日記03

好きな子の活動を見守ってる。
あの子がやっぱり好きだなと思う。
SNSで人格芸やりすぎてバズに取り憑かれたみたいになっても、それじゃない誠実をやりたがってるところ
人格芸と反対の時間のかかる制作をコツコツがんばるところ
卑屈なのに自信家なところ
自然とか不思議な親戚のお姉さんとかベタなものを愛するところ
言葉がまるで自然に出てくるかのようで不自然に捻り出してるようにも見える
常に引き裂かれているのに自分でどうにか整合性をつけようとする
不健康がしっくりときてそうでいて健康になることを諦めていなそうなところ
遠くからずっと応援してる

不健康なものが好きじゃない。
「病んでる」もの。
でも不健康と健康に引き裂かれながら何かの方向に向かっていこうとしている人は好きだ。

初見で好きだと思った人は何か匂いを感じるのかな。
直観は結局頼りになる。
初見で好きになった人のこと大体ずっと好き
それでも疎遠にはなっていくけれど。