Fashion in Japan 1945-2020

先日、乃木坂の国立新美術館で開催中のファッションインジャパン1945-2020に行ってきた。

会期は2021年6月9日から9月6日まで。少し前から開催されていたがやっと行くタイミングができたので行ってきた次第。

チケットは当日券もあるみたいだが、事前予約で時間帯を指定してチケット購入した。

入場制限もあったが、そんなに人は少なくない。

内容は見応えがものすごくあるものだった。

タイトルは1945年からになっているが、戦争前から始まる展示になっていた。

時代を象徴するデザインの服や歴史、ブランド、○○族など年代に沿って進んでいく展開だった。

過去の歴史をめぐる内容となっている為、一つ一つの内容はそんなに深いものではなかったが、服飾の学校を出たわけでない僕としては歴史を学べるいい機会になった。

日本の歴史と海外に関してはそんなに触れてはいなかったが、日本の歴史に関していえば過去最大の展示になっていると思った。

正直途中の年代までは生まれていないのですごーい。と言った感じであったが自分が中学生ぐらい以降の歴史に関しては懐かしい。こんなのあったな。といった感情が強くなった。

そして歴史的に見ても世界のファッションを日本のデザイナーが牽引してきた時代もある。

その歴史に関してはこれほどの厚みのある展示は海外では見れないし、日本でもあまりない。そして、その部分はやっぱり主催者側も力が入っているように見えた。(良い意味で)

展示の最後あたりは現在とこれからのファッションに関しての展示もあるので、その辺りも見応えは十分。

ファッション関係の人はもちろん、ファッション好きな人は今までを知るとともに、これからのファッションを考える良い機会になると思う。

そして、改めて流行は繰り返されるのもだと実感する。

https://fij2020.jp/


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