ゲストハウスジャパン浅間湯本 薪ストーブの使い方

ゲストハウスジャパン浅間湯本は標高1,200mの静かな自然の中に佇むプライベート温泉がある貸切りの宿泊施設です。8月の真夏時以外は朝晩とても冷えるので、リビングにはエアコン、床暖房と薪ストーブ、各寝室には暖房機を設置しています。ゲストハウスジャパン浅間湯本では、本場フランスの薪ストーブメーカー「Invicta」の薪ストーブをお使いいただけます。

画像4

薪ストーブを使用するには、乾燥した薪を細割りした「焚き付け用の薪」を最初に使用します。設置の薪割り台とハンマーをご利用ください。薪割り台に乾燥した薪を縦にセットし、ハンマーで上から叩いていきます。初めは強く叩き、薪に亀裂が入ればあとは力を入れずに叩くと、火がつきやすい細い「焚き付け用の薪」の出来上がりです。節のある薪は割れにくいですが、通常の薪であればそれほど力を入れず、女性でも簡単に細い薪を作ることができます。使い方は動画でご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=ATz3dckGECk

薪ストーブのガラス面の上部と下部にあるレバーを右に移動させてください。着火の際、より多くの空気が薪ストーブの炉内に入るようになります。

画像1

細い薪を数本薪ストーブ内に設置します。設置の際は、空気の通り道を作ることが大切です。乾燥した枝や木の皮もよく燃えます。着火剤があると便利です。

着火したらドアをゆっくり閉め、炉内の温度が高くなるまで待ちます。

火が入って20分、炉内の温度が十分高くなったら大きな薪を投入します。その際は、ゆっくりとドアを開けてください。空気を少しずつ炉内に入れるためです。ドアを急に開けると炎が外に出ることがあります。ドアの開け閉めの際、ドアの縁を触らず、必ず右下の銀色の取っ手で開け閉めを行なってください。火傷をするので必ず素手で触らないようにしてください。

炎が安定し1時間以上経過したら、ガラス面上部と下部にあるレバーを真ん中あたりにスライドさせ、炉内に入る空気の量を多めから中程度に調節します。これによって薪の燃焼が長持ちし、炎がさらに安定します。

薪ストーブの周りは高熱のため危険ですので物を置かないでください。安全柵がありますが、小さなお子様がいらっしゃるお客様、ペット連れのお客様は薪ストーブの使用をお控えください。

薪ストーブの前面は耐熱ガラスですが、焦げが付着します。その際は温度が下がってから水を絞った手拭いや雑巾に炉内の灰を少量付着させ、内側から擦ってください。焦げが除去され、次回の利用時にクリアな炎がお楽しみいただけます。もしくは備え付けのガラスクリーナーを雑巾に付けて、ガラスについた焦げを除去してください。

画像2

薪が燃え尽き、そのまま消火になります。消火には水をかけないようお願いいたします。水をかけると、高温の水蒸気が発生し危険です。また、薪ストーブが破損する恐れがあります。

温度が下がった灰は備え付けの灰用バケツに入れて蓋をしてください。

画像5

画像3

火の元と火傷には十分注意して、優しい炎と自然な温かみをお楽しみください!

The Guest House Japan



いいなと思ったら応援しよう!