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少しずつ全体の解像度を上げていく - 2022-04-18..24 のふりかえり

Mon 2022-04-18

午前中、母と話をしていたら、突然スイッチが入ったらしく、延々と3時間くらい話し続けられた。言いたいことが溜まっていたのだろう。その後、長距離列車で自宅に戻る。

Apple Magic Keyboard が届いていた。左右セパレート型のキーボードが届くまで、つなぎのつもりで購入したものだ。でも、Touch ID がとても便利だ。

Tue 2022-04-19

SF創作講座の、他の受講生の梗概を読む。33個読み終り、残り10個。

実作を書こうとしているが、なかなか文章にならない。少しずつ全体の解像度を上げていくからだ。まず、いつどこで誰がいるかというシーンを書き、次に作用・反作用を表すビートを書く。その後で、表現はそっちのけで、とりあえず文章を書く。という順番で書いていく。だから原稿ができるのがかなり後工程になる。

シーン : 錬金仕事初日 小屋 アリスが錬金術師に基本的な作業を見てもらう
ビート : 錬金術師が儲けの戦略を語る / アリスは困惑する
ビート : 錬金術師がかみあいの悪い歯車の調整をやらせる / アリスが少し苦労しつつやる
ビート : 錬金術師が褒める / アリスが家を出た決断に自信を持つ
ビート : 錬金術師が、仕事しろという / アリスは髪をくくって残りの作業を始める

Wed 2022-04-20

SF創作講座実作のビートの書き出しと、修正をする。

これまでに何度か面接があった会社と、さらにビデオ面接。午前中は、一緒に仕事をすることになる他部署の人々が、コミュニケーションやカルチャーフィットを見る。夕方にも面接があり、こちらは私が応募するロールの人々で、スキルのチェック。

Thu 2022-04-21

SF創作講座の実作にむけてビートを書ききる。フィードバックを反映。

Fri 2022-04-22

SF創作講座の実作を書いていく。進まぬ。

Markdown で書いた原稿を、テキストに変換するプログラムを書いた。明日から、これを使ってカクヨムに進捗を投稿しようと思う。

Sat 2022-04-23

五反田で会議室を借りて、星々ワークショップにオンラインで参加した。合作の場面設定のプレゼン。残念ながら私の提案は採用されず。けれど、より魅力的な設定を選べた。わたせせいぞう「チョーク色のピープル」っぽいなと思った。

そのあと、五反田のゲンロンカフェに行き、SF創作講座の講義に参加。私が提出した梗概は、次の実作審査に選出されなかった。

大森望による評価はA-で、これは喜ばしい。基本的に A か B で評価されるようだ。2年前だったら確実にBだっただろう。今期は提出前に、いろんな人からフィードバックや励ましをもらって、推敲を重ねてから提出している。

講師からの評価は以下のとおり

  •  〈霧〉の発想は面白い

  • 顕微鏡で見るのは現代のSFとしては苦しい → 見れるロジックはあります → お、おう…がんばれ

  • 〈霧〉の正体を読者にどう明かすかが難しい

  • 面白い発想から始まる物語が、その面白さを活かさずに終わっている

最後の項目は、自覚していない欠点だった。

その後、懇親会。終電だなあと思ったときに、まだ他の人と楽しく話していたので、今夜中の帰宅を諦める。そして夜通し話した。東浩紀さんとゆっくり話した(というか、話を聞いた)のは、初めてだと思う。

私は休日の朝早い時間帯の街の景色が好きだ。にぎやかになる前の、静かな感じが好きなのだ。

Sun 2022-04-24

朝方に帰宅。寝て目が覚めたら、昼であった。のそのそ起き上がり部屋の片付け。星々ワークショップとSF創作講座のノートを整理。

SF創作講座では、実作審査対象に選出されていないけれども、自主的に実作を書こうと思う。練習が必要だからだ。就職が決まると、実作を書く時間が大幅に減る。だから無職の間に、練習をしておきたい。

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