見出し画像

【Fab道場】DashI/0解体新書Ⅱ~Dioで勝つための10ヶ条~

割引あり

こんにちは、ふぁぶ通のみやし(pyromancer_mtg)です。世界大会お疲れさまでした!
日本開催のWorldsということでFaB最大規模のイベント!めちゃくちゃ楽しかったです。そんなWorldsで我らがDashI/0(以下DIO)がTOP8に2人も居ました!Armoryデッキで超絶強化されたDIOは今最もおススメできるアグロデッキです!
と前振りをしようと思っていたところにHigh Octaneの禁止がありましたね。
前回の禁止改定で注意喚起されていたので覚悟はしていました。心折れた人も多いかと思います、でもDIOはめっちゃおもろいので諦めて欲しくない!
なので今回は一年間DIOを使い倒したみやしが禁止改定後のDIOで勝つためのテクニックを思う存分書きたいと思います!
High Octaneが無くなって勝てなくなったのか?
否、ここからが本番なのである!
※基本的な使い方は前回の記事をご参照ください、有料部分はずっと使える不偏的なことを載せています


その十一 High Octane禁止で変わった事

11月16日の禁止改定でHigh Octaneが禁止になりました。世界大会で猛威を振るっていたタイプのDIOとはもうお別れをしなければなりません。
誤解を招かない内に事実を述べます、High Octaneが禁止になったことでDIOの最大火力は間違いなく下がりました。
今まで小脳プロセッサと絡めていたことが全てできなくなったということです。

これからのDIOはアイテム一枚一枚を一層大事に使わなければ勝てない

これがDIOに求められる課題です。しかし個人的には良かったと思っています。ぶっちゃけ禁止以前のDIOはHigh Ocと小脳プロセッサだけで勝ててしまうデッキだったからです。Armoryデッキ以前に使っていた身からするととても異常だったのが正直な感想です。
なので上述したアイテムを大事に使うことが以前本来のDIOであり、デッキの中の様々なシナジーを駆使して捥ぎ取れた一勝の快感が今の筆者を作っています。ぜひ皆さんにも同じ体験をしてほしい❕
そのためにこの記事があります

これからのDIOはアイテム一枚一枚を一層大事に使うこと

その十二 新しいアイテム

DIOのアイデンティティを考えたときに真っ先に思い浮かぶのは’’デッキトップを見る能力’’ですよね。他のヒーローでは味わえない感覚かと思います。アイテムを大事に使うことだ、と述べた通りデッキトップから毎ターンアイテムを出していくことがこれからのDIOの理想になります。
そのためのアイテムを持ってきました

Optが5回できるアイテム、4回してGalvanizeのタネにしてもよし

OptはDIOにおいてとても多岐な使い方が出来ます。
1,アイテムを探しにトップのカードを下に送る
2,ブーストで飛ばしたくない重要カードを下に送る
3,ドローで引きたいカードを探しに行く
これだけでOptの重要性がわかっていただけると思います。上の3項目は常に意識しておくとブーストするかの判断基準にもなります。
Bios Updateと組み合わせるとDIOの効果と併せて1ターンで2枚アイテムが出ます

次のブーストアタックの攻撃を+3点
2コス以下のアイテムがブーストで追放されると場に出てくる
TekloPounderが上振れ


トップから何回アイテムを出せるかが勝負のカギ

世界大会中の小話:CCでDIOを使っていたプレイヤーがドラフトラウンドでフローリアンを選択した1回戦目先行、4枚ドローしたあとDIOプレイヤーは間違ってデッキトップを確認してしまい警告をくらった。トッププレイヤーでもミスをする嘘のような本当の話。
それほどDIOの能力は癖になりますが気を付けたいところです笑


その十三 使い方

①Optekal Monocleでトップにアイテムを仕込むことでクランクし小脳プロセッサから1ドローできます
このドローで最高速度(以下MaxV)のためのブーストや青リソースなどの足りないパーツを探しましょう。
②BiosUpdateからアイテムをブーストしやすくなります。TekloPounderが出てくる確率も上がっているのが強み

Optがあることで上記の行動がしやすくなっています。
先ほどのOpt項目と照らし合わせてさらに小テクを解説します
1,アイテムを探しにトップのカードを下に送る
2,ドローで引きたいカードを探しに行く
3,ブーストで飛ばしたくない重要カードを下に送る

1は単純にDIOの能力を毎ターン使うのに役立ちます、
2は小脳プロセッサから引きたいカードを探しに行くのはもちろんですがターン終了時にドローするカードを調整出来る事も覚えておきましょう。
3はMaxV等の重要カードを下に仕込んでおく事でSpark of Geniusでデッキをシャッフルした際にドローするチャンスを作っておけます。
このようにOptを絡めることで意図的なビックターンを作ることができます。但しお互いノーブロックの短いゲームの時はOptアイテムは出さない方が良いです

動画

実際に動いてる所は動画でお確かめください!


その十四 デッキリスト

画像をクリックするとFabraryのリストに飛びます

シンプルな形になりました。
平均高いアタックをして最後はピストルで締めるのが分かり易い使い方ですが基本はMaxVにつなげることを積極的に狙いましょう。Optekal Monocleは3枚採用です。ゲーム中に1回絡めば良いのでサーチ優先順位は高くありませんがカード間のシナジーを高めるという意味でも序盤に1枚はDIO能力で場に出したいですね。
慣れれば2枚にしてもいいかもしれません、その場合はGranadeの青やBackupProtocol青、Autosave Scriptが候補になります

トップグレネード率が高まります、安定志向の方向け
HyperScrapperが使いやすくなります
プロセッサのためにクランクしたいので微妙かも?
青のブーストがあまり入っていないので回収できないタイミングも
意図して準備が必要です
メカのアタックがヒットでデッキの下に帰ります
結構SUGOIアイテムですが最長2ターンしか場にいないのが悩み
同じくプロセッサのためにクランクしたいので難しい


System Resetが不採用な理由

HighOctaneとセットで入っていたカードです。High Octaneと小脳プロセッサと併せてドローしまくるコンボで同じターンに理論値70点が出せる強力なカードでした。ではなぜこのカードは不採用なのか
それはこのカードとプロセッサでドローしまくることでデッキが無くなりすぎるからです
High Octaneと併せて打てた時はそれだけでゲームに勝てていたのですが、HighOcがなくなった事によりコンボをしても打点が足りなくなってしまったのです。
さらにアクションポイントも限られるようになったのでSystem Resetから増えたピストルカウンターを消費しきれないのが今回不採用に至った要因です。あくまでもHigh Octaneとセットのカードでした。

コストを払った分だけ場の1コスアイテムを出しなおすことができる。
小脳プロセッサとコンボだった
ピストルカウンターを使い切れないことが多いです。
カードを消費せず0コス2点は強いのでこまめに打ちましょう


この先はかなりマニアックな解説をしていきます。
①ゲーム中に意識するべきプレイガイド
②各マッチアップのプラン
DIOがゲーム中にできることを網羅していきたいと思います
これをマスターすればDIOで勝てる!
DIOの事をもっと深く知りたいという方は、是非ご購入下さい!


ここから先は

7,226字 / 9画像

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?