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労基を気にしない会社は淘汰されると思う話

昨今では、昔と比較すると労基(労働基準法)を気にするようになっていることは言うまでもありません。
労基以前にコンプライアンスがとんでもなく厳しくなっていて、セクハラパワハラモラハラなど、〇〇ハラスメントという言葉を良く耳にする時代になりました。

20代の私としては、上司や先輩から「一昔前の時代だったら...」を良く聞く訳ですが、今の時代ではあり得ない話をよく聞きます。
休日出社なんて当たり前、残業200時間はしてたよ。なんてこともざらにあります。

そこで本日は労基を気にしない会社は淘汰されるという内容で、今の時代はこういうことを意識しながら働いた方がいいよねまで話していきたいと思います。

最初に言っておきますが、労基を気にしない会社は淘汰されるにはもちろん例外も存在します。
それに見合う給料が払われる。もしくはベンチャー企業のように、自分の成長や経験が労基よりも大切という場合です。

ここだけは明確にしておかないといけないと思いましたので、、、それでは本題です。


なぜ労基を気にしない会社は淘汰されると思うのか。

臨機応変に、変化に柔軟に対応できるかどうかは今の時代とっても大切です。それはトレンドの移り変わりが激しく、clubhouseのように急上昇、急降下なんてこともざらにあるからです。

そんな変化が重要な時代において、労基に対応できない時点で淘汰されそうと言う本音ももちろんあるのですが、理由は他2点あります。

・人は他人と比べる生き物だから
・昔と比べてネットの発達が異常

順に説明します。

久しぶりに会った友人と仕事の話をした際、残業時間や労基の話にもなると思います。以前よりは基本的に残業が少なくなってきている企業がほとんどです。
今は残業時間の多さでマウントを取る時代でもなくなってきたので、自社だけ残業時間が改善されていないと知ると、それが転職を考える一歩目になり得ます。

周りの企業が労基の改善、まさに働き方改革を行っているのに、なぜうちの会社は働き方改革を行わないのか。と言う不満を抱いている人は今現在でも多いかもしれません。

また、一昔前に比べて今のネットの情報量は異常です。
私が就活をしていた時期よりもYoutubeなどにも情報があるので、悪い評判、それこそ残業は多いなどは良い評判よりもすぐにネットで拡散されます。

周りが働き方改革を進めれば進めるほど、働き方改革について真剣に向き合わなければならなくなる環境は経営者にとっては絶望的で、逆説的にサラリーマンにとっては働きやすい環境になっていることは間違いありません。

そんな時代だからこそ、例外以外で労基を気にしない会社は結構厳しい将来が待っていると私は思います。

教員の展望は

私の友人には、公務員(教員)をしている人が複数人います。我儘で申し訳ないのですが、少しだけ教員の話を聞いていただけると嬉しいです。

教員は実は皆さんの思っている以上に、残酷な働き方であるのはご存知でしょうか。
私の知る限りでは一番ブラック業界は教員だと思っています。

もちろん他にもブラックな企業はいくらでもあると思いますが、残業時間やそれに見合う残業代のことを鑑みた結果、一番ブラックなのが教員であると私は思います。

これから先も教員になりたいと思う学生はいるとは思いますが、どんどん応募人数は減ってくると予想できます。

その理由は、一昔前だと残業時間が近しい友人がいたけれども、今はそんな友人が存在しない教員ばかりだからです。

どんどん愚痴をこぼす教員が増えた結果、それを見て育つ生徒たちが教員を志望する未来はなかなかにして見えてきません。

ただ教員という職業は必要不可欠な存在でもありますので、給料をあげて応募人数を増やす未来までは見えます。(それがいつになるかは分かりませんが。)

今後在宅ワークなど働き方がどんどん自由になる時代において教員の働き方を気にかけておくと面白いと思います。

部活動がどうなるか、教員と生徒の関係性は?残業時間や残業代について、問題は山積みです。また何かに転用できる部分があるかもしれません。

ただ間違いなく、給料が上がるか応募人数が減ると思います。

転職が当たり前の時代に考えて置かないといけないこと

真面目と言う言葉には良い面と悪い面があると思っています。
転職が当たり前の今の時代に置いて、意識しておくべきことは、その会社にいてもいいし、いなくても良いと言う状況を常に持っておくことです。

真面目にこの会社で天命を全うしますと言う人ほど鴨になる時代で、会社に依存してしまうと、上手いように利用されてしまいます。

良い意味でも、会社を利用できるような人材になれるような努力をするのがベストです。

いつでも転職できる準備やスキルと持っていると、会社と対等な関係を築けて、会社と交渉ができます。
条件に合わなければ転職なりフリーになる。条件にあえばその会社で働く。のように。

会社と対立関係になるのは良くないですが、上下関係になるのではなく、対等な関係にすると良いと思います。

自分を守るのは自分です。会社に守ってもらうと言う考え方は甘えでしかありません。
自分自身を守るのは自分で、変化に対応しなければいけないのは会社ではなく実は自分であることを忘れてはいけません。

特に4月から新入社員になった方や20代の人に届いていただけると嬉しい限りです。

拙い言葉なのに長々と読んでいただきありがとうございます。
コメントなんかもお待ちしております。批判意見ももちろん!
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もちろん私の大好物スキもお待ちしております。
ではまた月曜日にお会いしましょう。

#これからの話 #働き方 #労働基準法 #教員  

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