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スタイリスト私物

”スタイリスト私物”

ファッションに敏感な人間であれば数年前から耳にする機会が多くなったのではないだろうか。

そもそもスタイリスト私物という言葉はずっと前から存在していた。

僕がファッションに興味を持ち始めた頃、雑誌を読み漁りモデルさんが着用していた服をどこの服だろうとキャプションを見る。

そこによく記載されていたのが『スタイリスト私物』の文字。

なんだよ。調べようがないじゃねえか。私物でもなんでもいいからブランドぐらい載せてくれよ。

それが当時の田舎の中学生であった僕の気持ちだった。

今考えれば、ブランド特集のページであったり、様々な権利や大人の事情でそう記載するしか無かったのだろう。

雑誌や広告の事情に関しては全く知らないので詳細は分からないが、『スタイリスト私物』としか記載する他に無かったのだろう。

そんな『スタイリスト私物』という言葉に出会って約10年。

”スタイリスト私物”がブランドとして登場した。

正確に言うとブランドと言うべきではないのかもしれない。

”スタイリスト私物”として単体のアイテムは存在しないからである。(僕が知る限りは、、、

”スタイリスト私物”を立ち上げたのはスタイリストの山本康一郎

https://www.instagram.com/stylistshibutsu/

もちろん職業はスタリスト

これは憶測に過ぎないが様々な記事を読んだり、日頃のインスタグラムを見ているが、山本氏は『スタイリスト私物』という言葉に多少の違和感を抱き、”スタイリスト私物”を立ち上げたのではなかろうか。

コラボしているブランドアイテムは幅広い。

アパレルのブランドで多くコラボしているのは

ENNOY

https://www.instagram.com/ennoy_com/

AURALEE

https://www.instagram.com/auralee_tokyo/

UNIVERSAL PRODUCTS

https://www.instagram.com/universal__products/

と言ったブランド。

また、異色のコラボでいうと

"ブリヂストン”や”週刊文春”とのコラボもしている。

アイテムは買えないことの方が多いほど人気である。

ただ、個人的には買えないのは流行っているからとか、みんな注目しているとか。

アイテム本来の良さを分かっていない上で買っている人が多い印象だ。

山本氏はスタイリストであるが故、アイテムへのこだわりも半端ない。

もちろん、「流行っているから」という理由で買うな。というわけではない。

アイテムの本質を見て、理解した上で買って欲しい。

これは”スタイリスト私物”のアイテムに関わらずモノ全般に言えることだが。

様々なコラボアイテムの中でも個人的に目を引いたのは

2019年11月の

バブアー と オーラリー と スタイリスト私物

バブアーとオーラリーはコラボを繰り返して、毎回人気です。

そこにスタリスト私物を加えたトリプルコラボ。

”裏バブアー”

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「??」

第一印象はこれです。

その名の通り、裏表を逆にしたアイテム。

でもバブアーってオイルキツくない?

そう。でも、おしゃれは我慢。

ライトワックスなのでそんなに気になるほどでは無いですが。

実物は思ったよりもめちゃかっこいい。

もちろん即売り切れ。

並びも相当出てました。

発売当日には山本氏自ら店頭で販売するという素敵な演出まで。

着ている人は2〜3人しか見たことないですけどカッコ良かった。

今は販売されていませんが、これからもコラボ楽しみですね。


そして最後になりましたが、冒頭の”スタイリスト私物”のブランドロゴ。

ブランドを象徴する手書きのロゴ。

デザインしたのは現代アーティストの加賀美健

https://www.instagram.com/kenkagami/

元々スタイリストのアシスタントを務めていた方です。

インスタをチェックすると判るように、どこか身近で誰もが思ったことあるような感情を加賀美氏のフィルターを通して表現されいます。

加賀美氏のこれからの作品も楽しみです。

今回は”スタイリスト私物”について軽く触れました。

今後動向があれば記事にするかも。

個人的に面白いのはタクシーとのコラボとか面白そう。

スタイリスト私物コラボのコピー

ではまた。

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