。また同じ姿勢が続くために肩の前側にある筋肉がどんどん硬くなりやすくなってしまいます。
加えて、背中も丸まってしまう方向に常に力が入るので、猫背になりやすくなります。
それが続くと肩の付け根の骨の位置が少しずつずれていってしまい、肩を上に上げる動きの中で歪みが出てきてしまい、負担が大きくなってしまうのです。
ここで話を少しまとめますね
体のケアなどをせず長時間自転車に乗り続ける
→同じ姿勢が続くことで肩の前側が硬くなる、背中が丸まる、肩の付け根の骨がずれる
→その状態で肩を動かし続ける
→動きにくい肩を無理やり動かすため、肩に大きな負担がかかる
→負担がドンドン強くなり痛みに繋がる
といった流れになることが多いです。
最初は小さな原因が積もり積もって大きな怪我や痛みに繋がります。
こういったことは実は人間の体でたくさん発生しています。
対策
原因が分かれば対策は簡単です。
要は自転車に乗っている時と逆のことをすることが簡単な対策になります。
①背中が丸まってしまう
→しっかし、体を伸ばす方向にストレッチなどをしてあげる
②肩甲骨の動きが悪くなる
→肩回しなどを行い肩甲骨を大きく動かしてあげる
などの対策がとれます!
自転車に乗っていて、休憩をとる時、トレーニングが終了した後など
ちょっとの時間で行うだけでも大きな予防効果が望めます。
より具体的な方法についてはまた発信していこうと思います。
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