腐ったみかんと光ってるみかん
働き蟻の原則と同じように、みかんの種類にも三種類あると思っています。
腐ったみかんと、普通のみかん、光っているみかんです。
このみかんのお話は本物のみかんのことではなくて、昔放送されていた「3年B組金八先生」というドラマのワンシーンです。
知らない方もいるかもしれないので一応ご説明しますと、「3年B組金八先生」での不良学生に対して金八先生が仰った名台詞です。
箱の中に一つでも腐ったみかんがあると、他のみかんも腐敗することから、一人の不良少年がクラス全体に悪影響を与えることを表現したものになります。
これは確かに、一人の行動が他の人にも影響を与える良い比喩だと思いますが、その逆もあると思っています。
要は光ったみかんもあるんじゃないの?です。
本日はそんな人との繋がり、周りの環境による影響について考えたいと思います。
自分の周りを再確認
あまり意識していない人が多いと思いますが、自分の周りにどんな人が多いのかは結構意識しておいた方が良いと思います。
それは、あなたが普通のみかんであればあるほど、影響を受けやすいからです。
普通に考えて人間は、悪魔のような優しい誘惑と、厳しいけどこの道を進めばいつかはうまくいく(うまくいかないこともあるかもしれないけどね!)なら優しい誘惑に負けます。
誘惑に弱いことはみなさんも自覚していると思います。
その誘惑は基本的に周りの環境からやってきます。だからこそ周りの環境って自分に影響しやすいと思うんです。
それこそ周りに腐ったみかんがいるかどうかは注意しておく必要があります。
ここで大事になってくるのが、友人は多ければ良いのかと言うとそうでもないという結論になる。です。
腐ったみかんのことを考えると尚更で、数が多ければ多いほど、腐ったみかんが紛れている可能性は増しますし、友人であれば腐ったみかんの存在を信じたくないということも事実です。
縁を切るとかそんな残酷な話はできませんが、なるべく近づかない。もしくは腐ったみかんを更生させる気持ちが必要になると思います。
腐ったみかんと光ってるみかん
冒頭でも話しましたが、腐ったみかんがいるのであれば、光っているみかんも存在すると私は思います。
これは想像しやすいと思いますが、誰かが頑張っている姿を見て、私も頑張らないと!と焦ること。これこそまさに光っているみかんに感化されている状況です。
例えば、テスト直前で友人がテスト勉強を頑張っていたらやばいと思いますよね。
ですが、全くテスト勉強をやっていない友人ばかりだと話は変わります。
これがまさしく腐ったみかんに汚染されている、もしくはあなたが腐ったみかんだった可能性さえあります。
こうなると未来は暗いです。
腐ったみかん自身が腐っていることに気づくことはできないと思いますし、腐ったみかんが多ければ多いほど、どんどん腐敗の速度は上がります。
できることならば自分がみんなを照らす光っているみかんになりたいとさえ私は思います。
自分が光っているみかんにならずとも、自分自身を感化させてくれるような光ったみかんはいつでも探しておくべきです。
光っているみかんを探す
光っているみかんを探すことは簡単で、尊敬できる人だったり頑張っている人を探す。これだけだと思います。
そんな人が周りにいないのであれば、早急に解決の糸口を見つける必要があると思います。
場合によっては環境を変えることをお勧めします。
それはその環境に腐っているみかんがいる可能性が大いにあるからです。
光っているみかんを見つけられない理由の一つは、腐っているみかんがもうすでに全てを腐らせてしまった可能性があるからだと思います。
あなたの思う光っているみかん(人物)を想像していただきたいのですが、光っているみかんと腐っているみかんは交わりやすいと思いますか?
この2極はそう簡単には交わらないと私は思っています。
光っているみかんは、いつでもどんな環境でも一人でも光っているからです。
すみません、理由になっていなかったですね。
光っているみかんが光っている理由は簡単で、自分を持っている(芯がある)からだと思います。
こんな普通のみかんや腐っているみかんの方が多い環境の中で光っているみかんというのは、それだけでレアですし、そうなるために自分で考えて努力をしてきた人(みかん)なんだと思います。
そんな人はそう簡単に腐ったみかんにはならず、腐ったみかんになるときは心が折れた時か、もしくは全てを諦めた時だと思います。
だからこそ、光っているみかんが存在しない環境というのは危ない状況であることを認識しておいた方が良いです。
光っているみかんを探す方法で手取り早いのが、自分自身が光ったみかんになろう!という気持ちを持つことです。
気持ちの問題なんですが、自分がそんな小さい気持ちを持つだけでも、近くにいる普通のみかんの中で共鳴してくれる人はいますし、近づいてきてくれると思います。
そうなると相乗効果で、さらに周りの環境がよくなると思います。
正直誰しも誘惑には弱いです。
自分の力だけでケツを叩ける人もいれば、叩いてもらって力を発揮する人もいます。
光ってるみかんを探して近づくだけで全然違うと思いますし、そもそもその光っているみかんを探す行為自体が有効だと思います。
そんな光ってるみかん、みんなが寄ってくるみかんに自分がなりたいなあと私は思います。
今の状況、現状に満足できていない人はまずは周りの状況を疑ってみることをお勧めします。
今から学生時代に戻って、友人関係からやり直すことなんてできないので、今からできることを少しづつ進めていくしかないんです。
あなたの周りにはどんな人が多いですか?
それは共に光っているみかんになれる人たちですか?
次期光っているみかん候補ですか?
周りの環境に左右されやすいからこそ、常に周りの環境は意識しておくと良いと思います。
拙い言葉なのに長々と読んでいただきありがとうございます。
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ではまた月曜日にお会いしましょう。
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