ローカルジョブ奮闘記 in Aus ⑭ 度胸が大事!
コアラです。本物はそこまで可愛くないです。
入社して4か月程経ちました。仕事にもついに慣れ始め、少し余裕を持って働くことが出来ていました。時給も念願の15$へアップです。インセンティブによる収入もしぶとく得ていましたので、もはやケバブ屋は用済みの時です。
長期勤務を約束していたので、退職したいと伝えると、「だから日本人は信用できないんだ」と吐かれました。
まぁ迷惑を掛けているのはこちらなので、とりあえずは平謝りでした。
「謝る」というのに関連したこんなエピソードがあります。
スマホショップで働き始めて、ボスから「謝らなくていい。分かった、だけでいい。言いたいことがあれば言え」と告げられました。この言葉のおかげで、僕は納得いかなければ、(いかなくても気分を害したら)とにかく言い返しまくっていました(笑)。
ボスとの数々の口論。これがどれだけ英語力を鍛えてくれたか。
口論では、相手を説き伏せる主張を瞬間的に考えて、発言しなければなりません。英語力のすべてが試されるといっても良いでしょう。まぁ、口でボスを任せたことは結局一度もなかったと思いますが。。。
接客においても度胸がついていました。
出来ること、出来ないことをハッキリさせ、「No」はしっかりお客さんへ伝えること。
相手の言っていることが分からなければ、質問を通じて、探りにいくこと。
上手く会話が進まないのは、時にはお客さんのせいだと考えること(笑)
これはあまり良い恰好ではないですね。
日本人だから、ノンネイティブだから、抱えた問題や悩みはあったけど、「日本人だから、ノンネイティブだから仕方ないだろ」と思い切って開き直り、進むことも出来ました。
ローカルジョブ奮闘記 in Aus ⑮ 色々なお客さん へ続く