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ベテランアーティストのサブスク解禁の3つのメリットについて
どうも、サザンオールスターズが最近解禁しましたが、今回はベテランアーティストがサブスク解禁するメリットを3つ書きたいと思います。
1つは新規や若いファンも増えると言うことです。
若い人も古い曲を聴くのが嫌じゃないって人は多いですからね。
息の長いアーティストほど若いファンもつきやすい傾向はあります。
海外でも18歳から24歳の人がビートルズの曲は聴くと言われていますし、
メタリカもコンサートにいくと意外と若い観客も多かったと言われています。
親世代や上世代のものをティーンネイジャーは避ける傾向はありますが
同時に息の長いアーティストの曲が若者に新鮮に聞こえることもあります。
2つ目は隠れた曲が聴かれるチャンスがあるということです。
定番曲だけでなくカップリングやアルバムの中の曲を聴いてもらえる機会も出てくるということですね。バズらせるには紹介する記事を書いたりラジオでリクエストしたり、
tiktok で使ったりする等、色々必要ですが。
イギリスだと一、二番目に聞かれた曲を7番目に聞かれた曲と同じ再生数に削ってから1P=1000で計算するルールですが、日本もそのルールを採用された場合、アルバムの中の曲をいかにバズらせるか、人気曲に依存しないかがポイントになります。
人気アーティストの定番曲に飽きたら別の曲も聴きたいから、カップリング等B面の曲も紹介するのはありです。
3つ目は売り上げや記録を伸ばせるチャンスが出てくると言うことです。
ゴールドディスクの基準をCD+DL+サブスクに変えればの話ですが、サブスク出せば
売り上げや記録を伸ばせると分かったらより多くのアーティストは解禁するでしょう。
それでも意地でも出さないアーティストも出ててきますが。
アメリカのメタルバンド、toolが解禁したのは2019年の話ですが最後まで出さないアーティストも出てくるでしょう。
昔だした曲がミリオン取れる可能性も出てくれば多くのアーティストは出すでしょうね。
2019年は解禁が相次いでますが、ゴールドディスクの基準がサブスクも含まれていたら
出すアーティストは増えていたでしょうし、サブスク出せば記録を伸ばせるならベテランアーティストの解禁ラッシュも起こっていたでしょう。
時間が経てば勢いを増す、4年も経ったから出すアーティストも増える側面もあります。
しかし、サブスク普及に苦戦したのも事実ですからそれは大いに反省するべきです。
以上がベテランアーティストのサブスク解禁のメリットです。
他にもメリットもあるかもしれませんし、反対に何らかのデメリットもあるかもしれません。
けど、基本的に出したほうがメリットは大きいですね。