【沖縄復帰50年の日、日本の中心で愛を叫ぶ】
幸福度日本一の沖縄〜幸せに生きる秘訣とは?〜
去る5月15日沖縄本土復帰50年のその日に東京のど真ん中でこのトークセッションが出来た事は私にとって非常に意味がありました。その動画が昨日アップされたのでぜひシェアさせて下さい。
さて、沖縄は本土復帰50年を迎え、「幸福度日本一の沖縄」というデータがある一方で「年収ワースト1の沖縄」の現実。あなたはこの事についてどう思いますか?
「青い海、青い空、家族や仲間それだけあれば幸せ。給料低くてもなんくるないさー。」
「稼いでも稼いでも足りない。幸せになりたいけどいくら働いても将来が不安で仕方ない。」
「お金はたくさんあるけど家族や職場の人間関係で誰にも相談できずに悩んでいる。」
私は沖縄県の中でも貧困や格差の問題が指摘される沖縄市で生まれ育ちました。幼い頃は生まれてから小学6年生まで約10年間市営団地に住んでおり、今考えるそこには間違いなく世帯年収がワーストに近い「貧困」があった様に思います。
例えば周りの友人には…
「給食費が払えない」「毎回の食事がちゃんと食べれない」「毎日靴下を履けない」「洋服や靴がいつもボロボロ」
私自身も「貧困」とまではいかないにしても、アルバイトをしながら奨学金を活用して大学を卒業し、30歳を超えるまでコツコツ返済してきた経験があります。周りもそんな友人ばかりでしたので当たり前と思ってましたが、大学に入って裕福な友人を羨ましく思った事もありました。
一方、その後成人して社会に出て働いた前職の野村證券では仕事柄同じ沖縄市でたくさんの成功者と呼ばれる方々やそのご家族とご一緒させてもらいました。豪邸に住み、高級車に乗り、高価な物や美味しい食べ物がある彼らの生活には「格差」を感じずにはいられませんでした。
ただ、私は彼らの「お金」を預かる事でたくさんの物語を聴いてきましたが、必ずしもそんな彼らがみんながみんな「幸せ」かと言うとそうでもなかった様に思います。
例えば私のお客様には…
「お金はたくさんあるが心から信頼出来る人がいない」「相続問題で家族との関係に問題を抱えている」「家族経営の会社で後継者問題で揉めている」
私はそういう意味では沖縄における貧困から富裕まで身近に感じてきており、「お金と幸せ」について多くの時間考えさせられる時間がありました。また自分自身も稼いでも稼いでもその「お金と幸せ」について考えるとずっとモヤモヤしていた感覚がありました。特に復帰50年を迎える今年は考えさせられる機会が多かったです。
「本当の幸せってなんだろう」
そこで目に止まったのが樋口耕太郎先生と前野隆司先生の「お金のウェルビーング」という動画でした。彼らのセッションは気づきや腹落ちに溢れており非常に価値が高く、ぜひ多くの人にシェアしたいと思いました。そこで樋口先生と前野先生にお願いしてこの復帰50年のタイミングで「沖縄」にフォーカスして「幸せ」について語ってもらいました。
ゆっきーさんに笑いもおり混ぜてもらい、比嘉梨乃さんと下地君には次世代の沖縄代表として率直な感想や考えを話してもらいました。彼らからリアルな若者達の意見が聞けた事も学びに繋がる重要なシーンとなったと思います。
「何を大事にしてどう生きていく事が「幸せ」に繋がっているのか」
復帰50年を迎え、今後幸せな沖縄の未来を作っていくそのヒントがこのセッションにあると信じています。ぜひ多くの人に観て頂きたいです!