【Shadowverse EVOLVE】第五弾環境 フェイスドラゴン構築【解説】
こんばんは!キリノのおもちゃ箱の戦闘狂tさんです。
今回は自分がGPで使用したフェイスドラゴンについて構築の解説をしていきたいと思います。
フェイスドラゴンも一周年!新弾ももうすぐですしギア上げていきましょ~!!
それでは行ってみよう!
1:デッキリスト
ということで今期の構築はコチラ!
第4弾からの変更点としてはフィーナ採用されたことによりさらにテンポを取れるようになった点とフィニッシャーとしてマゼルベインが増えたことです。リーサルプランが疾走とバーンダメージになったため、キルの安定感と攻撃力が底上げされました。
↓前環境のレシピはコチラ!
ということでいつも通りの細かい解説です。
フォロワー
アイボリードラゴン
1コスト最強の一枚。
ムシュフシュとの組み合わせだけでなく、雑なベルエンジェルアクト等の処理にも使え、終盤は1ドローでワンチャンもつかみに行ける。今弾からフィーナが入ったことにより3ターン目のムシュフシュの受けとしてフィーナからアイボリーを持ってくる動きもとれるようになったためさらに評価が上がった一枚。
おそらくこのカード以上の1コストは出ないでしょう。3投!
歌劇姫・フェリア
ゴブリンの4枚目以降。
フィーナの採用により1コストを厚く採用する理由がさらにできたため続投です。
そろそろプレミアムにしようかな。3投!
ゴブリン
アグロデッキの代名詞。
フェリアと同じ理由で続投ですがエボルヴを採用する可能性があるのでフェリアよりも優先度が高いです。
エボルヴデッキが15枚になったらエボルヴ入れます。3投!
ドラゴニュートスカラー
デッキエンジン。
威圧による場残りの良さと攻撃時の手札入れ替えの噛み合いが最高で、攻撃の手を緩めずにフィニッシャーへのアクセス率を上げられます。また、今弾から採用したマゼルベインの2枚目以降を手札から落とすという役割もあります。
デッキコンセプトを邪魔しないリソース札。3投!
トリニティドラゴン
序盤のアタッカー。
純粋に2/3/2のスタッツが強く、威圧を持っているため場残りもいい。また、コイツを取るためには基本的に効果ダメージや確定除去しかないためトリニティにスペルを打たせてセイウンスカイやスカラーを残すという動きも可能です。
実はこのデッキのタンクかも?3投!
爆砕の傭兵・フィーナ
テンポの鬼。
アグロ対面でのテンポの取返しや3ターン目での動きの追加、2/3/2という優秀なスタッツ。どこをとっても弱い点がない。今まで以上に横展開ができるようになったため全体の場残りの良さの底上げにも一役買っていると思います。
多分抜けない枠。3投!
ハンマードラゴニュート
アタッカーからフィニッシャーまで何でもござれ。
このデッキの最強の動きである3t計12点の動きに必要な一枚。序盤の削りからバースト打点まで、先手後手問わず強く使える点が良き。
圧倒的な使いやすさ。3投!
ムシュフシュ
メインアタッカーの一枚。
終盤に来た場合うまくは使えないがその分序盤のパワーが桁違い。体力3が除去されづらく、残った場合打点が上がるため高確率で1:1交換になる点も強い。
攻撃は最大の防御のような1枚。3投!
セイウンスカイ
副砲枠。
体力3かつ威圧のため除去のされづらさはピカ1。ドラグニルとも相性が良く、場残りがいいためドラゴウェポンの装備対象にしやすいだけでなく、体力が4になるため魔弾1枚で取れなくなる点も良い。
そこそこ取られない場面もあるのでかなり打点を稼いでくれる。3投!
ドラゴンウォーリア
除去枠。
先手後手ともにテンポを取りながら自身も打点になれる一枚。威圧に魔弾を割かせられていれば4点がリーダーに入る場面も多いのでアタッカーとしても仕事をしてくれる。
初弾から抜けないということはパワーの現れ。3投!
ナックルドラゴン・ドラグニル
除去枠2。
ドラゴンウォーリアとほぼ同じ役割だがドラグニルの特徴として「体力を上げられる」点が大きい。味方につけて進化時4点飛ばすだけでなく、相手のデッキ次第では自信に装備して魔弾やフェスれ、進化込みのジャンヌ等をケアする。
いかにウェポンをうまく使うかが大切。3投!
ダークドラグーン・フォルテ
最強のアタッカー。
7点まで削り取ればクイックで取れない不可避の一撃でゲームを決め切る。自分がドラゴンでアグロを組むに至った原点です。
最強です。3投!
マゼルベイン
新アタッカー。
今までの守護を出された場合に貫通しきれなかった部分を補強してくれる一枚。純粋にフィニッシャーとしての性能が高く、このデッキの場合、1コストが多いため後手であればワンチャン6tでハンド0にして盤面にも5点を飛ばすことができる。
フォルテの対となる二本槍。3投!
スペル
ミヒライテ
使い勝手の良さ◎。
相手のクイックをずらしたり、リーサル計算を狂わせたり等、意識外から1打点を持ってこれる奇襲札。マゼルの武器なだけあって本体とも噛み合いが良く、手札消費が激しくなるため稀に起こる手札の消化不良が起こりづらくなる。
意識外から相手のテンポを乱す。1投!
2:デッキとしての強みと前回からの強化点
デッキとしての強みは変わっていませんが、従来の威圧によるスペル使用の有無、ミヒライテの可能性、バーンダメージか疾走打点かといったようにどちらを取った場合でも裏目ができるといったように、今回の構築では今まで以上に相手に「選択肢」を叩きつけられる点が強化点となっています。
以前のグリームニル採用型だと選択肢を叩きつけるというよりかは答えを強制する動きで攻める構築だったため、相手に次の行動が透けてしまう点が最大の弱点でした。しかし、今回はマゼルかフォルテかのように相手に選択させてそれに対して後出しで攻めを行えるため多少動きの幅が広くなったように感じます。
また、単純にフィニッシャーが増えたことによる決定力の補強がわかりやすい強化点です。偶にフォルテが引けなくてリーサルを逃すことがあったので体感かなりリーサル逃しは減ったと思います。
3:デッキとしての弱みと不利対面
結局のところメインの戦術は変わっていないため「丁寧な除去」と「過度な守護や回復」が弱点です。また、「圧倒的なパワーによる圧殺」にも弱いと感じました。結局のところコスト通りに動いて威圧でカバーするといったかなり行儀のよいデッキのため「卵アンドロメダ」はもちろん、「ハンプティ進化のみ」だけでもかなり戦況が厳しくなります。そのため、「卵ビショップ」が一番の不利対面だと思います。
4:採用を見送ったカード
神弓の座天使・リリエル
ダメージソース兼防御札。
GPの時には採用していて最終戦では5~6点ほど打点を吸ってくれた信頼のおける一枚。ミヒライテとの入れ替えで十分に採用はあり。
今回は攻撃性能の底上げのためミヒライテを優先した。
魔導電磁サイ
アタッカー枠。
最大9打点の可能性を秘めているためワンチャンのリーサルを見るのであれば採用はあり。しかし、9点が安定するわけではない点と、疾走打点がフォルテと被っているため非採用。
5:基本的な立ち回り
前回とほとんど変わりませんが、いかに打点を顔に飛ばせるかを考えて行動します。スタンドアクトやドラゴウェポン、ミヒライテによる強化等すべての要素を使いこなして場にフォロワーを残し続けることを意識するといいと思います。また、残したいフォロワーを意識して相手にクイックや除去効果を打たせるプレイングも重要で、例として卵ビショップ対面の場合、相手にリソースを貯められる前にハンプティを打たなければいけない場面を作り延命するなど「除去させることで守る」プレイングが勝負のカギになります。
6:現環境での立ち回り
ビショップ
マーウィン相手は除去スペルが追い付かなくなる速度で殴り勝つ速攻で勝負、卵の場合は相手にハンプティを早期に切らせるなどしてブリキによるバーストターンを遅らせてフォルテに賭ける感じになります。体感マーウィンは6:4で微有利、卵は3:7で不利のイメージです。
ロイヤル
基本負けません。ドラグニル、ドラウォリを絡めながらテンポを取って詰めていくことになります。8:2くらいで有利。
その他のデッキ
対策札次第となります。同型の場合はドラグニル等で盤面に触れることができれば有利にゲームを進められるイメージで、中~低速デッキはいかに除去しづらい面で相手に返すかを意識してプレイします。
7:総括
ということでいかがでしたでしょうか。ちょっとサボりすぎてもう明日には新弾環境が始まってしまいますがギリギリセーフということで(汗。
今期は環境トップに不利がついていた点が一番きつかったです。逆にその他のデッキと当たった場合、勝率はそこまで変わらなかったためまだまだ現役レベルでパワーのあるデッキだと思いました。
残念ながら第6弾ではあまりパッとする強化がなかったため構築はほとんど変わらないと思いますが環境次第では十分にやれると思うので来期も握っていきたいと思います!良ければ皆さんも使ってみませんか?
それでは今回はここら辺で閉じさせていただきます。また気が向いたときにのんびりと書いていくので良ければ見に来てください!
では、よいエボルヴライフを~
新弾でまたお会いしましょう!
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