ローカルジョブ奮闘記 in Aus ① スマホショップで勤務開始!
僕が毎日出勤していた「サーファーズパラダイス」は海と都市が合体した、最高の観光地です。
これ以前の話は、こちらのマガジンに!
とある大学生の人生を変えた ワーホリライフ前編 ~仕事探し~
約1か月の仕事探しを終えて僕が掴んだ仕事は、同僚もお客さんも皆外国人。もちろん英語だけの職場環境です。それは、僕がずっと望んでいた環境でした。しかし、簡単にやっていけるものではありませんでした。。。
分からず、戸惑い、怒られ、開き直り、また怒られ、自分の英語力の低さに心底がっかりする毎日でした。正直、退職するときでも「100%自信がある」といえる状態ではありませんでしたし、今でもそうです。英語という他言語を扱うことの奥深さを思い知りました。ただ、明らかに渡航前と比べて、英語力は高くなりましたし、
「100%に及ばなくて、英語で渡り合う度胸や、渡り合う技術」
を手に入れました。
今でも僕が自信を持っているのは、「自然な発音や抑揚、話し方」です。ネイティブと比べるともちろん「英語学習者」の域を出ないのでしょうが、多くの日本人よりは「スピーキング能力」が総じて高いと思います。これも全て、ローカルジョブを通して、現地人や旅行者など、さまざまなお客さんを相手にして、英語で接客し、商品説明をして、時には価格交渉をして。。。
と、まさに「活きた英語」に揉まれた経験が培ってくれたものです。
先日、遊びに行った英会話カフェでは、初回のアセスメントで、講師から「very natural tone(とても自然な口調)」と言っていただけました。とても嬉しかったです。
当時を思い出してみて、我ながらよくやれたなと思います(笑)。そして、記事を書いていて何度も、今となっては夢のような話だな、と感じます。
それまで平均的な人生だった自分が、こんなにも「おもしろい」経験を積めるなんて。。。本当にこの経験があって良かった!!
今日まで、そしてこれからも、英語が自分の数少ない「スキル」であり、「宝物」である理由は間違いなく、ココにあります。
では、ローカルジョブ奮闘記、はじまり、はじまり~
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出勤初日。
僕は事前にボスから課題をもらっていました。
それは当時は最新機種だった、iPhone6のカラーとメモリと種類、それぞれの価格を覚えてくることでした。機械物は昔から好きだったので、携帯電話に抵抗はありませんでした。ただ、一度もiPhoneを使ったことがないという事実はボスに隠していました(笑)。
お店の前で、最後の復習をして、勇気を出して、お店に入りました。
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