【2021Freshman特集 vol.1】

玉城 克樹 [Tamaki Katsuki]
中等教育教員養成課程数学専攻

やめられない、とまらないRB

-なぜSNAILSに入部したのですか。

高校時代は弓道部に所属していましたが、大学ではよりアクティブなスポーツをしたいと思い、入学当初は運動系のサークルに入ろうと決めていました。しかし、新型コロナウイルス感染症蔓延の影響でオンライン開催となった新入生歓迎会に魅力を感じることはできませんでした。そこで、同郷の先輩である仲田さん[DB37 仲田 雄飛(3年)]に連絡を取ったところ、SNAILSの練習見学に誘われ、アメリカンフットボールに興味を持ち始めました。その時には既に11月になっていましたが、脇本さん[DB34 脇本 智郎(4年)]からの「大学の4年間で何をして過ごすかも大切だけど、誰と過ごすかも考えた方がよい」という言葉に背中を押され、入部を決意しました。

-4年間のビジョンを教えてください。

入部当初、希望のポジションが決まっておらず、様々なポジションの練習に参加し、それぞれのポジションでの役割を覚え、それぞれに違った面白さを感じました。しかし、ある時動画で、DEFENSEにタックルされても、それを振り解いて力強く突き進むRB(=Running Back)の選手に惹かれてRBを志望しました。現在の目標は、ポジションを決めるきっかけとなった選手のように、力強く、根性のあるRBになることです。現在2年生であるため、残り3年間しかありませんが、1年分を巻き返せるよう練習に励みます。また、一部昇格に向けて、部員同士鼓舞し合って高めていくことのできるチームを築いていきたいと思います。

-アピールポイントは何ですか。

ここぞという時の集中力とプレッシャーに打ち勝つ精神力です。弓道では、弓を引き分けてから放つまでの数秒だけで良い射かそうでないかが決まります。高校時代に培った集中力と精神力を活かし、RBとして1プレー毎にしっかりと集中し、自分のプレーで点を取りたいと思います。また、沖縄で生まれ育ち幼い頃から意識してきた「なんくるないさー」精神も自分の強みだと感じています。試合で苦境に立たされた時や苦しい練習の時には自分がSNAILSを盛り上げられるようにします。

Reported by TR 居川 三美