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豊洲アクアスロンフェスティバル 2024

豊洲アクアスロンフェスティバル 2024 の会場や運営のようすの書き残し。来年以降の、参加検討の参考になるように。でも2025年以降は運営が変わるかも。

概要

https://athlonia-2.jimdosite.com

  • 開催日 : 2024年8月31日(土)

  • 場所 : 東京都江東区「豊洲ぐるり公園」

  • 競技

    • カテゴリー1  : スイム500m、ラン4km

    • カテゴリー2 : スイム1000m、ラン8km

申込

ウェブで申込書を入力し、誓約書に同意し、決済をしたら、申込が完了する。その後はメールと、ウェブサイトでの告知のみで、事務局からの連絡がある。

事前にゼッケンなどは送付されない。

レース数日前にウェブサイトにスタートリストが上がる。自分のレースナンバーをメモしておく。

誓約書をダウンロードして、印刷して、署名捺印する。

レース当日受付〜スタート前

会場入り

最寄駅はゆりかもめの「新豊洲」駅または「豊洲」駅。これらの駅のちょうど真ん中ぐらいに受付会場がある。駅からは徒歩で8分。

早く行っても準備ができてないので、そこらへんのベンチや、堤防の階段状ベンチに腰かけて休む。雨や日差しをさえぎる屋根はない。

トイレは近くのダイエーを使うらしい。私はこの日トイレを使わなかったので、ダイエーの外にあるのか中にあるのか確認していない。公園のウェブサイトによると公衆トイレという扱いになっているっぽいけれど。

受付

まず誓約書を提出する。

次にとなりのデスクでレースナンバーと名前を申告する。するとレースナンバーカード(ゼッケン)とリストバンドを渡される。リストバンドはスタッフがつけてくれる。

試泳

スタート20分前まではスイムコースを泳げる。コースの制約はなくて、1周500m を泳いでもいいし、ちょこっと泳いで引き返してもいい。

陸に上がるときには、レースと同様にボートを経由する。このへんの事情は、後述する。

トランジット準備

トランジットエリアは、通路というか道にガムテープでおおざっぱな線があって、地べたに直接荷物を置く。かごなどはない。

レースナンバーと場所の対応も、おおまかに書かれている。自分で場所を特定して荷物を置く。レースに使うものだけ置く。結構狭い。

荷物預かり

荷物預かりテントに行くと、ラベルシールを渡される。机でレースナンバーと名前を書いて、ビニール袋を受け取る。シールを袋に貼って、荷物を入れて渡す。

レース

スタート

  1. 地上からポンツーンに移動する。

  2. 計測パネルにタッチする。

  3. 入水して泳ぎ出す。

という順序でいく。 

地上からポンツーンには特に順番はない。なんとなく気合いの入っている人は前、ゆっくりでいく人は後ろという感じ。

並んで順番に進んでいくと、先頭のアスリートにスタッフが「はいどうぞ」と合図を出す。そこでポンツーン端の計測パネルに、計測リストバンドをつけている手をタッチする。「ピッ」と音がするけど、音量が小さいので聞こえにくい。スタッフが「どうぞ」と言ってくれるので、それを信じる。

タッチした時刻が自分のスタート時刻になる。アスリートごとにスタート時刻が異なる、いわゆるショットガンスタート方式である。

入水して泳ぐ。競泳のように飛び込んでもいいし、ちゃぽんと水に浸かってから泳ぎ出してもいい。

列の後ろのほうに並んでいると、自分が入水するときに、すでにスタートした選手が戻ってきている。このコースでは、スイムフィニッシュする動線と、スタートする動線が交差する。特にスタッフが案内してくれないので、空気を読んでいく必要がある。

おそらく、後述する計測方式の関係で、スイムスタートを優先することを想定していると思う。

スイム

運河のいきどまりのような水路内を泳ぐ。1周500m の三角形のコース。波はない。透明度は低い。クロールで腕を前に伸ばすと、自分の指先が見えるか見えないかくらい。底は深くないはずだけれど、よく見えない。

ショートの部は1周、ロングの部は2周。私はショートの部なので1周だけ。

戻ってくると

  1. 計測パネルにタッチ

  2. 船まで泳いで移動

  3. 船のデッキに上がり、桟橋に移動

計測パネルにタッチすると、この時点から計時が止まる。スイムが終わって「トランジットとして時間を測る」のではない。このタッチをしたところからは、次の計時再開ポイント(後述)までは競技時間に含まれない。物理的に1分かかっても、10 分かかっても、0秒として扱われる。

自分のスイムタイムによっては、このとき後続の選手がポンツーンから入水して泳ぎ始めている。自分の移動導線と、後続選手の動線が交差する。大会から明示的に指示はなかったけれど、時計が止まっているスイム終了の選手がゆずることになる。ゆっくりとポンツーンの前を通って、船のところまでいく。

船に詳しくないんだけれど、小型のクルーザーというのだろうか。なんでそんなものがあるかというと、水から上がるときにハシゴが必要だからだ。船の後部のデッキみたいなところについてる、小さなハシゴを上って、船のデッキにあがる。そこから桟橋に移動する。

(https://jbc-web.info/ly650/ より引用)

船のハシゴはひとつだけだし、上るのに手こずる選手もいるので、列ができる。立ち泳ぎで待つ。立ち泳ぎが下手な選手が近くにいると、蹴られたりする。いてぇよ。

桟橋を歩いて、スロープを上がって陸に上がる。

トランジット

陸に上がったところのテントがある。計測パネルにタッチすると、計時が再開する。

その先にトランジットエリアがあって、着替えをする。更衣テントはない。ウェットスーツを脱いで、ランニングシューズを履く程度の着替えだ。

ゼッケン番号ごとの枠はない。「150〜160はこのあたり」と指定されているだけだ。また、壁に紙が貼られてるだけで、しかも紙の方角と、実際の方角が反対向きだったので、間違った場所に置いている選手がいた。

ラン

ランは運河沿いの歩道2kmを往復する。ラン4kmのカテゴリーは1往復、ラン8kmのカテゴリーは2往復。

完全にフラット。広くはないけれど、200人程度の参加者なら問題にならない。

給水は折り返しごとにある。ランスタート後の2km先と、戻ってきてもう1周いく直前。小さいカップだけがある。暑くなると、何杯も飲むほうがいいかもしれない。

レース後

更衣テントは、男女それぞれ1つずつある。

レース後の給水サービスはない。自前の水を持っていっていてよかった。フードトラックで昼ごはんを買える。


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