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【2021Freshman特集 vol.10】

佐々木 壯真 [Sasaki Soma]
中等教育教員養成課程社会専攻

アメリカンフットボールが好きすぎてやめられない

佐々木壯真

-なぜSNAILSに入部したのですか。

自分は中学、高校とアメリカンフットボールをしていました。高校時代当初は、大学でフットボールを続けるつもりはありませんでした。しかし、高校2年生の総合体育大会で試合に負け、悔しい思いをすると同時に、引退まであと1年しかないと考えたら急に怖くなってきました。その時に大学でも続けたいと感じました。どこの大学でフットボールをしようかと考えていた時に出会ったのがSNAILSです。プレーヤーの推薦がなく、専用のグラウンドもない環境の中で前に進んでいる状況が自分の高校と似ていました。高校のコーチも「SNAILSは本当に人間性や雰囲気が良い」とすすめてくれました。こうしてSNAILSに入部すること、そのために東京学芸大学に入学することを志しました。


-4年間のビジョンを教えてください。

今年の目標は絶対にスターターになることです。「来年からは試合に出る。今年はそのための準備期間にしてもいい」という甘えた考えではいけないと思います。Freshmanですが、SNAILSの一員として、先輩後輩関係なく貪欲にスターターを狙っていきたいです。
そして4年後の目標は主に2つあります。1つ目は、自分が同期のなかで1番強いOL(=Offensive Line)になることです。OLはRB(=Running Back)がボールを持って走るのを守る役割があります。「安心して走ってもらうために、壁として絶対に守りきる」と断言できるOLになりたいと思っています。もう1つは、ずばり甲子園ボウルに出場することです。TOP8で優勝し、関東代表として甲子園で闘いたいという強い思いを持っています。そのために今年必ず1部リーグに昇格したいです。


-アピールポイントは何ですか。

自分は今年でフットボール歴が7年目ということで、長い間続けてきた分フットボールIQにはとても自信があります。そして、さらにもっと自信があるのは、フットボールを楽しむ気持ちを誰よりも持っていることです。高校フットボール経験者の中で、大学でもフットボールを続ける人は多くありません。実際、高校の同期の多くは大学で別の道を選んでいます。それでも自分が続けているのはフットボールが何よりも好きだからです。自分が教員を志したのも、アメリカンフットボール部の顧問になりたいという思いからです。今はまだわかりませんが、大学を卒業した後社会人になっても続けられたらいいなと考えています。この気持ちを大切にして、フィールドでの辛い練習、試合も乗り切っていきます。


Reported by MG 日方 楓花

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